★ 「ホシュ」(あえてカタカナ)=「保身」=自分よりもいつのまにか実力を持つ人への嫉妬。
出来るだけソフトに書いたけれど。
自民党って何なのでしょう。評論家だった青山氏が自民党議員になり、やはりガッカリした人が多いようだ。
櫻井よしこさんとお話が合うようになってきたようで。
それから「ホシュ」には「力を合わせて難局を乗り越えよう」というのは民主党政権への批判で一致協力していた時までだった。
そして男性に多いのだけれど「序列」を好むお方、「挨拶がない」というのは自分が持ち上げられていないことに対する不満で、礼儀を尽くされても満足しない。また「義理を欠く」って日本へのことでなくて自分の思い通りに相手が動かない苛立ち、相手はいつのまにか自分より実践や実力が上であることを「自分自身も意識せず」憤慨していることが多い。
「日本がこんな時に何をバカバカしいことをしているんだ!」って一喝したい気分である。
北SLBM「1~3年で戦力化」…韓国国防省
読売新聞 8月29日(月)19時0分配信
【ソウル=宮崎健雄】韓国国防省の柳済昇(リュジェスン)国防政策室長は29日、国会国防委員会で、北朝鮮が24日に発射した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)について、「飛行試験は成功した」と評価し、1~3年程度で戦力化できるとの分析を明らかにした。
分析によると、今回のSLBMの最高高度は500キロ・メートル以上に達した。通常高度の300~400キロ・メートルで発射すれば、今回約500キロ・メートルだった飛行距離は更に伸びたとみられ、「技術面で相当な進展があった」と評価した。
同省は、北朝鮮が信頼度を検証するため追加発射を行い、潜水艦の能力向上も加速させるとみている。また、実戦配備されれば韓国のミサイル防衛能力では「不十分」だとし、「韓国だけでなく、米本土まで脅威にさらされる可能性がある」と指摘。(以上)
★ ところで下記は軍事評論家の鍛冶俊樹氏のメールマガジン、状況が詳しく書かれている。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第248号(8月27日)
*中国製SLBM
北朝鮮が潜水艦からの弾道弾(SLBM)の発射に成功したらしい。だがその公開された画像から、疑問が噴出する。まずそのSLBMは地上発射型弾道弾ムスダンに酷似している。ムスダンは中国製だから、このSLBMも中国製と推測される。
またSLBMが潜水艦に比して不相応に大きく、本当にこの潜水艦に搭載されたのか疑わしい。潜水艦ではなく、水中に設置された発射管から射出した可能性がある。
北朝鮮は今月3日に中距離弾道弾ノドンを秋田沖に撃ち込んだが、これは北朝鮮の南西部から発射され約1000km飛んだ。この発射地点から北京までがちょうど1000kmだから、北京政府は少なからず慌てたであろう。
その証拠に中国政府はこの発射については沈黙し、国連安保理でも非難決議に反対した。今までは各国と足並みを揃えて非難していたにも関わらず、この豹変ぶりは中国政府の動揺を物語って余りある。
現在の中国は、経済はガタガタであり、来月上旬に中国杭州で開かれるG20国際会議で起死回生を目論んでいる。だが南シナ海と東シナ海侵略は国際的非難の的となりつつある。G20でも非難の集中砲火を浴びれば、とても経済の起死回生どころではない。
そこで一計を講じて、北朝鮮に中国製SLBMを急遽、供与した。つまり北朝鮮の軍事的脅威に国際社会の関心を向けさせ、中国の軍事侵略への非難を逸らそうとしたのであろう。
北朝鮮がSLMB発射したのは日中韓外相会談の当日24日だったが、その前日に日本に到着した中国外相の王毅が尖閣侵略に触れて、日本のマスコミは騒ぎ過ぎだと木で鼻を括った様なコメントをした。
あたかも、もっと重大な事件が起こると予言しているかの様でもあったが、果たして翌日、北朝鮮はSLBMを発射し、外相会談での重要な議題となり、おかげで尖閣侵略を議論する時間は大幅に削られた。
おそらく中国は、G20会合も北朝鮮の脅威を肴にして自らの脅威を棚に上げて、乗り切る算段であろう。(以上)
いったい、どうするのでしょう・・・ここまで「先送り」してきて・・・
★ チャイナは今回やっと北朝鮮への非難声明に加わったが、その一方で日本の尖閣に対する略奪の手を緩めない。
記事から抜粋 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000022-mai-kr
報道声明は7月9日から8月24日までに北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイルやSLBMの4回の発射について「安保理決議に違反している」と強く非難。「状況を注意深く監視し続け、更なる強力な措置を取る」と警告した。また、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定を維持する重要性を強調し、安保理は「対話を通じた平和的な解決に努力する」としている。
7~8月に発射される度に、日本や米国は安保理で北朝鮮を非難する報道声明を出そうと調整を進めた。しかし「朝鮮半島の緊張を高める」と反対する中国とロシアのため頓挫。6月22日に400キロ飛行した中距離弾道ミサイル「ムスダン」発射を受けた同23日の報道声明を最後に、声明を出せない状態が続いていた。(毎日新聞)
ブログのティールーム

★ ロッシーニ作曲「セヴィリアの理髪師」~中傷(かげぐち)はそよ風のように
・・・いいかげんな策士ドン・バジーリオを歌うのはロバート・ロイド(バス歌手)
この場面は雇い主の医者ドン・バルトㇿを脅しながら激励、共におかしな人物である。
La Calunnia Subtitulado en Español (イタリア語歌唱)
歌詞大意・・・中傷はそよ風のように、最初はわからないほど軽く優しく、静かに擦り寄ってくるように低い声で。
やがて人々の中に入る。 一度発せられたものは噂となりだんだん強大になり力を増して、やがて雷鳴のようになって恐怖である。
それは最後に大爆発し圧倒する。
中傷された人は憐れにも踏みにじられてしまう。(簡単に和訳)
★ しかしこのオペラは陽気な青年理髪師であるヒーロー「フィガロ」の知恵により、おかしな連中は引っ込む、というストーリー。このオペラでもドン・バジーリオをはじめ「小人(しょうじん)」は笑われてフィナーレはしょんぼり。
フィナーレです。素晴らしい演奏なのでアンコールがあります。(二度演奏されています。)
フィガロを歌うのはイタリアのバリトン、レオ・ヌッチです。(最初に歌っている)
Simone Fermani dirige G. Rossini Il Barbiere di Siviglia Finale Atto II con bis