習字の効果

おにいちゃんが“しゅうじ（習字）”をならいはじめて、かわった。
みんなで“しゅくだい（宿題）”していると…
おにい「ちゃんと、とめ、はね、かけよ。」
ぼく「…」

おねえ「なんていう“かんじ（漢字）”？」
おにい「これ！」

いままで“しゅくだい（宿題）”は、はやくおわらせることをモットーとしていたおにいちゃん。
そこへ、すこし“ていねい（丁寧）”がはいってきた。
すこし…だけど。
すこし…でいい。
すこし…はふえる。
すこし…はたくさん。

いってらっしゃいの会

“ひがしやまと（東大和）”のおじいちゃんおばあちゃんが、“にしあざぶ（西麻布）”にすむので…“いってらっしゃいごはん”をした。
“ごはん”ができるまで、おねえちゃんはハロウィンパーティーの“のこり”で…おじいちゃんおばあちゃんの“いってらっしゃいクッキー”をつくった！

おじいちゃんおばあちゃんとあそんでたら、“いってらっしゃいごはん”ができた！

パパが“てんぷら＆そば＆すしセット”をつくってくれた！

ママ「そば、おいし～」
パパ「“とがくし（戸隠）そば”だからね…いつもより、いいヤツだし。」
ママ「いいヤツは、やっぱりうんまい！」
みんなで、もりもりたべて…
みんなで、わいわいはなして…
たのしい“じかん”をすごした。

おじいちゃんおばあちゃん、いってらっしゃい！
“ひがしやまと（東大和）”は、まかせてね！(笑)

ハロウィンパーティー

“きょうかい（教会）”で、ハロウィンパーティーがあった。
けっきょく、おねえちゃんはフツーに“まじょ（魔女）”になった。

ママはクッキーの“デコ・コーナー”が“たんとう（担当）”だったので、クッキーを100まい…やいた。
みんな、ゲームのあいまに…“デコ・コーナー”へやってくる。

いろいろ、かいていく。

おねえちゃんは、ひたすらオバケ…

ママは、ひたすらパパ…

クッキーにかきながら、クッキーをたべながら…なかなかハマる“デコ・コーナー”だった。

ぼくたちのスキな“ナルト（忍者）”にでてくる“うちはイタチ”がいた！

もちろん、ママも…かしてもらう。

もちろん、ママは…ただのヤンキー。

いろんなイミで、たのしいハロウィンパーティーだった。
“よこた（横田）”とやるアメリカンなハロウィンパーティーとちがって、これはこれでオモシロイ！

ハロウィンの準備の準備

ママがハロウィンの“ようふく”をだしてきた。
おねえ「つかっていい？」
ママ「どうぞ～」
おねえ「ハロウィンごっこしよ！」
おとうと「うん！」
コソコソとハロウィンごっこがはじまった。
ぼく「なんか、ペンでいろいろかいてる。」
ママ「ハロウィンごっこだからね～」
ぼく「“かお”にかいてるけど、いいの？」
ママ「…きえるなら、いいんじゃない？」
おねえ「きえるから、へいき！」

ママ「…ずいぶん、かいたね。」
おねえ「うん！」

おねえ「ほら、ここも…かいてあげた。」
ママ「…ホントだ。」

おとうとの“め（目）”が、あおくなってた。
おねえ「ハロウィンまでに、いろいろ“れんしゅう”してるの！」
ママ「…そうか。」
こういうことには“ねっしん（熱心）”な、おねえちゃん。
つぎのひも…すごい“かお（顔）”になってた。
いつまで…つづくんだ？

お手紙

“ひがしやまと（東大和）”のおじいちゃんとおばあちゃんが“にしあざぶ（西麻布）”にすむので…おとうとは“おてがみ”をかいた。
ママ「“かお”をかくの？」
おとうと「ん～、むずかちい。」
ママ「そうだね～、あ、コレは？」
おとうと「うん、かける！」
おとうとは、カリカリとかきはじめた。

ひたすら、カリカリ…

ちゃんと、テンテンも…

おとうと「できた！ よろこぶ？」
ママ「うれしいとおもうよ～」
おとうと「“ふうとう（封筒）”いれる！」
ママ「がんばったね～」
おとうと「うん！」
“がんばり”のつまった“おてがみ”…
おじいちゃんおばあちゃんの“こころ”に、つたわりますように。

おとうとは、まいにち“おいのり”してる。
「おじいちゃんとおばあちゃんは、“しんでん（神殿）”で“おはなし”しています。」
きょうも、おじいちゃんとおばあちゃんが“おはなし”できますように。