いとこのおねえちゃん

いとこのおねえちゃんがくると、ひっぱりだこ。
おとうと「いっしょに、あそぼ！」
おねえ「わたしと、あそぶの！」
いとこ「じゃあ、みんなであそぼ。」
おねえ「“びょういんごっこ”がいい！」
おねえちゃんは、わざわざ“しろいふく（白衣のつもり）”をきてきた。
もちろん、おとうとにも…きせてた。
おねえ「こちらが、へやまで“あんない（案内）”します。」
いとこ「あ、おねがいします。」

おねえ「では“しゅじゅつ（手術）”は、わたしがやります。」
いとこ「はい。」
おねえ「いたいですよ。」
いとこ「え、“ますい（麻酔）”とかは？」
おねえ「“じかん”がないので、しません。」
いとこ「え～」

かなり…“しげきてき（刺激的）”だ。
そんな、いとこのおねえちゃんが“たんじょうび（誕生日）”なので…おめでとうをした！

いつもいつも…ありがと！

音楽発表会

“しょうがっこう”で“おんがくはっぴょうかい”があった。
パパが“おしごと”だったから、いとこのおねえちゃんにビデオをおねがいした。
３ねんのおねえちゃんからスタート。
“リコーダー”や“うた”をがんばってた。
ママ「なんか、おこってるように…みえるね。」
いとこ「なんか、あったのかな？」
あとできいてみると“きんちょう（緊張）”してたらしい。
１ねんのぼくは“しゅわ（手話）”をやりながらの“うた”や“メロディオン”をがんばった。
ぼくの“うた”は、みんながうたいたくなるらしい。
おとうと「♪あめがあがって～ラララ～」
ぼく「ちがう！」
おとうと「♪にじが～にじが～」
ぼく「ちがう！」
みんな、テキトーすぎる。
５ねんのおにいちゃんは、すごかった。

“がっこう”のちかくにいくと、まいにちまいにち“わだいこ（和太鼓）”がきこえてきてた。
“こうてい（校庭）”でやるときは“おうち”まで、きこえてくる。
たくさんの“わだいこ（和太鼓）”が“おなか”に、“こころ”にひびいてくる。
おわったあとの“はくしゅ（拍手）”がなりやまなかった。
“こころ”が、がんばるぞ～ってなった。
たくさんの“こころ”をもらえた。