カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

重荷

2014年05月26日 | 
5月の週末は、色々な人が“お泊り”に来て…忙しかった。
ちょいと“疲労感”があるときに、ある文章を読んだ。

新しいトラックの威力を見せようと雪降る中、薪を集めに行く人の話が載っていた。
雪にタイヤをとられ“空回り”する時、その人はたくさんの薪を乗せた。
その“積荷”により…トラックは動き始め、家に帰れた。
 

「時々わたしたちは、幸福とは積荷がない状態だと誤解することがあります。
 しかし、積荷を負うことは幸福の計画において必要不可欠なことなのです。」
  
(デビッド・A・ベトナー 『容易に重荷に耐えられるように』リアホナ 2014・5月) 

そうか、“積荷”は必要か…と素直に心にしみこんだ。

よくよく考えてみると…
“お泊り”のおかげで、家の中は整えられた。
“お泊り”のおかげで、ちゃんと食事も作れた。
家のことを、きちんとできる“状況”になった。
神様は、一番良い方法を知っている…
それは、自分の望む方法とは違うけど。
どうやったら“家のこと”をやり始めるか、
自分よりもよく知ってる…ってことだ。

さて、今月3回目の“積荷(お泊り)”に向けて…準備するかな。

    

双子

2014年05月26日 | きよ
おねえちゃんは“クリスマス”に、“クマちゃん”をもらった。
その“クマちゃん”に“スカート”がほしいといいはじめた。
そこで、ママは“あみもの”のスキな“Eママ”に…おしえてもらうことにした。
Eママ 「じゃあ、ためしに“スカート”、つくってみますね。」
ママ  「ありがと~、わたしにもできそうなら…おしえて!」
というわけで、Eママがつくってくれた。
Eママ 「もうひとり“クマちゃん”つくってみました。」
ママ  「え~、よろこぶよ~」
おねえちゃんが、ビックリしてた。
おねえ 「ママ~、“ふたご”だよ、このこたち。」
ママ  「え~、そんなに、にてる~?」
おねえ 「ほら!」

まったく、おなじ“クマちゃん”だった。
ママ  「なんでだ~!」
おねえ 「Eママがつくったのかな~」
ママ  「え~?」
ママがEママにきくと…
Eママ 「あ、はい。“クリスマス”にたのまれて、つくったんです。」
ママ  「すごっ!」
Eママ 「そんなことないです。」
ものすごく、ひかえめだけど…すごいママがいた!
おねえ 「ママ、このこたちの“おふとん”がほしい~」
ママ  「でた…ほしいモノがふえていく…」
おねえ 「ハンカチだと、うごいちゃうから…」
ママ  「じゃあ、“おふとん”をおしえてもらうかな…」
ママは、Eママから“おふとん”をおしえてもらった。
Eママの“ゆび”のうごきは、ミラクルだった。
おねえちゃんが“かばん”もほしいといってるというと…
わずかな“じかん”で、サラリとふたつの“かばん”をつくってた。
ママは“しげき”されて、“おふとん”をがんばった。
ママ  「ほれ、“おふとん”。」
おねえ 「うわぁ! これで、ねられる!」

おねえちゃんは“クマちゃん”とねたり、“がっこう”いかせたり…
“おせわ”している。
Eママも、ちいさいときに“ぬいぐるみ”を“おせわ”してたんだって。
おねえ 「ねえ、Eママのおうち、いきたい!」
ママ  「“がっこう”が“おやすみ”のときね~」
おねえ 「ほかの“クマちゃん”に、あいたいな~」
ママ  「…」
おねえちゃんの“せかい”は、どんどん…ひろがっていく。