秋の休日、戸隠古道を歩いてきました。
戸隠神社の中社の駐車場に車を停め、
奥社の入り口まで、
標高1150m前後の森の中の古道です。
上の地図、
右下の中社から奥社へ向かって
オレンジ色の点線で示された道を進み、
地図中ほどの戸隠森林植物園の“P”の印のところまで歩きました。
途中、真っ赤に紅葉した木や苔むした祠(ほこら)を見ながら
昔、修験者たちが歩いた道を辿っていきます。
森の中の古道は空を木々に覆われて
うす暗くヒンヤリとした空気に包まれていました。
数百年も樹齢があると思われる古木が
古道の歴史を感じさせます。
上の写真左上は小林一茶の句碑です。
秋風のふきもへらさず比丘尼石(びくにいし)
有名な戸隠伝説比丘尼石はこのあたりにあった
文化十五年の作句とみられる
戸隠山九頭竜権現は女人嫌はで
たまへるを、むかし何某の尼
しいて行んとせし時直ちに
石となりけるとそ
の前書がある
緑色の字は句碑に刻まれていた説明です。
今回歩いたのは、中社から奥社参道口まで
片道35分くらいの道のりでした。
今日は秋の休日とあって、
奥社参道口の駐車場には観光バスが停まり
たくさんの人で賑わっていました。
少し参道を入ってみましたが、
あまりにも人が多すぎて先へ進む気にはなれず、
あきらめて、もと来た道を引き返して帰りました。
次回は是非、参道口を入って、
戸隠神社奥社までの古道を
ゆっくりと歩いてみたいと思います。
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