今でも新聞広告業界用語で使われているのか。老生が現役時代、死亡広告のことを「亡者」(モ~ジャ)と言い、新聞広告収入の中でも上位を占めていた。亡母はいっかいの主婦だったが。昭和54年、82歳で札幌で老衰で死去している。が、老生が業界に関係していたこともあって多少”お付き合い”ながら地元の新聞に広告を出した。
だった。
最近、戦前昭和のことを調べることがあって昔の新聞を見たら朝刊1面、全面求人 求職欄で最下段は亡者通知だった。心なしか、社会面にも各界の有名人の死亡記事も多かった。が、最近、特にここ数年はどうだろうか。なってきた、亡者広告はみたことがない。広告だけでなく、死亡記事も少なくなってきた、
加齢からくる当然なことだが、毎年歳末になると知人友人縁者から{喪中につき、賀状をお断り」の通知を頂き、逝去されたことが多くなってきた.。その中には、もっと広く生前の活躍を社会におしらすべき方が多い。亡者記事掲載の基準はどこにあるのか。芸能界に偏りすぎているきらいもある。