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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

ルーティング化させるなコロナ分科会

2021-09-27 06:51:41 | 2012・1・1
全国19都道府県に発令中のコロナ緊急事態宣言の期限が切れる9月30日を前に田村憲久厚労相が26日のNHKテレビで宣言解除ができる事態だと語った。政府は菅義偉総理の米国からの帰国を待って28日、コロナ対策の分科会を開き宣言を持続するか解除するか決定するが、その前の田村大臣の発言はフライングか、あるいは分科会をスポーツでいうところのルーティング視しているのではないだろうか。

ご同慶の至りだ。「宣言」最後の日曜日の26日、東京の新規感染者数は299人で前週に比べて3人減少だが、日曜日としては過去最多の8月22日から見れば、なんと4000人も減っている。全国的にも2134人と大幅に減っている。素人の筆者が見ても「宣言」解除してもよい時期のように思われる。

「宣言」が19都道府県全域にわたるのか一部なのかなど最終的な決定は22日の分科会の諮問を経てきまるが、それ以前から大臣が決定したかのような話がマスコミを通じて流れたり、沖縄県が独自の「宣言」を出すとかー。分科会がルーティングの儀式で会っては困る。