コロナ禍に対する緊急事態宣言が9月30日まで延長された昨日13日、全国の新規感染者数は4171人と今年7月26日以5000人を下回った。地域別でも東京の611人が最高で1000人を超えた道府県はなかった。緊急宣言から蔓延防止体制に移行した岡山県も24人、宮城県も34人と予測通りの低空に収まった。もう一つ同慶の至りは、コロナワクチンの二回目接種者数が全人口の50.9%と半数に達したことだ。
油断は大敵だが、家族全員二回目のワクチン接種を終えた娘一家が週末車で箱根へ一泊旅行へ出かけてきた。箱根は普段に比べて閑散としていたそうだが、日本人の半分近くが二回目のワクチンを超えた現状からみて、宣言の履行はすこし厳しすぎないだろうか。潮目の変わり目にきている感じがする。例えば、二回のワクチン接種者には証明カードを発行したらどうか。偏見からか接種をためらっている若い世代に接種促進剤になるのではないか、