”88歳が運転の車にはねられ86歳死亡 鳥取県道”というベタ記事が産経新聞の首都圏版社会面に載っていた。その脇には”高齢者無免許相次ぐ せっかく自主返納しても”という記事があった。東京という大都会に住んでいる僕には、車がなくても生活できるが、やはり、過疎化している、地方都市地方では難しいのだろう。象徴的な事故だ。
事故のあったのは鳥取県鹿野町の県道だという。東京首都圏に住む者には西日本の地図には疎い。調べてみたら、インターネットに”鹿野ってどんなとこという恰好の案内がああった。引用させてもらう。「司馬遼太郎の”街道を行く”によると、人通りはなく、水のように静かだ。白壁が残る気品のある町である」。人口4000人少し町の80%が森林だという。多分、医療機関か買物へ行こうとした高齢女性が、誤って野良仕事へ行こうと道路を横断しようとした高齢男性をはねてしまったのだろう。
高齢者社会の到来で、高齢者の交通事故が年々増加、社会問題化している。僕は運転免許は持たないが、周囲の知人、友人も免許を返上し始めてきた。交通の便が良い都会では困らないが、一日にわずかしかバスの便のない地方では、日常生活もできない。ついつい、免許を返上した後も家に車があれば使用したくなるのだろう。過疎化とともに”限界集落”が増加してくる。地方創生化とも関係がある。しかし、その地方創生化の大臣が、国会でつるしあげられていて、ことが前に進まない。これでは、国民は困るだけだ。
事故のあったのは鳥取県鹿野町の県道だという。東京首都圏に住む者には西日本の地図には疎い。調べてみたら、インターネットに”鹿野ってどんなとこという恰好の案内がああった。引用させてもらう。「司馬遼太郎の”街道を行く”によると、人通りはなく、水のように静かだ。白壁が残る気品のある町である」。人口4000人少し町の80%が森林だという。多分、医療機関か買物へ行こうとした高齢女性が、誤って野良仕事へ行こうと道路を横断しようとした高齢男性をはねてしまったのだろう。
高齢者社会の到来で、高齢者の交通事故が年々増加、社会問題化している。僕は運転免許は持たないが、周囲の知人、友人も免許を返上し始めてきた。交通の便が良い都会では困らないが、一日にわずかしかバスの便のない地方では、日常生活もできない。ついつい、免許を返上した後も家に車があれば使用したくなるのだろう。過疎化とともに”限界集落”が増加してくる。地方創生化とも関係がある。しかし、その地方創生化の大臣が、国会でつるしあげられていて、ことが前に進まない。これでは、国民は困るだけだ。