「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

JRA(中央競馬会)外国人騎手の活躍と老人の射幸心

2018-11-19 05:58:10 | 2012・1・1

JRA(中央競馬会)のG-1レースにかぎり、大枚500円を投じて馬券を買い楽しんでいるが、5勝15敗とトータルでは損している。しかし、僕ら老人にとっては、この程度の支出は適当に射幸心を刺激し,推理心をくすぐって認知症予防に役立っているのではないかと自己納得している。

JRAのG-1レースの今年の特徴は外国人騎手の活躍だ。これまでに終わったG-1レース20のうち半分の10レースは外国人が1着している。そのなかでもルメール騎手(フランス人)秋の天皇賞を含めて6勝。重賞では17勝している。このほか大阪杯で優勝したM.デムロとC.デムロ兄弟(イタリア)の活躍もめざましい。

昨日のマイルCSは18頭の出場のうち、5人の外国人騎手が乗っていた。常連のルメールやデムロ兄弟のほか名前も聞いたことがない騎手もいる。こうなると、素人の僕にはお手上げである。実績のあるルメールやデムロにからませて馬券をかったが、結果は日本初騎乗のビューィック騎手(イギリス)が1着、M.デムロが2着だった。結果論だが、外国人騎手の組み合わせで買えば馬連3220円は取れたのだが。

現役の20歳代、30歳代には今考えると、なぜあんなにギャンブルに夢中になったのかと思う。やはり若さだったのであろう。とても、80歳代後半の今は、残念ながらそんな元気はない。夕日の残映を楽しむだけだ。