「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

高齢者の血糖値とかかりつけ医

2018-11-10 04:57:45 | 2012・1・1
近所のかかりつけ医で毎月、血糖値を定期的に検査しているが、今月のHbAIc((へモグロビン値)が6.9に下がった。75歳以上の正常値といわれるボーダー.ラインを割り込んだ。数年前から、HbAIcが8台を前後して、医師の指示でエクア錠を一日二錠服用していたが、その効果であろうか。医師は来月も同じ数値なら薬をやめようといってくれた。

9月初めに僕は前立腺症による高熱から救急車で国立病院に運ばれ1週間入院した。幸い抗生物質薬で今は全治したが、この入院を機会に、何度目かの禁酒を今実行中である。かかりつけの医師から、血糖値のダウンに思いあたることがあるかと質問されたが、禁酒が原因なのかもしれない。いつまで禁酒が続けられるかわからないが。

御世話になっているかかりつけ医は自宅から800歩の近距離にある。5年前、膝の手術をしてから思い切って主治医を変えた。これが正解であった。加齢とともに遠くの医者がよいはきつくなってくる。さらに良かったことは、医師があまり薬を出さないことだ。50歳代からのんでいた降血圧剤の量を減らし、今は一錠も飲んでいない。来月の検査次第だが、HbAIc値がよければ、僕の日常服用薬は、膀胱がん手術後の整腸薬だけになる。

”年金じじい”と悪口を言われている年寄りだが、薬の抑制は、僅かながらでも社会の迷惑度を減らすのに役立つかもしれない。