安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

リー・モーガン「MONDAY NIGHT AT BIRDLAND」、上田市の「香吃大食堂」で「ルーローハン」のランチ。

2023-03-26 19:30:00 | トランペット・トロンボーン

先日、友人とランチに「香吃大食堂」へ。「ルーローハン」(台湾風豚肉の煮込みごはん)セットをいただきました。甘味が感じられる豚肉に満足しました。満足しっぱなしのアルバム。

LEE MORGAN (リー・モーガン)
MONDAY NIGHTA AT BIRDLAND (ROULETTE 1958年録音)
ANOTHER MONDAY NIGHT AT BIRDLAND (ROULETTE 1958年録音)

   

   

ニューヨークのブロードウェイ52丁目にあったジャズクラブ「バードランド」(1949年~65年)では、月曜日の夜は、レギュラーグループの公演はお休みとし、若手のジャムセッションの場としていました。本作は、1958年4月21日のセッションを記録したものですが、メンバーが素晴らしく、長年の愛聴盤です。

メンバーは、リー・モーガン(tp)、カーティス・フラー(tb)、ハンク・モブレイ(ts)、ビリー・ルート(ts)、レイ・ブライアント(p)、トミー・ブライアント(b)、スペックス・ライト(ds)。本ブログ上では、リー・モーガン(1938年7月10日~72年2月19日。録音当時19歳。)のリーダー作としました。

曲目は次のとおり。

(Monday Night)
1  Walkin' (Richard Carpenter)
2  All The Things You Are (Jerome Kern)
3  Bag's Groove (Milt Jackson)
4  There Will Never Be Another You (Harry Warren)

(Another Monday Night)
1  It's You or No Onew (Jule Styne)
2  Jamph (Curtis Fuller)
3  Nutville (Lee Morgan)
4  Wee (Dengil Best)
ジャムセッションということで、6曲は有名曲ですが、カーティス・フラー作「Jamph」とリー・モーガン作「Nutville」という参加メンバーの曲が2曲入っています。

両作品ともCDが出ていますが、ずっと日本盤レコードで聴いています。演奏が整っていて、本当に寄せ集めのメンバーによるジャムセッションかと、初めて聴いた時は、驚きました。全部楽しいですが、リー・モーガン(tp)がスタッカート気味のソロを演じる「Bag's Groove」、彼のメロディアスなソロが素晴らしい「Jamph」、ソロのバックにリフ・アンサンブルが入りエキサイトする「Walkin'」や「Nutville」と聴きどころ満載で、スペックス・ライトがドラムというのも嬉しい。気分だけは1958年のニューヨークです。

(参考)本作から「There will never be Another You」が聴けます。

There will never be another you (Monday Night at Birdland)  - YouTube

安曇野市宅で聴いているところ。飾ってあるレコードは、右から「Another Monday Night at Birdland」、「Monday Night at Birdland」、リー・モーガン「City Lights」(Blue Note)、モーガン入りの「CLIFF JORDAN」(Blue Note)。Blue Noteの2作は、1957年録音で、United Artists社からの再発盤です。

【香吃大食堂(シャンチーダイショクドウ)】
 

外観。上田市でも人気店で、ランチに出遅れると、待つこともあります。

入口

ランチメニューの一部。ルーローハンセットにしました。

ルーローハンセット。

ルーローハン。きれいな盛り付けです。

サイコロ状の豚肉。色合いも良いです。

玉子。やや固めに茹でてありました。大きな玉子です。

野菜も乗っていましたが、よくわかりません。

サラダ

スープ。薄い塩味ですが、昆布が入っていて、滋味という言葉を思い浮かべました。

デザートの杏仁豆腐。これもセットに入っています。お茶もいただき、満足しました。また寄りたい。


久しぶりに上田市のジャズ喫茶「A列車」へ。ケーキがありました。

2023-03-25 19:30:00 | ジャズ喫茶

久しぶりに上田市のジャズ喫茶「A列車」を訪れました。マスターはお元気で、最近購入したCDや四方山話で盛り上がりました。

午後のおやつに紅茶とチョコレートケーキをいただきました。最近は甘い物も置いてあるようです。マスターの好きなヨーロッパ系のジャズを聴かせていただき、新鮮な気分になりました。

看板

   

お店の入口。ビルの1階です。

スピーカーは、JBL4343B(ウーハーは2231A)です。

カウンター。CDプレイヤーでCDをかけています。アンプなどはカウンター内にあります。

A列車と書かれている額と、その右には手拭いの展示。

座った席は、前方の右側のリスニング席です。

チョコレートケーキと紅茶(ダージリン)。

市販品だと思いますが、なかなか美味しい。

良い茶葉を使っている感じで、美味しい紅茶です。

以下、かかったCDです。A列車では、一枚のCDの中から2~3曲をかけて、次のCDに交換しています。本作は、松本茜(p)「Little Girl Blue」。ソロピアノ作品です。

続いて、ドイツのベーシスト、 Axel Kuhnの「Time To Rethink」がかかりました。ピアノトリオ編成で、抒情的ですが、リズムが複雑です。

イタリアのピアニスト、ロベルト・オルサー(ROBERTO OLZER )の人気盤「Floatin' In」がかかりました。トランペットのフラヴィオ・シグルタが参加。僕が普段聴くものとは、傾向の異なるもの(ヨーロッパ盤や日本のピアニストものなど)も聴けるので、引き続き定例的に訪れたいお店です。

【ジャズ喫茶 A列車】

住所:長野県上田市中央3丁目9-1
電話:080-2680-0011
ホームページ:ジャズ喫茶A列車 | 上田市 | TOP (a-train-jazz.com)


鬼平と梅安が見た江戸の闇社会(宝島社新書)を読みました。

2023-03-24 19:30:00 | 読書

今年は、小説家の池波正太郎生誕100年に当たります。それを記念して映画の製作などが行われていますが、その関連で「鬼平と梅安が見た江戸の闇社会」(宝島社新書)という新書が出たので読みました。

   

表紙

(カバー裏面にある本書の内容紹介)

   

(目 次)

 

(感想など)

池波正太郎の小説のうち、真田太平記など軍記ものは、史実を元にして書いていると思っていましたが、「鬼平犯科帳」や「仕掛人・藤枝梅安」といった捕物や暗黒街を描いたものも、当時の制度、世相をきちんと踏まえて、話を膨らませていることが、本書により実感できました。

長谷川平蔵の岡っ引きを使うなどの犯罪捜査方法が、高い検挙率を挙げたということや、「新刀徳次郎」、「葵小僧」の実録捕物を書いた一節は、本物の鬼平が非常に有能であり、さらに世界初の罪人更生施設「石川島の人足寄場」を設立したという史実には、感動を覚えました。

架空の人物、藤枝梅安の時代は、鬼平より後の1800年代前半で、武家の堕落が目立ち、身分社会に疑問がもたれた江戸時代中後期を反映していることも理解できました。江戸時代の実際を簡便に書いているので、時代小説のファンには面白い一冊です。

   

「鼠小僧次郎吉は、19世紀初頭の武家屋敷専門の盗賊。権力の象徴である武家を狙った手口は、のちに歌舞伎の演目となり人気を博した」そうです。

   

映画のチラシ。「藤枝梅安2」が、4月7日から上映されます。観に行くのが今から楽しみです。

【宝島社の本書のページ】

鬼平と梅安が見た江戸の闇社会│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル (tkj.jp)

【映画「仕掛人・藤枝梅安公式サイト】

映画「仕掛人・藤枝梅安」公式サイト (baian-movie.com)


マイク・ルドーン「THE HEAVY HITTERS」、松本市渚のジャズが流れるカフェ「VIENS CAFE」。

2023-03-23 19:30:00 | ピアノ

買物の帰りに、ジャズが流れる喫茶店「VIENS CAFE(ヴィヤン・カフェ)」に寄り、珈琲を飲みながら、ビル・エヴァンスのハードバップ色が強い「New Jazz Conception」を聴きました。現代のハードバップ作品を。

MIKE LeDONNE (マイク・ルドーン)
THE HEAVY HITTERS (Celler Live 2022年録音)

   

コリー・ウィーズが主宰するカナダのCeller Musicグループから新規に発売されるアルバムの中には、僕の好みに合いそうなものがたまに含まれています。今回のマイク・ルドーン(p, 1956年生)がリーダーの「The Heavy Hitters」は、メンバーが豪華で、すぐに発注しました。

メンバーは、マイク・ルドーン(p)、エリック・アレキサンダー(ts)、ジェレミー・ペルト(tp)、ヴィンセント・ハーリング(as)、ピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)。「Chainsaw」の1曲だけに、Rale Micic(g)が加わっています。オールスターズです。

曲目は次のとおり。

1  Hub (Mike LeDonne)
2  New Day (Mike LeDonne)
3  Silverdust (Mike LeDonne)
4  In Dia Es Un Dia (Mike LeDonne)
5  Big Richard (Eric Alexander)
6  Chainsaw (Eric Alexander)
7  This is Something New (Eric Alexander)
8  Cedar Land (Mike LeDonne)
9  Bluesit (Mike LeDonne)
マイク・ルドーン作が6曲、エリック・アレキサンダー作が3曲。曲想、サウンドともに1950年代~60年代のブルーノートレーベルの諸作品をイメージしている感じで、フレディ・ハバード、ホレス・シルヴァー、シダー・ウォルトンらへのオマージュ(敬意、賛辞)が曲名に現れています。

収録された曲、英文字をデザインしたCDのジャケット、ルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオにおける録音と、まさに往年のブルーノートレーベルのアルバムを想い起こさせます。ジェレミー・ペルト(tp)の刺激的なプレイがかっこいい「Hub」、ハービー・ハンコックの「Maiden Voyage(処女航海)」を髣髴とさせる雰囲気の「New Day」、エリック・アレキサンダーが父を偲んで作り、彼のワンホーンで演奏されるバラード「Big Richard」など、現代の精鋭達の演奏が楽しめます。

ライナーノートにあるメンバーの写真。真ん中がヴィンセント・ハーリングというのも、出たがりの彼の性格を表していて愉快です。右から二番目がリーダーのマイク・ルドーン。

ジャケットの裏面。こちらのデザインもなかなかいいので、掲載。

(参考)本作から「New Day」が聴けます。

A New Day - YouTube

 

【VIENS CAFE(ヴィヤンカフェ)】

住所:長野県松本市渚2-7-4
電話:0263-28-1222
ホームページ:ヴィヤンカフェ (VIENS CAFE) 食べログ (tabelog.com)

外観

置いてある自転車がかっこよかったので、アップで撮影。

店内

スピーカーの箱は、マスターの自作です。最近の変更はないそうです。

きれいなカップがたくさん置いてありました。

カウンター席横に飾られたエッフェル塔の写真が目を惹きます。

天井近くの壁にレコードのジャケットが飾ってあります。一番左のジャケットのビル・エヴァンスのアルバムをかけてくれました。

モノラル専用プレーヤーです。

真空管アンプなど。

昔懐かしいプリンがあるというので、注文。

シロップがたくさんで、なかなかよいプリンでした。

珈琲。中深煎りのグァテマラです。女性を中心にお客様が多い喫茶店ですが、訪問時は珍しく、僕一人の貸し切りでした。また、出かけます。


松本市新橋の「LaPACE(ラ パーチェ)」で和風パスタのランチ

2023-03-22 19:30:00 | グルメ

松本市を中心として、長野県内に4店舗と山梨県甲府市に1店舗を構える「LaPACE(ラ パーチェ)」グループの新橋店に初めて入りました。新橋は、松本市の北の入口といった場所で、安曇野市からも近いところです。

イタリアンのメニューで、新橋店限定の「春キャベツと豚バラ肉の和風パスタ」とランチセットを注文。まずまず美味しく、カジュアルな雰囲気で気軽に入れます。メニューが豊富なので、また寄りたい。

お店の入っている建物。松本市から長野市に向かう国道19号線沿にあります。北へ向かって撮影しています。

入口

店内の一部。お客様が結構入っていました。冬は暖炉を稼働させるのでしょうか。

カウンター席に腰かけました。ワインの空き瓶などが目の前にありました。

   

当店限定メニューだそうです。せっかくなので、「春キャベツと豚バラ肉の和風パスタ」を注文。この他に、サラダやドルチェなどが入ったランチセットも注文しました。

まずは、サラダ、スープ、パンがきました。

サラダ。レタスです。

チーズが乗ったパン。

スープ。コンソメといった感じですが、ハムやキャベツが入っていて、なかなか良かった。

春キャベツと豚バラ肉の和風パスタ

全体は薄い醤油味です。トッピングのネギがアクセントになっています。

スープが多めです。キノコやキャベツ、豚肉といった具材がたくさん入っていました。

パスタは、弾力性のある細めのものでした。量的にも多かった。

ドルチェ。アイスクリーム、ケーキ、フルーツの盛り合わせです。

アイスクリームと、下にはコーヒーゼリー。これはなかなか美味しい。

飲み物は、紅茶にしました。

テラス席もあります。奈良井川と後方には北アルプスが見えます。

常念岳が見えています。

【LaPACE(ラパーチェ) 新橋店】

住所:長野県松本市新橋6-16   LIFE STYLE MARKET
電話:050-5589-4432  
ホームページ:PASTA&PIZZA SWEETS LaPACE 新橋店 | 食べログ (tabelog.com)
       LaPACE ラパーチェ ラパーチェ(@lapace.1001) • Instagram写真と動画