(この記事は、amebaブログに2020年4月30日に投稿したものです。4月29日から5月10日までamebaブログに投稿した記事を順次gooブログに移していますが、これはその2回目)
久しぶりに長野駅前のスターバックスへ朝寄ったら、テイクアウト専門になっていました。珈琲と季節のおすすめの「いちごづくしのムース」を購入し、会社の入っているビル1階のロビーでいただきました。元のお店の状態に早く戻れるといいのですが。再会したメンバーのライブ作品です。
THE NEW YORK - PARIS REUNION QUINTET
LIVE AT THE BIRD'S EYE JAZZCLUB, BASEL (albore 2019年録音)
ピアニストのジェブ・パットンのアルバムを追いかけていて購入したものです。イタリアやヨーロッパのジャズを積極的に紹介している日本のALBORE JAZZにより制作されていて、クインテットによるスイスのジャズクラブにおける演奏を収録してあります。
メンバーは、ジョー・マグナレッリ(tp)、ドミトリー・バエブスキー(as)、ジェブ・パットン(p)、ファビアン・マルコース(b)、ベルント・ライター(ds)。名前の読み方は様々あるので、英文表記しておきます。
Joe Magnarelli (tp)
Dmitry Baevsky(as)
Jeb Patton(p)
Fabien Marcoz(b)
Bernd Reiter(ds)
録音は、2019年3月なので、ジェブ・パットンばかりでなく他のメンバーにとっても最新作に当たると思われます。
曲目は、ジェブ・パットンとジョー・マグナレッリのオリジナルに、よく知られたジャズナンバーです。
1 Conception (George Shearing)
2 The Truth Tellers (Jeb Patton)
3 Mr. Kenyatta (Lee Morgan)
4 Sophisticated Lady (Duke Ellington)
5 Brooklyn (Joe Magnarelli)
6 Everything I Love (Cole Porter)
7 Bittersweet (Sam Jones)
活きの良いハードバップベースの演奏が楽しめます。マグナレッリ(tp)とバエブスキー(as)のフロントが強力なのに加え、ジェブ・パットン(p)が結構アグレッシブなプレイを行っています。「Mr. Kenyatta」では、マグナレッリとバエブスキーのリズミカルなソロが光り、バラード「Sophisticated Lady」ではパットンの美しいイントロが見事で、ミディアムテンポが心地よい「Everything I Love」では、マルコース(b)も長いソロをとっています。
【スターバックスコーヒー 長野駅前店の様子など】
以下スマホによる撮影です。
外観。
店内。テーブルや椅子が片づけられています。ここまで徹底してやっているスターバックスはたいしたものだと思わざるを得ません。
ショーケースの中は、いろいろな品物が。
会社の入っているビルの一階のロビー。
スタバの手提げ袋は、なかなかかっこいいデザインです。
いちごのムース。中にもいちごのペーストなどが入っていました。
ジャズ批評誌をパラパラとめくりながら、始業前の憩いの一時でした。