安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ウェス・モンゴメリー WES BUDDY & MONK MONTGOMERY

2019-08-07 20:04:35 | ギター

セブンイレブンに寄ったら、安曇野産のイチゴを使ったフルーツサンドイッチを売っていたので、買って食べてみました。最近、安曇野市ではハウスを用いた夏秋イチゴの栽培が盛んになってきていて、安曇野市やJAあづみなどが産地形成の動きをしているようです。他のフルーツも入り、そこにクリームが加わって甘酸っぱく、良い味でした。ウェスはキャリア初期からよい味を出しています。

WES MONTGOMERY (ウェス・モンゴメリー)
WES BUDDY & MONK MONTGOMERY (PACIFIC JAZZ  1957, 58年録音)

   

池袋の「モンゴメリーランド」と松本市安曇の「カフェ・ガト・アズール」で、ウェス・モンゴメリー(g)のアルバムを聴く機会がありましたが、ウェスのギターからは金属的なサウンドもして、僕のイメージと異なりました。オーディオ装置がよいためにそう聴こえるのでしょうが、演奏時期による違いもあるかと考え、初期のこのアルバムを聴いてみました。

メンバーは、ウェス・モンゴメリー(g)、バディ・モンゴメリー(vib)、ジョー・ブラドレイ(p)、モンク・モンゴメリー(b)、ポール・パーカー(ds)、フレディ・ハバード(tp)、ハロルド・ランド(ts)などで、曲により演奏者が異なります。リーダーはウェスとしましたが、モンゴメリー・ブラザーズ名義といってよく、インディアナポリスとロサンゼルスで録音されています。

曲は、バディ・モンゴメリー作曲の「Sound Carrier」と「Bock to Bock」、ハロルド・ランド作「Hymn for Carl」、ウェス・モンゴメリー作「Montgomeryland Funk」、スタンダードの「Baugles, Bangles & Beads」と「Stompin' at The Savoy」の全6曲。なお、他の収録曲も入ったCDが出ているので、いま購入するならそちらの方がよいです。

ウェス・モンゴメリー(g)に焦点を当てて聴きましたが、バディ・モンゴメリー作の2曲ではフレディ・ハバード(tp)が、その他のうち3曲ではハロルド・ランド(ts)の堂々としたプレイも聴けて、全体に楽しめるレコードです。1958年録音の「Montgomeryland Funk」では、ウェスは太くて弾力に富んだサウンドで弾いていて、これぞウェスという演奏を繰り広げています。1957年の「Sound Carrier」や「Bock to Bock」では、ウェスは、58年録音に比べてやや細めで硬めのサウンドで弾いています。

【安曇野産苺が入ったセブンイレブンのフルーツサンド】

   

珈琲とともにいただきました。

イチゴが少ない気もしますが、結構美味しいサンドイッチです。

キングレコードから発売された日本盤レコードを聴いています。 



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