goo blog サービス終了のお知らせ 

安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ぺトラ・ヴァン・ナウス「BECAUSE WE'RE NIGHT PEOPLE」と福岡物産展の話題

2020-01-15 20:01:01 | ヴォーカル(L~R)

長野東急百貨店で福岡物産展をやっていたので、出かけてきました。お客様が結構集まっていましたが、明太子や梅ヶ枝餅、長浜ナンバーワンというラーメン屋さんあたりが人気があるようでした。梅ヶ枝餅を買ってきていただきましたが、あんこの甘さと餅の柔らかさがブレンドして美味しい。ほんのりと甘さのあるヴォーカルを。

PETRA VAN NUIS (ペトラ・ヴァン・ナウス)
BECAUSE WE'RE NIGHT PEOPLE (String Damper Records 2018年録音)

   

これは、昨年の年末に御茶ノ水の「ディスクユニオンJAZZ TOKYO」で、曲目に「Shadows of Paris」があるのが目に飛び込んできて即購入したアルバムです。同曲は、ヘンリー・マンシーニ作曲の映画音楽ですが、エルジー・ビアンキが歌っていて昔から大好きな曲です。

ぺトラ・ヴァン・ナウス(1975年生)は、米国出身ですが、オランダのクラシックピアニストで父親の Pieter van Nuisから音楽の手ほどきを受け、11歳からオペラやミュージカルの舞台に立ち、シンシナティ大学でミュージカルの学位を取得しています。1999年からは、ジャズを歌い始め、現在は、シカゴを中心にクラブに出演を重ねています。

伴奏は、チェット・ベイカーとの共演歴もあるデニス・ラクションのピアノだけです。曲目は、ほぼスタンダードで、「Street of Dreams」、「Night People」、「The Piano Player」、「Moonlight Saving Time」、「You and The Night and The Music」、「While My Lover Sleeps」、「Small Day Tomorrow」、「Dreamsville」、「No Moon at All」、「The Night We Called It A Day」、「The Shadows of Paris」、「Black Coffee」、「Count Your Blessings Instead of Sheep」の13曲。

ぺトラ・ヴァン・ナウスの親密でウェットな歌声に、抒情的なラクションのピアノが絡み、静かな夜にそっと耳を傾けたいアルバム。録音が非常によく、ライブとは思えない音質の良さも特筆ものです。デニス・ラクション(p)は、歌に寄り添った素晴らしい伴奏をしていて、左手でやたらリズムを刻まないのが好印象。選曲が凝っていて、滅多に聴けない「Night People」や「While My Lover Sleeps」、「Small Day Tomorrow」、「The Shadows of Paris」といった曲が入っていることに加え、歌もよいので、このところ聴いています。

【ペトラ・ヴァン・ナウス ホームページ】

petrasings.com

現在の活動状況がよくわかるホームページです。全日空の国際線機内で、当アルバムが2019年1月~2月に流されました。2020年1月~2月には、2009年録音のアルバム「Far Away Places」が採用されて、同じく全日空国際線で流されているようです。

【「The Shadows of Paris」が収録されているエルジー・ビアンキ「The Sweetest Sound」】

   

昔からの愛聴盤です。

【長野東急百貨店における福岡物産展、梅が枝餅など】

福岡物産展の垂れ幕がかかっています。

梅ヶ枝餅の販売。

大宰府天満宮のポスター。梅の咲く時期に訪れるのがよさそうです。

長浜ナンバーワンというラーメン屋さんが出店していました。人気がありました。

いちごを使った「フルーツメロンパン」も美味しそうで、女性客の人気を集めていました。

購入した梅ヶ枝餅。お茶とともにいただきました。



最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (photofloyd(風呂井戸))
2020-01-16 16:41:42
こうしたしっとりとした充実感ある女性ヴォーカルはいいですね。
 私もお気に入りです。
(参考) http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/petra-van-nuis-.html
返信する
Unknown (azumino)
2020-01-16 20:04:39
photofloyd(風呂井戸)さん こんばんは

コメントありがとうございます。貴ブログの記事を拝見いたしました。お話のとおりのよいアルバムですね。しかも、ライブということで、ちょっとびっくりです。

スイングしている彼女の歌も聴いてみたくなり、6人編成のバンドがバックの「Live in Chicago」をタワーレコードにハ発注してあります。多分手に入らなさそうです。ヴォーカル盤は買い逃すと入手は困難ですね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。