rompercicci(ロンパーチッチ)は、ジャズやオーディオ系の雑誌で名前を見かけるので、機会があれば訪れたかったのですが、昨年の年末にようやく実現できました。営業時間が午前11時からなので、遠方からも訪れやすいお店です。スピーカーが1956年に作られたJBL「C38 Baron」というもので、全く見たことがないものでした。レコードも珍しいものが次々にかかり、特にインストのジャズファンに面白いジャズ喫茶です。
中野駅から約10分ほど歩いた住宅街の近くにあります。わかりやすい場所です。
看板
店内の様子。カウンターが高くて、ラーメン屋さんのようです。
カウンターの中にレコード棚やオーディオセットがあります。
スピーカー。初めて見ました。
JBL C38Baron。アンプは、アメリカ製の「The FISHER」という古いものだそうです。
ひよこ豆と挽肉のドライカレー。
セットの珈琲。ビスケットもついてきました。
1970年代、80年代あたりのものを中心にかかります。アーマッド・ジャマル「Freeflight」
ケニー・クラ―ク=フランシー・ボラン ビッグバンド
ランチはリーズナブルです。「会話は小声で控えめに」という注意書きがジャズ喫茶らしくてよいです。
【rompercicci(ロンパーチッチ)】
住所:東京都中野区新井1-30-6 第一三富ビル102
電話:03-6454-0283
ホームページ:rompercicci
このお店のインスタグラムは更新頻度が高いので、よく覗いています。東京へ行ったら寄ってみたい店の1軒でした。
ランチも安いし、近所に欲しいお店ですね。
近頃では珍しく、いろいろな音源がかかるよいジャズ喫茶でした。もう一枚聴いたのですが、ハードバップというよりも、少し新しめのところが中心でしょうか。
中野新橋には「ジニアス」があるので、機会があればそちらにも寄ってみたいものです。
ロンパーチッチは早稲田通りから入ったあたりですね。学生のころ、新井にジャズ仲間がおりましたのでよく行きました。懐かしいですね。
駅から徒歩10分というハンディがありますが、ジャズ喫茶が減る時代ですので頑張ってほしいものです。
今年もよろしくお願いします。中野は親戚が住んでいて、学生時代には泊ったことがあり、吉祥寺の「赤いカラス」にライブを聴きに行きました。こんなところに住みたいと憧れたものです。よいところです。
ロンパーチッチは、都内でも有名店になりつつあるようです。このまま頑張っていただきたいものです。