安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

雨ふり (ジャズ喫茶 北海道札幌市)

2018-01-26 20:01:35 | ジャズ喫茶

先週の札幌旅行で、初めてジャズバーの「雨ふり」を訪れました。ディスク・エヴァンスでレコードを買って市電で静修学園前からすすきのへ戻り、その足でこちらのお店に入りました。開店したばかりでしたが、店内は瀟洒で落ち着いた雰囲気でした。時間が早く客は僕一人だったので、購入して持っていたデクスター・ゴードンの「Gettin' Around」を大きめの音量でかけてくれました。

スピーカーは、JBL社から発売された「C45 METREGON 」(メトロゴン)で、初めて見ましたが、ゴードンのテナー・サックスが太い音でぐっと迫ってきて、素晴らしい再生音がしていました。マスターは、アン・バートン(vo)のオリジナルレコードは全て持っていると話されていて、店内のインテリアや、音、さらにはコレクションなど、こだわりが感じられました。

外観。窓には、フランソワーズ・アルディの「もう森へなんか行かない」のジャケットが見えていて、フレンチポップスもお好きなのかもしれません。

看板

店内。奥の方から入口に向かって撮りました。

さりげなくレコードやカメラが飾られてあります。

訪問時には使っていませんでしたが、壁際に置かれたオーディオ機器。

壁には、ジョー・ヘンダーソンのレコード・ジャケット。

カウンター席もあります。

スピーカーは、JBLのタイプC45 メトロゴンで、1958年の発売です。パラゴンの弟分のような外観ですが、仕組みが若干異なるようです。外観といい、音質といい、素晴らしいと思いました。

相変わらずビールです。

コースターは、ブルーノートのレーベルを模したもの。

デクスター・ゴードン「GETTIN' AROUND」(Blue Note)。

【雨ふり】

住所:北海道札幌市中央区南4条西6丁目8−3 晴ればれビル
電話:011-231-2706
営業:18:00~翌1時  定休日:日曜、祝日
ホームページ:ahmefuri