保守への覚醒 さんより転載です。
☆韓国 対馬が1000年前から韓国領という小説がベストセラーに
中国、韓国は、国際社会で日本の戦争責任を叫んで日本を「加害者」の立場に置き続け、外交的優位を保ちながら、国内の反日感情を煽って国民の不満をそらすことが「国益」だと考えている。
日本を批判する材料になるのであれば、彼らにとってそれが事実かどうかはどうでもいい。その執念たるやすさまじい。最近、韓国が持ち出したのが「千年恨」という考え方だ。
この言葉は、朴槿恵大統領が日本統治に反対した「三・一独立運動」の記念式典(3月1日)で、「加害者と被害者とい う歴史的立場は1000年の歴史が流れても変わらない」と演説したことから広がった。日本がいくら侵略戦争を謝罪し、首相が靖国神社参拝をしなくても、批 判を止めるつもりなどないのだ。
千年恨は流行語になり、5月には韓国、北朝鮮連合軍による対馬“奪還”作戦を描いた小説『千年恨、対馬』が刊行されてベストセラーになっている。対馬が1000年前から韓国領だという荒唐無稽な主張に基づくストーリーだ。
http://www.news-postseven.com/archives/20130820_206254.html
日本がいくら侵略戦争を謝罪し、首相が靖国神社参拝をしなくても、韓国は国是である反日を止めるつもりなど毛頭ない。日本の歴代政権があの手この手の韓国配慮を見せた結果、やはり相も変わらず反日一辺倒の韓国を見れば一目瞭然である。
「歴史の中に未来はない。歴史は乗り越えるもの」としてある。
今の韓国の狂騒のような反日は「歴史の中に未来がある」と思い込んでいる結果、自分たちにとってまずかった歴史自体を変えたいとの意欲から起きてくる。
こう分析するのは「助けない、教えない、関わらない」の対韓国3カ条を提示する、筑波大学大学院教授・古田博司氏である。
▲筑波大学大学院教授・古田博司氏。
日韓請求権協定で既に解決済みの問題が蒸し返され植民地時代の徴用工への賠償を日本企業に命じる判決も…。盗まれた対馬の仏像は倭寇に略奪されたものと返還を拒むのも…。旭日旗バッシングも…。朴槿恵の「千年恨」も…。対馬の韓国領土宣言も…。
「歴史の中に未来がある」と思い込んでいる韓国人が、自分たちにとってまずかった歴史を変更したいという逆向きの未来を志向していることから起こるチグハグなのである。…と古田博司教授は分析する。
長らく、反日の象徴として韓国が騒ぎ立てる、竹島不法占拠問題も…。慰安婦強制連行の嘘も…。日帝が杭を打ち込み地脈を断ったとの伝説も…。親日家の子孫の財産没収も…。全て「<#`皿´> 自分たちにとってまずかった歴史自体を変えてしまいたいニダ!」との欲望が基になっているのだ。
古田博司教授の分析はこうだ。
●近代化は日本が朝鮮に移植したのである。
韓国人が語る、「<#`皿´> 李氏朝鮮時代の後期には資本主義の芽生えがあった、しかしそれを摘んでいったのが日帝ニダ!」という「資本主義萌芽論」の妄想。
李朝末期は日本人も欧米人も写真機を持って朝鮮に渡った。染料がないため白衣の人々が仕事もなく不潔な市場に集まっているような写真は、ネットを開けば今やどっと出てくる。
▲「染料がないため白衣の人々が仕事もなく不潔な市場に集まっているような写真」ズバリこれだ。
●近代法も日本が韓国に与えたものである。
韓国の法律用語のほとんどは日本語由来のものである。せっかくもらった近代法の定着と運用で韓国はつまづいたのだ。
ところが韓国人はそれらが日本からの恩恵だと認めることが絶対できない。そこで、歴史を変えたいという衝動が先に立つのである。
韓国人の「思っているモノは実在だ」という妄想的思想が、彼らの近代的思考を常に阻害する。結果、韓国は自由主義の「はぐれ者」にしかなれなかったのだ…。
「助けない、教えない、関わらない」という3カ条で、韓国の甘えを断ち切り米中のバランサーが夢であることを自覚させることから始めたい…。と語る古田博司教授だが、教授は同時に「日本人はなかなかこれができない…努力が必要である」とも述べている。
すなわち、韓国と関わらないといういことは日本には非常に難しいということなのである。
かつて、併合と言う形で朝鮮半島と大きく関わった時代の日本は、朝鮮人には決して逆らえない強大な国家であった。
朝鮮人は長いものに巻かれやすい民族であり、弱きものに対しては「高麗棒子」に変身する民族であることを日本は実体験している。結果として当時の朝鮮半島は親日家で溢れ、彼らから併合を望む声が強く上がったことも事実だ。
▲日帝の威を借りて高麗棒子に成り切り、旭日旗を手に支那人を虐殺する朝鮮人(万宝事件)。
しかし、戦後レジームから脱却できない政治家の政権は、誰一人として「長いもの(強いもの)」になろうとはしなかった。自虐史観に苛まれ、揉み手をしながら韓国人のご機嫌伺いを繰り返してきたのだ。
その結果、古田博司教授のいう「思っているモノは実在だ」とする韓国人の妄想癖に火をつけてしまったのである。妄想が、ウリナラ起源、ウリナラ歴史認識、ウリナラ領土…などのファンタジー物語に発展していくのだ。
日本政府が、古田博司教授の「助けない、教えない、関わらない」を履行できないのであれば、せめて「長いもので巻いてしまう」覚悟で対韓外交を志してもらいたいもである。
そして、幸運にも、そんな対韓外交ができるであろう数少ない政治家が、衆参両院で多数を持つ現在の安倍首相なのである。