数値の丸めで、四捨五入の次に頭に浮かぶのは「切り捨て」です。
「ごめん」が続くといやな言葉になりますが、半端はいらない、ないことにしようという、いさぎよい感じの関数です。
いちばん使いそうなのは少数部分の切り捨てです。
「Excel関数一覧 機能別」にある「INT 小数点以下を切り捨てる」です。
⇒ http://dekiru.net/article/4429/
INT integer インテジャー 整数は、小数でも分数でもない数です。
=INT(数値)
ゼロもあり、マイナスもあり、ただし半端はなしという数です。
ある一つの数が、整数ならどうなるかという関数ですから、引数はその数ひとつだけです。
たとえば千円未満は切り捨てという、払うほうにはうれしい丸め方の場合はどうするか、やってみたことが図に示されています。
この手を使えばどこのくらいでも切り捨てが自由にできます。
いろいろお試しください。
自分で試しておけば、いちいち覚えておく必要はありません。
覚えるのは INT の3文字だけで間に合います。
IMT や UNT などと打ち間違えなければだいじょうぶです。
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