使ってみたいが回り道になった例がもう一つあります。
昨日は差し込み印刷のことでしたが、これは Excel の「条件付き書式」のことです。
Excel の講習会で、「条件付き書式」を習いました。
どこかで使ってみたいと思っていたところ、「姓」と「名」の二つのデータを、「姓 & 名」で一つにまとめれば、差し込み印刷に使えそうなので、試してみようと考えました。
つなげるのは簡単なのですが、姓か名のどちらかが一文字の場合、そのままつなげると、印刷したときにどうもおさまりが悪いのです。
この場合、姓と名の間に半角スペースを入れてやれば文字の配列がきれいになります。
そこで、「姓」が一文字の場合はその後に、「名」が一文字の場合はその前にスペースを入れる「条件つき書式」を思いついたのです。
姓、名、それぞれの書式はその条件を付けてできあがりましたが、さてそれをつなげるときどうするかで、ハタと困りました。
条件付きのものを二つ集めて一つにするには、そこでまた条件がいります。
助けの神を呼んだら、Hさんからすぐに答えが返ってきました。
条件はつけなくても、姓名をまとめたデータになるような関数を組み立てればよかったのです。
それなら、「条件つき書式」に用はありません。
遠まわりのおかげで、関数の組み方の知識は増えましたが、空振りになった「条件つき書式」は、どこかで顔を立ててやりたいと思っています。
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