うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

変化の読み過ぎ

2011年06月29日 | 忘れかけていたこと

這い出しマウスには、ほかの原因がまだあった。

1.システムの起動中にマウスに触ると、手を離した後にカーソルがひとりでに動くことがある。

起動時には、各種デバイスの制御プログラムの初期化が行われる。その最中にデバイスを動かすと、デバイス側からの情報が安定しないため、何度も初期化動作を繰り返すことになり、落ち着くまでに時間がかかる。

Windows の起動が遅いからといって、早く早くと急き立ててどこかをいじると、かえって遅くなる。待つのが嫌なら、睨んでいないでほかのことをすればよい。

2.カーソルをごくゆるい速さである方向に移動させていくと、マウスの移動感触を重く感じたり、マウスから指を離したときに、押していた方向と逆向きにカーソルが移動することがある。

マウスに、たとえば温度変化によるものなど操作と無関係な信号が入ると、ノイズだと判断して、カーソルをもとの位置に戻すようにプログラムが働く。
マウスに一定の弱い圧力がかかると、圧力をノイズと誤認して、カーソルを元の位置に戻そうとするので、逆移動の現象が起こる。

マウスは、逃げ出すものではないから、懸命に握ったり抑え込んだりせずに、指先で軽く動かす習慣を初心のうちに身につけるとよい。

3.マウスに触れなくても、カーソルが勝手に動き出すことがある。
この現象は、マウスのセンサーがノイズを感知した場合に発生する。

ノイズの要因としては次のものが挙げられる。
◆ マウスに、短い時間でも強い衝撃が加わった場合
◆ マウスに急激な温度変化が起きた場合
◆ ケータイ、電話機など電波を出す装置をパソコンの近くに置いた場合

もうひとつ、これが今度の原因だった。
◆ マウスが、読まなくてもよいものを読んでしまった場合。

(参考)東芝のQ&A
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/000216.htm

 

這ってるようで這ってはない
ノイズのようでノイズでない
それは何かと尋ねたら
あ、敏感、過敏感か、鈍感欠陥!



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