うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

アンドゥ

2010年12月22日 | 忘れかけていたこと
MPSの始祖である安藤さんの思い出話ではない。

アンドゥは元に戻すことなのだが、パソコンでちょっとやりそこなったとき、利用価値の高い仕組みである。
画像の編集にはこれがずいぶん役に立つ。
文字データのように消しては書き、書いては消すのと違って、画像データの編集は上書き、また上書きだから、塗った色を消したところで元の色は下にはもうない。
元の色を復活させるには、それを覚えていてくれるアンドゥさんにお願いするしかない。
何段階も前の失敗を取り戻す手助けをするのだから、パソコンも楽ではない。

アンドゥのきくところではせっせと利用する習慣をつけるとよい。
画像をうっかりいじりまわすと、ご破算で願わなければならなくなるから。
I am undone! という言い回しがある。「なにもかもおしまいだ」なのだが、昼行灯に通じているような気がして可笑しくもあり、情けなくもある。

タテ型のCDドライブは、卓上面積を取らない点では都合がよいのだが、出し入れがしにくい。
中途半端なところで手を離すとクルクルとディスクが中に転がり込んでしまう。
そうなったとき、あわててあちこち触るとドライブが引っ込んでしまう。中でCDが引っかかったりしようものなら始末に終えないことになる。
まずったと思ったらアンドゥが良策である。

向こうに転がったものは、こちらに転がり帰させればよい。ドライブ全体を手前にちょっと傾ければ、コロコロとCDは出てくる。物理的アンドゥである。

アンドゥは便利だが、使わずにすめばそれに越したことはない。
CDドライブでアンドゥ不要にする方法がある。
転入防止、お尻をちょっと持ち上げて置けばよいのだ。


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