うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

選択より混用

2012年05月19日 | 忘れかけていたこと

初心者には、ワードとエクセルのどちらを勧めるか。
答えが見つかった。
「両方混ぜて使ってみてください」

ウイスキーは、恵まれた自然と時の技によって豊かな香りと味わいを得た個性豊かな原酒に、ブレンドという「人の匠」によって新しい魅力が与えられるという。
さまざまなウィスキーをブレンドして、オリジナルのボトルを作れるサイトさえある。
http://www.whiskyblender.com/index.php?

文章が主のものにはワード、表の形になったものが主のものにはエクセル。
ごく簡単に言うとこうなのだが、ワードには絵や写真の貼付けその他ページ全体の加工がしやすい利点があり、エクセルには計算や自動入力、簡易入力など手間いらずの繰り返し使用がしやすい利点がある。
自動入力というのは、たとえば、毎月書き換える表ならば、開いたときにはもう日付のところにその年月が入っているなど、簡単にできるのだ。

毎年作る予決算表なども、提出先の要求に応じて項目を決めておき、一つのファイルに入れたデータとリンクさせ、報告書ができあがるようにすれば、その都度作り直す必要はない。
初心者にそういうファイルは作れない。
それはあたりまえなので、作ったファイルを使えるようにしてあげればよいではないか。

両方のソフトの利点を織り交ぜれば、必ず使いやすさを味わえるようになる。
やはり聞かれたら「両方混ぜて使ってみてください」と言うことにしよう。
面倒なことを、面倒に思っているだけでは面倒さは減っていかない。



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