うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

見えないところにあったのは空だった

2014年07月30日 | 千差万別

デスクトップの壁紙、机の面に壁紙を貼る、これは変な言葉です。
もとは水平であったデスクの面が立ち上がってくると壁のようになる、だから壁紙、という理屈も立つでしょう。
まあここは呼び方の話ではないのでどうでもよいのですが、その壁紙を、時々刻々変えて楽しむ人がいらっしゃるようです。
デスクトップは、元来ずっと見続けているものではないのに、そんなところをお好み次第で図柄も入れ替え、時間も調整できるようになると、さも進化したOSであるような錯覚を呼び込みます。
煩わしさを楽しみに変えてくださいという、目くらましも商法の一つです。

ブラウザのホームページに、その手を使ってやろうと考えれば、起動する都度ホームページが入れ替わって、こんどはどのサイトが現れるだろうか、それが楽しみと思わせてしまうこともできるでしょう。
どうすればよいか、うっかりものの吾人は、そんなことを楽しみとは思わないので、方法を工夫するつもりもありませんが。


ブラウザを起動すると、初手に「接続できません」というメッセージが出てくるようないたずらを仕掛けられることがあります。
それを見て、インターネット回線に接続できていないのだと早とちりし、接続チェックを何度もやってみますが、同じことは何度やっても同じなのです。
何をしていたのか、役者のいない楽屋に向かって「時間です」と声をかけ続ける間抜けなスタッフと同じことをしていたのです。
ノックに返事がなかったら、空き部屋のドアではないかと確かめなければなりません。
ためしに Google を呼んだらパッと出てきたので、回線接続の不具合でも、ブラウザの故障でもなかったのです。

ブラウザのインターネットオプションで、「ホームページ」に空の指定がされた状態だったのかもしれません。
どうしたらそうなるかは、ハッカー技術を持っていないのでわかりませんが、「空白を使用」とはまた違う、空を呼び出す状態ができていたのでしょうか。

見せない収納というのがはやりのようですが、いつも使うものは、いつでもはっきり見えたほうがよさそうに思います。

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