うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

svchost.exe 再び ~ 疑問をつぶしていく道のり:23

2014年03月07日 | 忘れかけていたこと

svchost とは何ものでしょうかとFAQサイトに質問を出しておいたら、答をいただくことができました。

要約するとこんなことです。
svc は service で、host は情報を提供する機器やコンピューターであるとしておきます。
ユーザーがパソコンでなにかアプリケーションを起動したとき、svchost がかかわり始めるというのです。
そのかかわりというのは、何かを見ようとしているがその対象は大丈夫な奴か、いたずら含みのセキュリティ問題はないか、約束ごとや手順のプロトコルはちゃんとしているかなどを監視し、管理しているというのです。
その管理が、何をどのようにしてという中身のことは、Windows の開発チームの人にしかわからないだろうというのです。

たしかに、知る必要のないことをああだこうだと知らされても、ユーザーには何の役にも立ちません。
ユーザーの望みは、異変がなく、何も知らずにだまって気分よく使っていられることなのです。

 

企業活動では、他社との競争で、あの手この手の宣伝をしますが、役所がサービスを宣伝するのは、効用のない人気集めにしか見えません。
もし年に一度も役所に行かず、役所から手紙も来ず、役所と直接かかわりがなく過ごせたら、その年は本当に平穏であったと言えるでしょう。
宣伝も通知も何も来ない、しかし年金はちゃんと振り込まれ生活も何とか続けていられる。
宣伝しなくても必要なことはしっかりやっている、いちいち知らせなくても知りたいことがあればすぐわかる、それで十分でしょう、事件や椿事がなければ。


svchost は、黙って世話になっていればよいプログラムのようです。
しかし、問題がないわけではなく、svchost.exe を騙ったマルウエアがやって来たら、それは困ります。
FAQの回答の最後には「CPU稼働率やメモリーの占有率がないような svchost.exe があれば要注意」と、警告がありました。

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