jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

街道を行く 旧東海道 土山・水口宿

2011-04-29 | 

00000002_2

 

 

 

旧東海道の難所の一つ、鈴鹿峠(国道一号線)を走ってみました。これまで、鈴鹿峠を挟んだ三重県の坂下宿、関宿は既に紹介済みですが、今回、滋賀県側の土山宿、水口宿をUPしますね。

 

 

以前、土山宿はちらっと寄っていますが、今回、少し時間を割いてみました。

上の画像は、旧土山本陣です。1634年(寛永11年)、三代将軍家光公が上洛する際、設けられた建物です。いまだに威厳さを保っています。さすがですね。

宿場町の町並はほんの一部しか残っていませんが、面影は充分に感じ取られます。道は洗い出し舗装と、しっかりと整備されており、かっての喧騒さを忘れさせるほどの静寂に包まれていました。ほんと、人影がないなぁ~。

 

00000005

 

 

で、旧本陣の斜め前に民芸茶房があったので、ちょっとコーヒー・ブレイク。

 

00000011

 

写真を撮っていると、中からわざわざご主人が現れ、「おぉ、ダッジですか!」と声を掛けてきました。

いやぁー、驚きましたね。まさか、この町で「ダッジ」をご存じの方がいらっしゃるとは!

この家は屋根が改修されていますが、内部は130年前のものだそうです。いやはや、歴史を感じさせ、立派!です。

 

 

 

それから、車を一号線、草津方面に走らせ、東海道50番目の水口宿へ。

ここは、甲賀市の水口町として、ちょっとした賑わいを見せ、反面、宿場町としての史跡は、細い街道筋に有り、車ではついつい見落としてしまいますね。土山と違って人口密度が随分、高いです。城下町だったからでしょう。

何度も同じ道をぐるぐる走りました。ヤッパー、ここは「歩き」ですね。

 

 

00000026

 

00000027

 

 

今時、珍しい?呉服屋さんです。今日はたまたまお休みだったのでしょうか?

この一角はレトロな風情を感じさせますね~

 

 

それにしても、昔の宿場町って、街全体が人情ぽくって、いいですなぁ~