■■■Take the 'R' Bike■■■

『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

駿馬へ変化中!

2013年12月23日 | 育児・家族・自分・日常


 年は長男がK真の九州でも最大規模の大会で優勝を果たすが出来ました。
   今回、一度も延長に行く事もなく、最後の決勝でさえも4-0の堂々の優勝。
(決勝までに相手側に挙がった旗はわずかに一本だけの圧勝。)
「昨年の初戦敗退」を決して無駄な試合ではなく、逆にステップアップする為の「意味のある敗戦」にする事が出来ました。
   もし昨年、中途半端に一勝でも勝っていたら、自己満足して本部道場通いもなく、多分この大会での優勝は何年たっても無理だったと思います。
  今回、一年生から六年生の軽量級、重量級合わせて1位~3位までの入賞者(3位は二人)48人の中でK真以外の他流派は、なんとたったの4人
その中の一人で、しかも優勝者として名を連ねる事が出来たのは、所属する道場にとってはとても大きな意味のある事でした。
そして、どうしても今回、長男に優勝を狙わせたかった理由がありました。

 年、長男の道場は大変な混乱、戸惑いに見舞われたのですが、支部長が支部の指導が出来なくなる事が判明する前後、他の道場に移籍した子がいました。その道場が気になった、移籍した子「以外」のお父様が、その道場を実際に見に行き、
『毎週の様に色々な試合に挑み、優勝しているんだって、稽古も凄ぇ!』
と興奮気味に私に稽古の内容等も話してくれました。
  私としては、「他流派の身でK真の試合において、極真の門下生をもすら、魅了する試合勝っている師範代が長男の目標であるのは変らないし、本部道場で「会長直々の指導を受けられ、師範代の稽古を間近で見られる環境」の方が、その道場、その他の道場よりはるかに素晴らしく、ありがたいと思っているので、、、、
『その道場は知っていますよ。凄く強い道場だと思います。でも、その道場の子と試合で当たって、勝つ事の方が絶対に面白くないですか?』
という答えしかありませんでした。
  私の知り合いの子どもさんが、実際に兄弟でそこの道場生で、その子どもさんも確かに色々な大会で優勝しています。ただ、K真の大会では、昨年も全然勝てていませんでした。
今回も参加していたのですが1回戦、2回戦敗退でした。

そんな事情もあって、今回、その道場との直接の対戦はなかったのですが、今回の長男のこの大会での優勝は、所属する道場生においては
◎(強いと言われている)地元の道場が果たせていない事を長男が成し遂げた事
(対K真戦の勝利、そして優勝)。
◎ 「強くなれる道場」で自分達は稽古しているのだと道場生に認識させる事が出来た事。
◎ K真の大会で、他流派という不利な状況でも優勝する事も可能な道場である事。
◎その優勝者と一緒に稽古出来る事。
以上の4点を同じ道場生である長男が身をもって実証したという事で、大変大きな意味、意義がありました。
以前は、長男を含め「何の為に稽古に来ているの?」と言いたくなる状況で、「ただ空手の稽古をしている。」だけでした。
が、最近は皆の稽古を見ていると「強くなる為に稽古する」姿勢が見てとれます。
上級生は皆「打倒、R長男!」。
同級生、後輩は「R長男に追いつけ、追い越せ!」。
打倒、R長男で一致しています。笑
自分の息子を強くするだけなら、支部の内部事情に踏み込む必要はなさそうですが、強い稽古相手を作る為には道場全体の底上げが絶対に必要だと、頑張ってきた甲斐がありました。

の長男にも、色々な課題も見えてきました。
今回技有りが少なかったのですが、決して決まっていないわけではないのですが、技有りが取れていた蹴りが、かなり流されました。
やはり、審判が旗を挙げざるを得ないくらいに旗問答無用に相手の動きを止める、戦闘不能に陥らせる蹴り、突きを習得しなければと思 
 
年は午年、更にビシバシ鞭打ちしていきます。
長男が駄馬から駿馬に進化する1年に出来たら幸いです。
来年は初の各地区のチャンピオンが集まる全国区の戦いへの挑戦。
勿論、行くからには、当然
優勝狙います。