長男に生まれて初めての「自分から」やる気スィッチが入った。
今までと全然違う!
今日も嫁が庭の水遣りをしている間に一人で起きて朝ごはんを準備して食べて歯磨きまでして、宿題にとりかったそうな。
今までは起こしてもグダグダしていた長男に明らかな変化。
きっかけは嫁と私の弟の懐妊中の第二子の話をしていたのが発端。
私「Tおじちゃん(私の弟)の家は二人とも女の子だって、ウチは二人とも男だから一人交換しようかという話になっているんだ。」(冗談)
長男「本当、本当、本当、、、、、、本当、、、、、、?」
私「本当、K(長男)を交換に出すという話になっている。」(冗談)
長男「嘘、嘘、嘘、、、うそぉ、、、、、、、」
私「だってK(長男)は勉強嫌いでしょ、Tおじちゃん(私の弟)、Tおじちゃんのお嫁さんも小学校の先生だから教えるの上手だし、二人とも優しいからいいでしょ。?」
長男「・・・・・・・」
私「どうする。」
長男「こっちの家がいい!」
私「でも、Tおじちゃんの家だったら空手の稽古もしなくていいし楽だよ。」
長男「・・・・世界大会に行く為に練習しなくちゃ、、。でも嘘だよね本当にそんな事があるの?」
私「明日、婆ちゃん(私の母)が遊びに来るから聞いてごらん。」
翌日、婆ちゃんが来た時にその話になったそうな。
長男はそんな話は疑心暗鬼だったので嘘だと思いたかったのでしょうが、、、。
婆ちゃん(私の母)の話・・・修羅場。
私のお袋は終戦直前に満州からかろうじて戻って来たのですが、今の実家に三姉妹で遊びに行った時に当時は珍しい籐の乳母車に乗って帯を買いに行こうと言われて買いに行って戻ったら両親、姉妹が居なくなっていたそうな。
当時は小学校に上がる前の年頃。
それ以来、そこの家の娘として育ててもらった。
当時は金平糖も有難い時代に普通におやつとして与えられ、結構裕福な家庭だったらしい。
育ての母も立派な人、高校まで出してもらえた。
・・・しかし、、、「貰われ子」という複雑な心境。
そんな実話を聞いて長男、言われた事を素直に聞かないとマズイかもと、、、、考えた模様。笑