「走り方」には大きく2種類あって「ピッチ走法」と「ストライド走法」とある。
私の場合、子供の頃から大股でしか走れず「ストライド走法」である、というとカッコよく聞こえるが足は遅く短距離走はいつもビリの方でした。
母親から「ペタンペタン走ってカッコ悪い」と怒られていた。
そんな大股走法の私のデータを最近のGPS時計の結果で調べてみた。
5kmのレース
タイム:17分19秒(3分28秒/km)
ピッチ:168歩/分
ストライド:1.7m
10kmのレース
タイム:36分19秒(3分38秒/km)
ピッチ:168歩/分
ストライド:1.62m
ハーフのレース
タイム:1時間18分50秒(3分44秒/km)
ピッチ:168歩/分
ストライド:1.59m
フルのレース
タイム:2時間55分23秒(4分09秒/km)
ピッチ:170歩/分
ストライド:1.42m
今まで意識したことはなかったが1分間辺りのピッチはほとんど変わっていない。
変わっていたのは一歩あたりのストライドでした。
どの距離のレースを走るときもテンポは一緒なのだ。
なるほど陸上競技場のトラックを走るときも一周あたり、1秒も狂うことなく走れるのはテンポが一緒で走れるからだということなんでしょう。
ただ一般的には1分間辺りのピッチは180が理想と言われているので私は12歩も足の回転が遅いことになる。これは伸び代と言われれば伸び代ということになるが私の身体の骨格なども影響するだろうから、改善するのは簡単なことではないんだろうなあ。
また一つ、ランニングの奥深さに触れることができました。