昨夜、TVで渡辺和子さんの特集をしていました。
私は昔、シスター・セント・ジョンとお呼びしていましたので、今でもやはりそうお呼びしていまいます。
昨日の番組ではマザー・テレサの一生も簡単に紹介されましたが、私も知らないところがありました。
マザー・テレサがスラム街へと出て行くきっかけとなった出来事の中に、ダージリンの修道院へ行く時に駅で「渇く」と言って亡くなった人を看取ったことがあったのですね。
キリスト者にとってはこの「渇く」は特別な言葉です。
キリストが十字架上で発したこの「渇く」が人々への奉仕への転機となった人は多いと思います。
また、マザー・テレサが岡山へいらした時の懐かしい写真も何枚か紹介されました。
私もあの時、家族であそこにいました。
シスター・セント・ジョンと一緒にタクシーから下りられたマザー・テレサはまっすぐにその時出迎えた中で一番幼かった私の娘のところへまっすぐにいらっしゃり抱っこして下さいました。
娘は確か生後11ヶ月くらいで、マザーに抱かれて大泣きをしました。
その後もほっぺをつついていかれたり、幸せな娘です
マザーの手はと~っても温かかったです。
マザーはとても小柄な方でしたが、その時は大きく見えたシスター・セント・ジョンも昨日拝見するととても小さくなられていました。
シスターの運命は本当に数奇な運命ですね。
私はまだ読んでいないのですが、「置かれた場所で咲きなさい」は決して受動的な生き方ではない生き方です。
克服すべき課題や成長、目覚めへの道はすでに身近に準備されています。
どこかへ行く必要はないですし、他に行って見つかるものでもないのですね。
「今、ここで」すべては始まります。
今、ブルームーン”がとても良い香りを放っています。
夕方には咲くかなと思いましたが、気温が下がってきましたので満開にはなりませんでした。
夕方の公園
くちなしの実
柏葉紫陽花の紅葉。
株も大きくなりました。
来年の花が楽しみです