今日の母&老人の友人に対する至福 Bless for an old man's friend

2024年04月27日 21時47分17秒 | 介護

 朝、雨が降っていましたが、しっとりとした雨に中を歩きたくてお散歩に出かけました。

雨と和風のお庭がよく似合います。

 

 

樹々も瑞々しくて生き生きと感じます。

教会のスズランを見たくて~

我が家のスズランはまだ葉っぱだけです。

 

  

サンカヨウの花に似ています。

 

教会を出て、公園をぐるっと一周。

新たなお花発見

グーグルで調べたら「ジャスミン」

これは多分、「梅花ウツギ」ですね。

 

 

ママ友ガーデンもしっとり。

 

 

 

 

 今日の果物

母には牛乳を加えてジュースにしました。

今朝の母はパン粥もジュースもコーヒーも完食。

 

 

 

 

昨年買った「ステファニー・ドゥ・モナコ」

初めての花が咲きそうです。

 

毎朝、サラダ用のレタスを収穫します。

苗代にもならないことの多い家庭菜園ですが、新鮮なのがいいです。

柏葉紫陽花が又、こ~んなに大きくなりました。

成長が速い

🍋レモン

あれから肥料をしっかりやりました。

この玉ねぎを吊るしたまま忘れていました。

どうしたものかと思い、エビチリを作ったところ母も「これ、なんで」と言いつつ食べてくれました

 最近話題になっている本だそうです。

看護師さんが今日は11時に来て下さいましたのでスーパーへ。

昨日、リニューアルオープンしたばかりです。

とても綺麗になり、商品も充実していました。

一番驚いたのは納豆の種類がとても増えていたこと

お漬物も増えていました

今、庭にあれこれ咲いていますが、カサブランカとスターチスがリニューアルオープニングセールで安くなっていましたので買いました。

お部屋が甘~い香りに包まれて、ハッピー

 

母はエンシュアをお茶代わりのように飲んでいますが、普通なら便がやわらかくなったり下痢をしたりする人が多いそうですが、全くそういうことはなくむしろ便秘。

ショートから帰って来て以来、何となく出そうで出ない。

看護師さんが摘便をして下さった時、すごい大きな声「痛い痛い」を連発。

看護師さんは優しくして下さっていたのですが

でも、お陰さまですっきりしたようです。

良かった

それにしてもそんなに痛かったのか、子供に還っているのか

 

 

 

 

 夕方、外に出て水遣りをしていたところ(雨が降ったはずなのに、お花達が水切れ状態)ご近所のご主人がモミジアオイの株を3株下さいました。

今まで種やら苗を下さったのですがなかなか根付かず

ついに株を下さいました

元々は鳥が運んで来たそうです。

 

 

 今日の母は朝一は不調でしたが、食事中から復調。

旅サラダや野球(ドジャース)を観たり、続いてYou Tubeでさいとう一人さんのお話をかけたら本気で聞き入っていて「良いこと、言うなあ」

「死なないといけないなあ」と言ってから3日目。

これを言ったのは初めでではないですが、やはり、私の優しさが足りなくなった時に言うような気がします。

完全に私の落ち度と言うか。。。

大いに反省しました。

母には母の人生の課題があると思いますので、それを私が代わりに背負うことは出来ませんが、この年になって(もうすぐ99歳)そうでなくてもしんどいでしょうから、せめて私は更に余計な重荷を負わせるのではなく、少しでも軽くしてあげられたらと思います。

(これは他の人対しても思います。皆、それぞれ大なり小なり苦しみや悲しみを背負って生きていますので、私が更に追い打ちをかけて重荷を増すようなことはしたくない)

ですから、戒めと言うか、指針はやはり、この祈り。

折につけて思い出しています。

(少し英訳を直しましたが、まだ変かも

 

 

老人の友人に対する至福

Bless for an old man's friend

 

私のよろける足どりと、ふるえる手を、理解してくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand my staggering foot and my hand's trembling.

 

私の耳は、人のいう言葉を聴きとるためには、大きな努力が必要であることをわかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand that great effort is necessary to hear the words of other people.

 

私の目はうすくなり、私の行動はのろいということを善意のうちにわかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand in good faith that my actions are slow and my eyes are growing thinner.

 

私がコーヒーをこぼしても、かわりない平静な顔をしてくれる人は幸いです。
Blessed are the people whose calm faces do not change even though I spill my coffee.

 

しばらく立ち止まって、明るくほほ笑みながら、おしゃべりをしてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who stop for a while and talk with a bright smile.

 

「今日はその話を二度も聞きましたよ。」と、決して言わない人は幸いです。
Blessed are the people who never say "I heard that story twice today."

 

楽しかった昔を取り戻す方法を、知っている人は幸いです。
Blessed are the people who know how to bring back the joy from long ago.

 

私が愛されており、ひとりぽっちでないことを、教えてくれる人は幸いです
Blessed are the people who taught me that I am loved and not alone.

 

私には十字架を荷なう力がないことを、わかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand that I am not strong enough to carry the weight of the cross on my shoulders.

 

愛情深く、人生の最後の旅路の日々を、なぐさめてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who will with love celebrate the last days of my life's journey.

 

 

<老人の友人に対する至福 (幸いな人)>
(桐生聖フランシスコ修道院 ブレビアン・ウォルシュ神父作)

(Written by Kiryu St. Franciscan Monastery Fr, Brevian Walsh)

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.27


相田みつを氏が語るプロとアマチュアの差


プロというのは
寝ても覚めても仕事のことを考えている。
生活すべてが仕事。
そこがアマチュアとの絶対差だ。
━━━━━━━━━━━━━━
相田みつを(書家・詩人)
○月刊『致知』1994年1月号
特集「一生一業」より
━━━━━━━━━━━━━━

●温かみのある文字と言葉で、
多くの人々の心を包み込んできた相田氏。
しかし、その作品を生み出すため、
全身全霊を懸け、
仕事に打ち込んできたことが、
この言葉からうかがえます。

●相田みつを幻のインタビュー
「戦死した2人の兄が教えてくれたこと」
こちらから

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いつもの金曜日

2024年04月26日 21時03分45秒 | 介護

 今日は一日曇っていました。

もう寒くは感じなくなってきていましたが、夜になって少しひんやりしてきました。

 

 

 朝のお散歩より

 

 

教会の庭でスズランを見つけて嬉しくなりました。

 

スズランって本当にかわいい

どうしてこんなにかわいらしい形なのかしら~

 

 

薄日に透けてきれい。

 

 

北の空は薄雲がかかっていて

南の空を見ると

彩雲

これはアークですね。

いずれにしても嬉しかったです。

おめでたい現象ですね~

 

 

 

 

 

ママ友ガーデンの朝陽の射す庭

 

 

 

 

光がきれい。

 

 

バラが本格的に咲き始めました。

 

 

 

我が家のお花

 

クンシランもバラの「シェヘラザード」も太陽の光に透けてきれいでした。

 

柏葉紫陽花が日に日に大きくなっています。

 

 

 今朝の母のお食事はパン粥とコーヒーとこのムース食(2回目使用)。

でも、ムース食は嫌がって食べず

「美味しくない、辛い」そうです。

(あとで食べてみましたが、そんなことはなく美味しいと思いましたが)

 

その後、眠かったようで、早々にベッドに戻ってしまいました。

 

 

 今日の果物

ゴミ捨てがてら・・・

芍薬が見事

我が家はまだ蕾です。

 

我が家のバラ

 

長雨で傷んだのか、なかなかパッと綺麗には咲きません。

 

お昼用にエビフライとタルタルソースを作り、

お香を焚いて、しばし読書タイム。

友人にもらったあずきがあったので、お団子も作りました。

 

こんにゃくと酢味噌も。

でも、結局、お昼は食べず。

看護師さん、リハの方が帰られた5時半から食べ始めました。

夕食はいなり寿司。

2個、食べました。

エビフライもお団子も小さくカットしてそれぞれ食べました。

 今日の母は寝る時間が多かったものの、まずまず。

舌や口の中が気になるのは相変わらず。

異常なほど触り続けています。

止まりません

寝ている間には、よだれで服もシートも汚れてしまいました。

口を開けていたせいか、あるいはパーキンソンで口の筋肉が弱くなってきているのかも・・・と思いました。

 今朝、面白いと思ったのは母が「今日はおやすみ」と聞きました。

聞けば、母はショートに行くのを仕事か何かと思っているようでした。

 一時期に比べれば、安定しているこの頃の母。

今日も恙なく一日が終わりそうで感謝です。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.26

 

持続力こそ真の才能

 

10年、20年、30年、
同じ姿勢で、同じ情熱を
傾けられるのが才能だと思う。
━━━━━━━━━━━━━━
羽生善治(将棋棋士)
○月刊『致知』2018年3月号
特集「天 我が材を生ずる 必ず用あり」より
━━━━━━━━━━━━━━

●とびきりの秀才が鎬を削る棋界では、
優れた頭脳を即ち才覚と捉えがちですが、
そうではないと羽生氏は言います。
持続力こそ真の才能であるとの言に、
大成する人の真骨頂を見る思いがします。

●〈取材秘話〉「羽生善治×小林研一郎 
三十年の交流が生んだ魂の呼応」
こちらからお読みいただけます
https://www.chichi.co.jp/web/20230306_habu_kobayashi_report/

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

真善美とは?なぜ3つで1セットなのか。


バラ十字会日本本部AMORC


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https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116606&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会日本本部の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、タイのパタヤの「真実の聖域」の写真、「真善美」の旧字体のイラスト、ラファエロの絵画「アテネの学堂」の拡大図などが掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116607&c=3304&d=ed84

(真善美とは?プラトンの哲学と生き方との関連を解説|なぜ3つで1セットなのか)

━…………………━


二十四節気のひとつ「穀雨」という名の通り、今週、東京板橋では雨が多く降りました。


いかがお過ごしでしょうか。


◆ 真善美とは何なのか、どういう意味なのか?

真善美とは何かということについて辞書を調べてみると、おおむね次のように書いてあります。


人間には正誤を判別する能力(知性)、自分の行動を決める能力(意志)、快不快を感じる能力(感情)があり、この3つのそれぞれに、妥当だと誰もが合意できる理想があり、それが真善美にあたる


何だか分かったような、分からないような説明ではないでしょうか。皆さんはどうお感じでしょうか。



真善美の中身、真善美の重要性をどう考えるかは、生き方と深く関わっているように思われます。

ですから、さまざまな哲学が真善美について議論してきたことは当然でしょう。


これからご説明していきますが、真善美が3つ揃いのワンセットと考えられるようになったのは、近代になってからのようです。

(写真:タイのパタヤに建設中の「真実の聖域」(ヒンドゥー教と仏教の寺院兼博物館))


◆ 古代中国の真善美

古代中国の人は「真」、「善」、「美」という字で何を表していたでしょうか。

調べてみると、ずいぶんと重々しいイメージでした。



「真」の旧字体は「眞」です。この字の上の部分「匕」は行き倒れた人を表わし、下の部分「県」はさかさまになった首を表わします

「匕」は「化」の元になった字で、肉が骨に変化することも表わしています。

全体として「真」は、人は必ず死んで骨になるという真実を表わしています。



「善」は、元々は「羊」の両側に2つの「言」を書いた文字だったそうです。

この2つは原告と被告を表わし、「羊」は、羊に似たある神聖な動物を表わし、それを用いて裁判が行われました。

善とは、勝訴した方を表わしたようです。



「美」という字は、「羊」と「大」からなります。「羊」は羊の上半身で、「大」は羊の下半身を表わし、「美」は、神へのいけにえにする羊が、まるまると太っている様子を表わしています。



いかがでしょうか。あまりすがすがしく感じられるイメージではありませんね。


(イラスト:真善美の旧字体)


◆ 古代ギリシャの真善美の考え方

古代ギリシャに源流がある西洋の真善美(Truth, Goodness, and Beauty)についての考え方は、真善美についての古代中国の観念とはずいぶんと異なっています。


・ 幾何学における真理

中学校の幾何学の時間に、ピュタゴラスの定理を学んだことを皆さんもきっと覚えていることでしょう。

ピュタゴラスは数学者であるばかりか哲学者であり、サモス(Samos:現在のトルコ沿岸にあるギリシャの島)の賢人と呼ばれていました。


幾何学はエジプトからギリシャに伝えられました。

そして、ピュタゴラス学派でもプラトンの学校(アカデメイア)でも、幾何学は、哲学者が必ず学ばなければならない分野とされていました。



私たちは学校の幾何学で、三角形の内角の和が180度であることを学びます。

しかし実際には、先生が黒板に書いた三角形も、自分がノートに書いた三角形も、3つの角度を測って加えても、正確には180度にはなりません。


なぜかといえば、人が引く線は必ず少しは曲がりますし、黒板もノートも正確には平らではないからです。

幾何学で考えている三角形は、黒板やノートに書かれたような現実世界にある三角形ではなく、「三角形そのもの」、つまり理想的な三角形です。



ここで、ちょっと考えていただきたいのです。

この理想的な三角形とは、いったいどこにあるのでしょうか。


現代の私たちが普通に考えると、それは観念であるので、頭の中にあるというのが答えでしょう。


では、あなたの頭の中にある理想的な三角形と、他の人の頭の中にある理想的な三角形は同じなのでしょうか。

もし少しでも違うとしたら、どちらの内角の和も180度だと、なぜ確実に言うことができるのでしょうか。


ちなみに、文明を持つ宇宙人がいたとしたら、彼らの幾何学(平面幾何学)でも三角形の内角の和は180度だということはおおむね確実です。


・ イデア界とプラトンの哲学における真実

このようなことから、古代ギリシャのプラトンの学校では、理想的な三角形は頭の中にあるとは考えられていませんでした。

「三角形そのもの」は「三角形のイデア」と呼ばれ、イデア界という場所にあると考えられていました。

(写真:ラファエロ作の絵画『アテナイの学堂』(中央部の拡大)。左がプラトンで、右がアリストテレス)


イデア界には、時間も空間もないと考えられていました。

つまり、永遠であり無形の世界です。


そして、イデア界は現実世界のおおもとであるとされました。

つまり、イデア界こそが根源的に存在する原型であり、五感でとらえている事物の世界は、そこから作られた出来の悪いコピーのようなものであると考えられたのです。



植物の例で考えるとこうなります。咲いているひとつひとつのハイビスカスの花は、花びらの形が少し歪んでいたり、色が部分的に抜けたりしています。

しかし、個別のハイビスカスのおおもとになる、完全なハイビスカスの原型があり、現実のハイビスカスは、それが物質の世界にコピーされたものだと考えるわけです。



この話から、遺伝子のことを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、古代ギリシャ時代に遺伝子は知られていませんでしたし、もし知られていたとしても、単なる物質に過ぎない遺伝子は、イデアだとは見なされなかったことでしょう。

(写真:ハイビスカスの花)


・ 美のイデアと善のイデア、哲学という生き方

このイデアという考え方は、どんどんと拡大解釈されました。

たとえば、「ある人の顔が美しい」ということを考えたとします。

「ハイビスカスの花が美しい」という場合とは、主語が違いますが述語は同じです。



現代では多くの人が、2つの場合に「美の観念」が共通していると考えます。

一方、プラトンの学派では「美のイデア」があると考えられていました。

つまり、イデア界に「美そのもの」が実在し、それが美しいことの原因であると考えられました。



プラトンの学校では幾何学が極めて重んじられていました。

それは、幾何学の勉強がイデアを実感するきっかけとなり、最高のイデアである「善のイデア」を見ることができる訓練となると考えられたからです。



このような考え方を馬鹿馬鹿しいと感じられるでしょうか。いえ、なかなかそうとも言い切れません。

たとえばプラトンは『国家』という著作で、イデアの考え方をもとに、民主制や他の政治システムについて検討を行なっています。


そして、民主制の欠点は衆愚政治に陥りやすいことだというような、現代にも十分に通用する耳の痛い結論を出しています。

そして、国を統治するのに理想的な人は、「善のイデア」を見ることができる哲学者だとしています。



プラトンの『国家』を読むと、そこには「生き方」という語が何度も登場します。

プラトンは哲学のことを、魂が持つ徳を高めるための方法であると考え、徳を高めていくことが、唯一の生きるに値する生き方だと考えていました。



プラトンの著作には、2600年ほど前に書かれたにもかかわらず、現代の私たちをうならせる数多くの優れた議論が含まれています

関連記事:「政治について」(バラ十字会AMORCフランス代表のブログより)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116608&c=3304&d=ed84


◆ カントの哲学と真善美、生き方の究極の目標

18世紀の哲学者カントは、イデアの考え方と真・美・善の根拠を哲学的に分析して、真理については『純粋理性批判』、美については『判断力批判』、善については『実践理性批判』という有名な三批判書を完成させています。



このうちの『純粋理性批判』によって、人類は初めて、数学的真理や、時間・空間の正体は何かということ、そして、人間の理性の限界をかなり正確に理解できるようになりました。



真実を知りたい、善を行ないたい、美しい心を持ちたいと誰もが思っています。

この意味で言えば、真・善・美は、私たちの生き方についての究極の指標にあたるのではないでしょうか。



このうち善については、このブログで以前に2回、テーマとして取り上げたことがあります。


関連記事:「学校の道徳の時間は退屈でしたか」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116609&c=3304&d=ed84


関連記事:「善と悪について」(バラ十字会AMORCフランス代表のブログより)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116610&c=3304&d=ed84


(写真:アンズの花の美)


◆ 真善美は、なぜ3つでワンセットなのか?

・ ドイツの心理学者テーテンスの説

真・善・美が、なぜ3つでワンセットなのかということには、テーテンスという18世紀のドイツの心理学者が一つの答えを出しています。


彼は人の心の働きを知(知性)・情(感情)・意(意志)の3つに分けて考えました。真・美・善は、この順序で、知・情・意に対応している理想です。

この心理学者は、先ほどのカントに影響を与えていると言われています。


・ ケン・ウィルバーのインテグラル理論

またケン・ウィルバーという現代のアメリカの思想家は、インテグラル理論というモデルを使って別の答えを出しています。


このモデルによれば、世界における自己のあり方は、個人的/集合的、内的/外的という観点から、4つ(または3つ)の領域にマッピングして考えることができます。



個人的で内的な領域とは、自分の思考、感情、意図、心理などのことを指し、「I」(私)で代表されます。


集合的で内的な領域とは、人間関係、文化、共通の価値観などを指し、「We」(私たち)で代表されます。


個人的で外的な領域とは、自分の身体、自分の行動などを指し、集合的で外的な領域とは、環境、社会構造、社会システムなどを指します。


最後の2つの外的な領域は、まとめて「It」(それ)で代表されます。



このうち、「I」という領域に表れる理想が「美」であり、「We」という領域に表れるのが「善」であり、「It」に表れるのが「真実」だとされます。


ちなみに、人間関係で生じる問題の原因の多くは、「I」と「It」の取り違えだそうです。



あなたが大切な人に、次のようなことを口にしたとします。

「何かを一緒にやっているとき、君はいつも批判的だね。」



もしかしたらこの言葉が、ひどい喧嘩のきっかけになるかもしれません。


このような言葉を発してしまう場合、自分の感情・意見と事実が無意識に混同されている、つまり、「I」の領域と「It」の領域が混同されていることが多いのです。



ですから、先ほどの発言は次のように言う方が望ましいということが分かります。


「何かを一緒にやっているとき、君にいつも批判されているように僕は感じるんだけど。」


きっと、この方が建設的な話し合いができることが多いのではないでしょうか。


△ △ △

以上、ややとりとめのない話でしたが、最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

少しでも、あなたのご参考になる点があれば嬉しく思います(^^)/~



==============

■編集後記

先日、当会の理事会が開かれたハンガリーのタタ(Tata)です。古い建物と自然の豊かな町です

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116611&c=3304&d=ed84

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「もう死なないといけないなあ」&最上のわざ(Life's Greatest Task)&映画『コット、はじまりの夏』(The Quiet Girl )

2024年04月25日 21時32分00秒 | 介護

 1週間振りの夏日になったようです。

今日の最高気温は25.0℃、最低気温は10.7℃でした。

 

雨上がりの朝

 

 

 

気温はどんどん上がっていきました。

追加で買った2つの苗も含めて、寄せ植えを作ったり作り直したりしました。

 

もうひとつ、お花を足した方がいいかなという感じ。

 

 今日の果物

 

ふと見るとレモンの木に蕾が~

結局、植え替えかえませんでした。

今年は肥料だけはしっかりやろうと思っています。

 

まだレタス類やえんどう類もあるので、その間にきゅうり2本とトマトを3本、植えました。

お昼にえんどうを収穫して(3回目)、又、卵とじを作って食べました。

もう2回くらい収穫出来そうです。

そろそろパンジーやビオラを切り戻そうと思っていますが、まだこんなに綺麗に咲いてくれていますのでもう少しこのままで

 

昨日、書いた「花衣」シリーズの「黒真珠」

植え替えようかと思いましたが、長雨だったせいか茎が傷んでいましたのでそのままで。

午後には咲くかと思われたバラですが、あまり開きませんでした。

 

「ブルームーン」だけは咲いて枯れてしまいそうです。

ふと見ると別の赤色っぽいゼラニュームも咲いていました。

少し夕方になって落ち着いたかな

 

 2時過ぎに母が帰ってきました。

相変わらず、険しい難しい顔をして口、特に舌をティッシュで触っています。

送って下さった看護師さんと介護士さんも「ずっとこの調子で

母に止めるように言っても無理で、何かを食べさせたりTVを観せたりして、他に注意が向くようにしないとダメなのですが、これもなかなか効を奏しません

母曰く「もう死なないといけないなあ」といきなり言いましたので「え」と思って聞くと、「みんなに迷惑ばかりかけるから」

「死にたい」ではないのでまだ救われますが、はぁ。。。

こういう母をみると決して愉快な気持ちにはなれないのは事実ですが、止めたくても止まらない辛さを感じているのは母の方です

この気になる動作がなくなれば、母も今は調子が落ち着いていますので楽でしょうに。

とんでもない落とし穴があるものです

一生懸命に生きている母には申し訳ないですが、生きるって辛いと思ってしまいます。

耐えるしかないのですが、私なら母のように老いて病んで、忍耐し続けることが出来るだろうかと思います。

私の救いはあの詩の、「祈る手が残っている」という中にしかないです。

あの詩とは、何度かアップしている「最上のわざ」。

 

最上のわざ

 

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、
おのれの十字架をになう。

若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、
謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のために
役だたずとも、
親切で柔和であること。

老いの重荷は神の賜物、古びた心に、
これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。

おのれをこの世につなぐ鎖を
少しずつ外ずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。
神は最後にいちばん
よい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。

愛するすべての人のうえに、
神の恵みを求めるために。
すべてをなし終えたら、
臨終の床に神の声をきくだろう。

「来よ、わが友よ、
われなんじを見捨てじ」と。

 

ヘルマン・ホイヴェルス神父

 

 

Life's Greatest Task


What is this life's most important task?

To grow old with a cheerful heart,

To be still even when I would like to be active,

To be silent when I would like to talk,

To have hope in times of frustration,

To carry my cross in humility and serenity of heart,

To put aside envy even when I see younger people walking God's path full of health and energy,

To humbly accept help from others when I would rather work for the sake of others,

So when I can no longer be useful for others because of frailty I need to gently and humbly accept the heavy burden of old age as a gift from God.

I have an aged heart that has been in use a long time and now God is giving it a final polishing so that I can return to my true home all shining.

To gradually release myself from the chains that bind me to this world is indeed a wonderful work.

When I cannot do things let me humbly accept these circumstances in humility.

 

However for my closing years God has kept for me the most important work of all, and that is:

Even if I can no longer do anything else with my hands, right to the very end I can join those hands in prayers.

I can pray, asking for God's blessings upon all those I love.

 

And when I come towards my end, approaching death may I hear God's voice when He says to me;

"COME ! YOU ARE MY FREIND ! I WILL NEVER DESERT YOU !"

 

Hermann Heuvers

 

 

 

 

 

 

 昨日から今日にかけて観た映画です。

美しいアイルランドの風景の中、ひとこまひとこま丁寧に撮影されています。

とても静かな映画だと感じたのは特にこの少女がそうだからでしょう。

ラスト、泣けました

 

映画『コット、はじまりの夏』予告編

 

英語のタイトルは「The Quiet Girl 」

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.25

 

宇宙にある「知恵の蔵」

 

美しい心を持ち、夢を抱き、
懸命に誰にも負けない
努力をする人に、
神は「知恵の蔵」から
一筋の光明を授けてくれる。
━━━━━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ創業者)
○月刊『致知』2006年4月号
特集「根を養う」より
━━━━━━━━━━━━━━

●この宇宙のどこかに
知恵の蔵ともいうべき場所があり、
そこに蓄えられた叡智から得た
閃きに導かれて、
経営や人生を成功させることができた──。
幾多の苦難を乗り越え、
道を拓いてきた人ならではの言葉です。

●「世のため人のため」を
考えた人だけが開けられる蔵がある
こちらから

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ショート先へ2回面会&定期受診(血圧が高くなりましたので)

2024年04月23日 21時44分00秒 | 介護

 今日もほぼ雨。

最高気温は21.2℃、最高気温は17.4℃で、朝の気温は今朝も高めでした。

 

 

 お散歩に出かけました。

いつものコースですが、反対廻りをしました。

 

教会のお花

  

  

  

公園の小径の葉桜が美しい。

 

  

 

ママ友ガーデン

 

 

大きな木が多いので、緑が折り重なって瑞々しくさわやかです。

癒されます

 

 

 

 

 

少し遠回りをして帰りました。

白いモッコウバラは黄色より少し遅めに咲くのでしょうか

良い香りがします

 

 

もう紫陽花が

 

我が家です

八重の椿が落ちて幹の間に挟まっていました。

 

昨日、見なかっただけですが、バラが一気に咲き始めました。

明日はこれらの蕾が咲いていそうです。

 

 

 

 

「ブルームーン」は満開。

 

  

このペチュニア、妖しげに美しいです

大きな鉢に植え替えて大きく育てたいです。

 

蒜山の「ハービル」から友人宅に届いた忘れ物

このお花は1100円もしました。

なぜそんなに高いのかわかりませんでしたが、友人とお揃いで購入。

 

 

 

このモスにはデージーのようなお花が咲くようです。

 

これらのお花に何かを足して寄せ植えを作ろうと思い、夕方、カインズに行きました。

 

 

 

 今日の果物

種類が増えました

近所のスーパーが今週金曜日にリニューアルオープンですので、他のスーパーに行きました。

最近、内科系のレギュラーチェックに行っていませんでしたし、血圧がずっと高めなので気になっていたのと、母の面会にも行く予定でしたのでついでに久々の診察に行きました。

10時半頃に行けば、ちょうど母の昼食時間に重なっていい感じかなと思っていましたが、母の担当でもあるドクターの外来がちょうど午後からあることがわかりました。

そこで、又午後から出直そうと思ったのですが、折角行ったので、食事時間には早かったのですが母に会って帰ることにしました。

受付から病棟に電話をしてもらい、許可が出ましたので病棟に上がったのですが、看護師さんが「今日は朝から爆睡で・・・。でも、折角なので顔を見て帰って下さい」

お部屋に行くと、母は本当に爆睡中。

仕方がないので、午後4時までに又来ることにして、お洗濯物だけ持って帰りました。

クリニックのお花

 

 

ここはバラが見事なので楽しみです。

 

帰りにけやき通りを通って帰りました。

もうこんなに葉っぱが出ていました

ライトグリーンが目にも心にも優しいです

 

このガウディの小径(勝手に命名)、やっぱりいい

 

 

 

 

帰って食事をしたり、お洗濯をしたり、あれこれして、3時半前に再び、クリニックに行きました。

先に診察をしてから面会になりました。

血圧は160/84???

2月から付けている血圧手帳も持って行きました。

心電図は異常なし。

あとは15分間安静後に大目の血液検査をしました。

来週、GW前と言うこともあってか予約でいっぱいでしたが、ドクターが家が近いので空き時間が出来たら「コール」して下さることになりました。

「何分で来れる

「5分でしょうか。駐車場に入れたりして7分位かもです

「あはは、そんなに慌てなくていいよ。じゃあ、10分ということで」

血圧はやはり高めなので、弱いお薬を出すということもありだとは言われましたが、私が嫌がったので、ひとまず検査結果を待ち、家でもう一回測って来るように言われました。

「高くない時もあるし、200位までなら怖いことは起こらないから大丈夫」と言われてほっとしました~

血圧の高くなる原因にはいろいろあるとは思いますが、少なくとも昨年くらいまでは120/80前後ではなかったかと思います。

もしかしたら膝や脚の痛みで血圧が上がっているのかもしれません。

歩いていて痛みが激しくなると、血圧が上がってくるのがわかった時がありました。

気にすると益々上がりますし、自分が嫌になります~

でも、看護さんが「皆さん、同じことを言われていますよ」と言われて、

そうか~ 

私だけではないのねと変な安心をしました。

 今日、ふと思ったのですが、花粉とか黄砂のせいか、突然咳が出て、痰が絡まってしまうことが時々あります。

子供の頃、喘息がありましたし、20歳の夜には京都で死にそうな目に遭いましたし、ここ最近嫌だなと思っていました。

この2つの症状って母の症状に似ていない

 とにかく、もう若くないので生活を見直そうと思っている次第です。

栄養状態は多分悪くないと思いますので、少々食べずに痩せるくらいがちょうどいいかもです。

ですので、一番大切にしたいと思っているのは「睡眠」です。

ついつい睡眠時間を削って何かをしてしまうことがありますが、寝ることは一番大切にしたいと思っています。

 ということで、診察が終わって、本当は4時までの面会時間ですが、許可を頂いて母の所へ行きました。

母はラウンジに座っていました。

顔の表情もよく元気そうでした。

昨夜、口が気になって眠れなかったので、午前中、爆睡していたようです。

朝は食べていないようですが、お昼はリハ後ということもあって介助で3~5割食べたそうです。

食事量は少なめですが、エンシュアを飲んでいました。

今、面会時間は20分になっていました。

ラウンジで話をして、又、洗濯物を受け取って、帰りました。

帰りに、お花とお野菜の苗を少しカインズで購入。

明日は歯科の定期検診や以前のお隣の奥さんとの月1回のデートなどちょっと午前中バタバタしそうですが、お花のお手入れ等出来たらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.23

 

ウェルカムピンチ

 

「ウェルカムピンチ」
これは「ピンチはチャンスだ」の最上級。
ピンチはあったほうがいいんです。
━━━━━━━━━━━━━━
五十嵐裕子
(福井県立福井商業高等学校教諭)
○月刊『致知』2018年8月号
特集「変革する」より
━━━━━━━━━━━━━━

●映画『チア☆ダン』のモデルにもなった
同校チアリーダー部。
ずぶの素人として入部してきた生徒たちを、
僅か3年で全米ナンバーワンへと導いた
指揮官の言葉に、
道を切り拓くための要諦が窺えます。

「チアダンス全米5連覇に導いたJETS顧問・
五十嵐裕子さんの指導力」
こちらから

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彩雲の夢

2024年04月21日 20時55分22秒 | 介護

 午後からやっと本格的な雨が降り始めました。

湿度はHi。

やっと乾燥から解放されました。

お洗濯物は乾きませんので浴室乾燥行きですが。

 

 

 

 今日の最高気温は18.5℃で日中肌寒く感じましたが、最低気温は14.9℃。

朝のお散歩は心地よかったです。

まずはお庭から。

 

 

 

そして、ママ友ガーデンへ。

 

 

 

公園の外周を最近は歩いています。

 

新しくお花が咲いているのを見つけると嬉しくなります。

 

教会に入るとお花がいっぱい飾ってありました。

何かの祝日

何かがある

 

 

ベトナムの人達が綺麗に飾って下さっています。

 

外のマリア様にも。

 

 

 

 

母はまだぐっすり眠っていましたのでほっと安心。

朝は大抵ヘルパーさんがいらっしゃるまで起きません。

昨日は結局、10時頃まで寝ませんでした。

そう簡単には眠れなかったようです

 

 

 

 

 今日の果物

このおみかん、愛媛の何とかというおみかんですが、と~ってもジューシーで甘い

母もいつも朝のコーヒーを飲みます。

コーヒーが好きですが、本人曰く「甘いから好き」らしいです

母にはメイプルシロップを入れています。

 

 

 

 

 先週のショートでの脳トレ。

介護ノートに貼りましたが、記念に写真にも撮りました。

 

 

「見たい」と言いましたので、朝のひと時、ギャラリーで過ごしました。

そして、今日は10時前に無事にショートに行きました。

ショートに行きたくても様々な理由でショートに行けない人もいるんねと、前回の帰宅時に言っていたせいか、行き先がクリニックだったせいかわかりませんが、何となくていつもと違って(いつも嫌がるわけでもないのですが)穏やかに受け入れている気がしました。

母が行った後は2回目のお洗濯物を一旦外に干しました。

 

気温が高くなってきたせいか、曇っていても午前中でほとんど乾きましたが、浴室乾燥しました。

その後、午後から雨が降り始めました。

 

 

 

 今年初のバラの「ブルームーン」が咲き始めました。

 

 

 

 「凱旋桜」を見に行った新庄村で買った「さくらようかん」。

おやつに一口。

桜餅の味がしました

 

 

 

 今日は午後からバラ十字会のオンライン集会があり、良い時間を過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

 今朝方だと思うのですが、滅多にみない(多分覚えていない)夢を見ました。

何とも美しいおめでたい夢でした。

大きな七色の彩雲の夢

大きな丸い(少し楕円形)雲全体がくっきり鮮やかに虹色に分かれていました。

とても綺麗で、しかも、2回目はそれを「綺麗」と言いながら眺めている自分の夢を見て、更にそれを又、眺めている3回目も見たような

目が覚めた時「絶対、いいことがあるわ」と思いました

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.21

 

教えてもらったことは忘れる

 

教えてもらったことは忘れる。
苦労して苦労して。
やっと学んだものは決して忘れない。
━━━━━━━━━━━━━━
小野二郎(すきやばし次郎主人)
○月刊『致知』2010年5月号
特集「精進の中に楽あり」より
━━━━━━━━━━━━━━

●世界最高の鮨職人とされる小野氏。
7歳から料理屋へ奉公に入り、
努力に努力を重ねて極めてきた技。
受け身の姿勢では何一つ身につかないことを、
身をもって教えてくれています。

「すきやばし次郎主人・小野二郎が語る、
仕事を芯から覚えるための第一条件」
こちらから

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母と大笑い

2024年04月20日 22時05分10秒 | 介護

 ここのところ乾燥が激しく何だか皮膚もパリパリ感じていましたが、夕方から雨が降って来ました。

それでも湿度は40%を切っています。

これからしばらく曇りと雨の日が続くようですので、牡丹も散るでしょう。

 

 

 今朝も少しお散歩に行きました。

 

ママ友ガーデンから始まっていつものコースです。

 

 

雲っていましたので鮮明ではないですが、新緑のけやきが本当に美しい季節になりました。

 

 

  

教会へも必ず立ち寄って朝のお祈りをするのが習慣になっています。

ベトナムの神父様に代わって、教会は24時間オープン。

朝の誰も居ない教会は入りやすいです

私の町内には珍しく、カトリックとプロテスタントの教会とお寺があります。

お寺はお庭がなく2階に上がっていくようになっている町式

ご住職のご家族が住んでおられます。

プロテスタントの教会には牧師様のご家族が住んでおられます。

カトリック教会にも神父様(神父は独身)が司祭館に住んでおられますが、ベトナム人の神父様はいらっしゃらないことが多いです。

多分、赤磐という場所に「ベトナムの家」や教会、ベトナム野菜の農園があるので泊まったり、阪神方面へベトナムの人のお世話に行かれているようです。

  

 

我が家の「ブルームーン」

今年初めて咲くバラです。

母のパン粥に愛媛でもらったゆずジャムを入れています。

「美味しい」と母。

 

今日の果物

黄色だけの日が3日続きましたが、明日からは少し色が付きそう

午前中、母とTVを観たり「100歳の壁」を読んで聞かせたり、ピンク色の牡丹を切って母の写真を撮ったりしました。

大輪なので、顔の大きさ位あります

勝手口に飾りました。

 

 今日も一日恙なく終わりそうです。

3時過ぎ、お腹がいたくなるほど笑いました。

母が11時半くらいから不調になり、口が気になって仕方がないのでドクターが言われた安定剤を半錠、試してみることにしました。

大抵眠くなるようで寝てしまうのですが、今日は全く寝ない。

お昼を過ぎても、1時半からの看護師さんが帰られても。

口が気になるのでペロペロキャンディを渡していました。

時にそれを持ったまま寝てしまうこともあるのですが、お洗濯物を仕舞った後だったかに部屋を覗くと母はまだベッドに持たれて起きていました。

何とまあ、今日は目が堅い

(これって、もしかして方言

「まだ寝ていないの 少し寝たら」と私。

すると母が答えて

「そんなに簡単に寝られん」

と、言いました

これには笑えました~~~~~

ツボにはまって、おかしくてお腹が痛くなるほど笑いました。

母もあんまり私が笑うので

「何がそんなにおかしいん

と言いながら笑っていました。

今日は大いに笑ったのできっと健康度がアップして、寿命が延びたに違いありません

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.20

 

他に責任を転嫁する人

 

「女房が悪い」「天気が悪い」って
他に責任を転嫁する人が
いまあまりにも多いと思うんです。
そうじゃなくて、自分が悪いんだと。
自分が勉強不足なんだ、観察不足なんだ、
ということです。
━━━━━━━━━━━━━━
木村秋則(りんご農家)
○月刊『致知』2008年1月号
特集「健体康心」より
━━━━━━━━━━━━━━

●責任を転嫁している限り、
問題の本質は明らかにならず、
解決にも向かわない。
絶対不可能といわれた無農薬。無肥料の
リンゴ栽培を成し遂げた人の言葉は、
凡人が陥りがちな通弊を戒めています。

コメント (4)
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牡丹満開&お散歩へ&ハナミズキ一青窈

2024年04月19日 22時20分10秒 | 介護

 今日も黄砂が飛んでいたようですが、空は昨日よりも青くなりました。

朝、母がぐっすり寝ていましたのでお散歩に出かけました。

この牡丹を見て今日はもう満開になるだろうと思いました。

 

 

ママ友ガーデン

写真ではあまりはっきりとは見えないのですが、朝陽が八重の雪柳に透けてとても綺麗な朝の庭なのです。

 

 

 

 

ママ友は今朝6時に、お花を買いに行っていたようです。

それでも「遅かった」と言っていましたので本当にびっくり

 

今日はジギタリスをたくさん買って来ていましたが、早い人は4時半から来て並んでいるとか

ジギタリスの苗が普通200円らしいのですが、このお店は40円

 

 この猫じゃらしのような苗を蒜山の「ハービル」で購入しました。

宅急便で今日、友人宅へ届いたそうです。

 

 

スズランも今の大きな楽しみのひとつ。

 

 

 

 

家に帰ると早くも開き始めていました。

 

 

今朝の果物

母の「ソフト食」

1食当たりのカロリーは低めです。

もう少し高くてもいいのではないかと個人的には思いましたが。

 

お味は美味しかったようです。

一日に+1箱で、見た目もお食事が変化していいかも。

 

10時、母の調子がよくなってきましたのでに満開の牡丹を見せたくて、外へ。

バックでスロープを降ろす時も重量がかかります。

牡丹と母の写真を毎年のことながら沢山撮りました。

この写真を主に使って、クリニックの看護師さんを中心にスタッフがお誕生日の寄せ書きを作って下さいました。

毎年、ヴァージョンアップしてきて、今年はどんなになるのかしらと今から私も楽しみです

母の調子がまだ良さそうでしたので、お散歩に出かけました。

ママ友ガーデンで八重の雪柳とハナミズキに感嘆

「これ、かわいいねぇ」

 

車椅子の乗り心地がよくないみたいで(タイヤのクッション性がないので疲れる)、「教会に寄る」と聞きましたが「いいわ」

疲れてきたようです。

塀に落ちていた八重桜を拾って

 

帰って又、牡丹の前、写真撮影。

 

反対方向に少し行き・・・

 

真っ赤な牡丹には一番大きな声。

「まあ、すごい真っ赤

スロープを上がる時が又、大変で気合を入れて押しましたが上がらず

「どうしよう。。。」と周りを見回しても誰もいない。

呼吸を整えて、ソックスを脱いで、もっと本気モード。

何回も挑戦する力はありそうになかったので

母にも「行くよ~~~」と声をかけて

今度は上がったのでやれやれ~~~。

ほっとしました。

もしダメなら看護師さんが30分後の11時に今日は来て下さる予定でしたので、涼しい日陰で待つことも視野に入れていましたが良かった。

やっと部屋に入り、水分補給をするかしないかで、トイレに行きたいと言い出し

ポータブルトイレに座らせられるか(母の脚が萎えていないか)と思いつつ連れて行こうとしていたら、いつもよりも10分も早く看護師さんが来て下さってやれやれ~~~。

介護人の脚が踏ん張れないと介護って大変です

 

 

 エンドウの収穫をしました。

えんどうの卵とじやきゃらぶき(蕗の佃煮)とタラの芽の天婦羅。

 

春の旬のエネルギー、いっぱい

 

調子が良ければ、牡丹を切って母の写真を撮りたかったのですが、あとは不調。

お散歩タイムは奇跡の30分でした。

 

 

 

 

 今日もいつもの金曜日が無事に終わりそうで感謝ですが、最近、母がお薬を飲むのを嫌がるようになりましたので困っています。

日に5回飲ませないといけないのですが、今までお薬だけは飲んでくれていました。

いろいろなものに混ぜてあれこれしていますが、「呑み込めない」と言います

 

 

 

ハナミズキ - 一青窈(フル)

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.19

 

馴れるということは恐ろしい

 

馴れるということは、
何と恐ろしいことであろう。
馴れることによって、
感謝すべきことさえ
不満の種になってしまうのだ。
━━━━━━━━━━━━━━
三浦綾子(作家)
○月刊『致知』2015年5月号
特集「人生心得帖」より
━━━━━━━━━━━━━━

●難病の連続だった三浦綾子さんの人生。
肺結核、脊椎カリエス、紫斑病、喉頭がん……。
病床で紡がれた言葉は、
人間の業に対する深い洞察に満ちています。

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 


【愛読書】


『致知』を長年応援してくださった、渡部昇一先生。

渡部昇一先生の著書『渡部昇一 一日一言』の中で、

「愛読書」について述べられている言葉を、ご紹介いたします。

****************************

……………………………………………
『愛読書』(9月17日)より
……………………………………………

本というのは不思議なもので、買えばよいというものではありませんが、

買わなければまただめなものです。

買って手元に置いてこそ、愛読書となっていくのが本の特性のようです。

実際、無理をしてでも本を買い続けるということをしていない人が、

知的に活発な生活をしている例はほとんどないようです。

本は、すぐに読めるものでなく、またいつになったら読めるかわからないこともあります。

しかし、すぐには読めそうもない高価な本を買って、空きっ腹をラーメンで抑えるという

のが、知的生活の出発点なのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『渡部昇一 一日一言』致知出版社刊/渡部昇一・著
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
****************************

日本人の読書離れが叫ばれている中で、先生の言葉は心に響きます。
致知最新号(5月号)の特集テーマは、『倦(う)まず弛(たゆ)まず』です。

「倦まず」は「飽きない」、「弛まず」は「心を緩めない」ということ。

一つのことを始めたら途中でいやになって投げ出したりしない。
孜々(しし)として努力を続ける。
その大事さについて、
誌面で紹介されています。


*****

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

賢者の石とは?それは実在したか。


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114590&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、賢者の石とされている鉱物、ニコラス・フラメルの住居跡などの写真などが掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114591&c=3304&d=ed84

(賢者の石とは?それは実在したか。その象徴的意味。錬金術とニコラス・フラメル)

━…………………━


東京板橋では、ソメイヨシノの花もすっかりと散り、アジサイの葉の新鮮な緑がそこここに目立つ、春たけなわの時期になっています


いかがお過ごしでしょうか。



さて、ハリー・ポッターシリーズの映画を、皆さんの多くがご存じのことと思います。当時私も何年にもわたり、新作が公開されるたびに渋谷や池袋の映画館に出かけていき、美しい幻想的な風景とストーリーを楽しみました。とても優れたファンタジーだったと思います。



ご存知のことと思いますが、原作はJ・K・ローリングの小説で、第一巻は「ハリーポッターと賢者の石」です。



「賢者の石」という言葉は、それまでは、精神世界の中でも特殊な分野に興味をお持ちの方以外にはあまりなじみのない言葉だったようですが、この映画の流行がきっかけで少し状況が変わりました。



今回は、この「賢者の石」を話題にしようと思います。


◆ 賢者の石とは何か?

賢者の石とは、錬金術を成功させるために必要だとされる“石”です。ギリシャ語では「lithos tes philosophias」であり、直訳すると「哲学者の石」となります。



しかし、錬金術には2つの種類があることが知られており、それが「賢者の石とは何か」という疑問に答えることを難しくしています


錬金術の2つの種類とは、物質の錬金術と心の錬金術です。



そして、物質の錬金術について残されている中世の文書は、実は心の錬金術に関する内容を、物質をたとえに用いて書かれているという場合があります。


◆ 賢者の石は実在したのか?

ですから賢者の石が実在したのかを考えるためには、2つの面から検討する必要があります。


・ 物質としての賢者の石

物質の錬金術(alchemy)とは、鉛などの卑金属を原料にして、貴金属の金を作り出すことを目的とした技法であり、エジプトで発祥しアラブ世界に伝えられました。


この英単語の語源はアラビア語の「al-kimia」であり、「kimia」の部分は、古代エジプト語で黒い土を意味する「kemet」に由来するという説が有力です。


毎年夏期に起こるナイル川の氾濫によって運ばれてくる黒い土が、農耕にとって極めて重要であったことから、万物がそこから生じる源の「黒いもの」があるという考えが生じました。


錬金術の最後の段階では、つまり黄金を創り出すためには、卑金属を原料に作られた中間生成物である「黒いもの」、「黒の段階のもの」に賢者の石を作用させることが必要だとされています。

そして、賢者の石だとされる物質に辰砂(しんしゃ)があります。辰砂とは硫化水銀(HgS)の鉱物で、赤色の物質です。


(写真:中国貴州省の銅仁鉱山から出土した辰砂)



興味深いことに、古代から硫化水銀には不思議な効力があるとされてきました。

日本ではそこから作られた丹(に)と呼ばれる朱色の顔料が、古墳時代の石室にまかれたり、縄文土器に塗られたりしており、魔除けの効果があるとされていたか、永遠の命の象徴だったと推測されています。


硫化水銀にある防腐作用が関係しているのかもしれません。神社の柱や鳥居に塗られているのも丹だそうです。



また、古代中国の錬丹術では、辰砂と金から不老不死の霊薬を作ろうとする試みがなされていました。


(写真:鳥居と柱が朱に塗られている厳島神社(広島県廿日市))


・ 象徴としての賢者の石

残念なことに日本では、「スピリチュアル」という言葉が、「非科学的」という言葉と似たような意味で雑多な分野に用いられるようになってしまいました。

しかし英語の「spiritual」という言葉は本来、人の心の深奥にある崇高さに深く関連した美しい意味を持っています。

参考記事:「スピリチュアルとは?本当の意味を簡単に解説、4つの実際の例、「感じる」というキーワード」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114592&c=3304&d=ed84


「心の錬金術」(spiritual alchemy:スピリチュアル・アルケミー)は、心の中にある卑しい性質を、崇高な貴い性質に変換することを意味しています。



心の錬金術に取り組むということは、自身の内面的な進歩を求めて、伝統的な知識を学ぶとともに、内省や瞑想などのさまざまな実践を行うことを意味します。

このような取り組みは、最初は特に、とても楽しく感じられる、やりがいのある行いです。



しかし内面の進歩がある段階に達すると、実践者の多くに、何を行ってもうまくいかない、人生に悪いことばかりが起きる、まるで絶望的な時期が訪れます。

自分に価値が感じられなくなり、奈落の底に突き落とされたように感じます。

この時期は「魂の暗黒の夜」(dark night of the soul)として知られています。



そしてこのときに”硫黄”と”水銀”が結びつくと、「錬金術の結婚」もしくは「化学の結婚」と呼ばれるというできごとが起こり賢者の石が得られるとされます。

この場合、硫黄は人の心の男性原理を象徴し、水銀は女性原理を象徴しています。



やや難しい説明になりますが、賢者の石はこの2つが統合されたときに生じる英知と直観を象徴しており、英知と直観を通して個人の心の中に「スピリトゥス・ムンディ」(spiritus mundi:世界の魂)が作用し、「魂の暗黒の夜」、すなわち黒の段階を乗り越えるために必要な飛躍的な変容が起こるとされます



先ほどの「物質的な賢者の石」の項目に出てきた「硫化水銀」と「黒の段階のもの」は、まさにこのことの比喩であると考えている多くの研究家がいます。



スピリトゥス・ムンディについては、この記事の後半でもう少し説明を加えます。

最初の問いに戻れば、賢者の石は「スピリトゥス・ムンディ」として実在します。


参考記事:『魂の暗黒の夜』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114593&c=3304&d=ed84


◆ ニコラス・フラメル

話をハリー・ポッターシリーズに戻しましょう。

最初の小説には、主人公のポッターの通う魔法魔術学校の校長ダンブルドアの友人として、錬金術師のニコラス・フラメルが登場します。



ニコラス・フラメルの持ち物である賢者の石は、卑金属を純金に変えることができ、飲めば永遠の命が得られるとされる不思議な物質で、学校に隠されたこの秘宝をめぐって、物語が進んでいきます。



フラメルは、14世紀の実在した人物です。

彼が住んでいた家はパリ市によって復元され、現在その一階はレストランになっています。


(写真:パリ市にあるニコラス・フラメルの住居跡)


このレストランから20メートルほど離れた所には、バラ十字会AMORCのフランス本部が経営し活動している大規模な文化センター(Espace Saint Martin)があります。

ニコラス・フラメルと当会のご縁を嬉しく感じます。


◆ ニコラス・フラメルは賢者の石を作ったか?

ニコラス・フラメルには、ある謎の書物のことを夢で見て、それを手に入れ、ユダヤ教の秘伝哲学であるカバラの専門家の手引きでその書の解読に成功し、卑金属から黄金に変えるという〈偉大な作業〉に成功したという言い伝えがあります。



そして、その錬金術の最終段階では、溶かされた金属に粉末にした賢者の石が加えられ、純金が合成されたとされます。



このような逸話の根拠とされているものに『象形寓意の書』という錬金術の著作があります。

この書はニコラス・フラメルのものだとされていたのですが、現代の研究によれば著者は別人です。

ニコラス・フラメルは写字生兼書籍販売人であり、彼が賢者の石を作った証拠は残っていないようです。



写字生兼書籍販売人とは、貴重な本を書き写して販売する仕事で、多くの人から尊敬され高額の報酬が得られる職業だったとのことです。

夫人のペレネレともに多額のお金を教会や病院、礼拝堂に寄付したり、慈善事業を行ったことが伝えられています。


(図版:19世紀に描かれたニコラス・フラメルの肖像画)


さらに詳しくは、下記の参考記事をご覧ください。


参考記事:『錬金術師ニコラス・フラメル? 写字生・書籍販売人・慈善家としての真の姿』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114594&c=3304&d=ed84


◆ 心の錬金術と錬金術の大原則

中世の錬金術師たちが、秘密の実験室で、るつぼや炉や蒸留器や、他のさまざまな器具を使って作業に取り組んでいる光景を思い浮かべると、実に怪しい、不思議な感じがします。

(イラスト:錬金術の実験を行っている中世の人たち)



しかし先ほど述べたように、卑金属から貴金属を作るというのは、実は単なる比喩である場合が多く、錬金術師たちの大部分が取り組んでいたのは、特にルネサンス期以降は心の錬金術でした。

バラ十字会にその知識とテクニックが受け継がれていて、当会の通信講座で学習するテーマのひとつになっています。



折々に私も痛感していますし、あなたもきっとそうお考えになられることと思いますが、心の卑しい部分を高貴な部分に変えることは決して容易なことではありません。

そして賢者の石がこの作業のために必要であるとされています。



もちろんこの場合「石」というのは比喩であり、物質のことではなく、すべての人の心の奥に潜んでいる高貴な性質の自己のことを意味しています。

それは「スピリトゥス・ムンディ」(spiritus mundi:世界の魂)の性質にほかなりません。



当会の学習教本の第一号の裏表紙には、錬金術の大原則を表した次の言葉が掲載されています。


「……下にあるすべてのものは、上にあるものに似ており、上にあるすべてのものは、下にあるものに似ている。」



この言葉の通り、下(ミクロコズム:人間)と上(マクロコズム:世界)は常に対応しており、個人の魂の性質は、世界の魂の性質に対応しています。


参考記事:『エメラルドタブレットとは』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114595&c=3304&d=ed84



◆ 高貴な性質の自己

高貴な性質のこの自己は、貴重な宝石にたとえられることがあります。

そしてこの自己には、真理、善、美を愛する傾向があると考えられています。



表面的なエゴとは異なる高貴な性質の自己が心の奥深くに存在するという考え方は、バラ十字会だけのものではなく、多くの思想、哲学、宗教にも共通していますので、あなたも耳にされたことがあるのではないでしょうか。



例をひとつ挙げます。チベット仏教で極めて重要だとされている真言(呪文)に「オン・マニ・パドメ・フン」(Om Mani Padme Hum)があります。


(イラスト:蓮の花)



この真言を唱えれば、さまざまな災害や病気、盗賊などから護られるという言い伝えがありますが、この語句は、「蓮の花の中にある宝珠」を意味しています。

この美しい比喩が、内的な自己の高貴な性質を表わしていることはほぼ確実です。



瞑想や他のテクニックを使って、この真の自己からの影響を積極的に外面的な自己に及ぼすことによって、心の変容を進めていくことができ、それが心の錬金術の実際の作業にあたります。


★ 1ヵ月無料体験プログラムのご案内
https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114596&c=3304&d=ed84



バラ十字会では、心のこのような変容をとても重要であると考えています。


自身の幸せや進歩のためだけでなく、豊かな人生を過ごす基礎であるばかりか、周囲の人や社会のために、自身をより良く役立てるための鍵だとされます。



さらに、現在の世界に起きているさまざまな問題の原因は、世界を物質面だけから把握したために起こった道徳意識の衰えにあり、多くの人が自身の心を変容させる作業に取り組むことが、人類の明るい未来を実現するための重要な手段だと考えています。



マハトマ・ガンディーの次の言葉も、同じことを言っているように私には感じられます。


「世界に変化を望むのであれば、自身がその変化になりなさい。」



自身の心を変容させることの大切さについて、あなたはどのようなご意見をお持ちでしょうか。



今回の話題は、やや難解でしたでしょうか。


また、後半が多少固くなりましたが、興味深く感じていただけた点がありましたら、とても嬉しく思います。



では、今日はこのあたりで


また、お付き合いください(^^)/~



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■編集後記

ハゴロモジャスミンが蕾をつけています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114597&c=3304&d=ed84

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牡丹が咲きました。

2024年04月18日 22時01分20秒 | 介護

 黄砂が飛んでいたせいか、一日中すっきりした青空ではなく、薄い鉛色の空でした。

でも、朝のお散歩をするにはいい気候になりました。

いつものコースで、まずママ友ガーデンへ。

 

 

素敵なナチュラルガーデンです

 

 

 

 

 

青もみじが本当に美しい。

 

 こういう風に一区画に植えてみようかな

  

 

 

 

お花の写真を撮りながら歩くのが楽しいです。

 

 

早くもスズラン発見

我が家はまだまだです。

 

こちらは和風のママ友ガーデン

 

 

 

 

春はお花がとっても多いので歩くのが楽しい

 教会のお庭

 

 

 

公園の桜もすっかり散りました。

 

公園を出て・・・

 

 

八重桜ももう終わりに近づきました。

 

 

 

我が家の牡丹

 

 

今日、気温が上がったら満開になってしまうかも・・・と思いました。

 

 

えんどう、収穫しなくちゃ

 

今日の果物は黄色。

 

 朝のコーヒーを飲んでいたら、以前の職場仲間から電話がありました。

少し前にホスピス仲間と行ったランチ先でばったり会って以来、何回か電話があり、「いつかランチしよう」と誘われていましたが、なかなか日にちが合わず

今朝、30分ほど彼女の話を聞きました。

活発な人で、行動力もあり、心身共に健康でした。

文字通り世界中旅もし。

ところが、二番目のお子さんを身籠った頃、胎盤が内臓にまでも張り付く非常にまれな病気に罹ったそうです。

自覚症状がなかったそうですが、出産後しばらくしてそれが剥がれだし、大量輸血をして以来、自律神経が狂ってしまって、疲れたりウツになったりして、今まで出来ていたことが出来なくなり苦しい日々を送っているようです。

先日久し振りに会った時には相変わらず明るかったので、そんなことになっているとは夢にも思いませんでした。

彼女ほどひどくはないですが、私も結婚後病気になって(はっきりわかったのは2子妊娠時)、それを持っての妊娠出産。

ドクターからは堕胎するように言われたり、子供が奇形になると言われたり。

押し切って産んだ半年後に倒れて救急車で入院。

その時から身体の調子が本当に悪くなりました。

ですから、彼女の気持ちがとてもよくわかります。

自分で自分を責める気持ちも非常によくわかります。

そんな自分をなかなか受け入れられないのもよくわかる。

彼女はまだ若いので(50歳くらいでしょうか)ちょっと先輩の私が話を聞くことでほっと出来る瞬間があるかもしれない。

彼女に会わなくちゃと思いました。

 そんなことを考えていたら、ピンポ~ン

夜勤帰りにRちゃんが寄ってくれました。

「お母さん、地震大丈夫 おばあさんも大丈夫

Rちゃんは日本に来て8年だそうですが、人生初の地震を体験したと言っていました。

本当にびっくりしたと言っていました。

それはそうすよね

Rちゃんはやはり日本永住を諦めていないようで、多分、東京に行くだろうと思います。

 

 

 

 お昼に桜ご飯を炊きました。

 

固定資産税の口座引き落としにしていないものがあるので、自転車に乗ってコンビニへ。

ついでにご近所ウオッチングへ。

 

今日はなかなか晴れませんでしたが、牡丹が咲きましたので切って飾りました。

改めて、母のギャラリーの端午の節句ヴァージョンです

 

 

 

 

 

牡丹が明日には全部満開になるかも。

 

一輪、切って生けました。

 

 

 今日は3時半、母が帰って来ました。

牡丹を見せるとびっくり仰天していました。

「まあ~~~、もうこんなに咲いているの

その後、往診がありました。

ドクターもびっくり

帰りに牡丹の木を見に行かれました。

母はまずまず元気そうでしたが、口が気になって気になって堪らない様子

そのうち、不調になって寝ました。

フルーツジュースしか飲んでいませんが、エンシュア1缶、牛乳も100ccくらい入れましたので、カロリーや微量栄養素はまずまず摂れたかな。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.18

 

先代たちが積み重ねてきた信頼の上に

 

先代たちが積み重ねてきた信頼の上に
たまたま自分がいるだけで、
僕一人は大したことない人間です。
僕の評価は、次の世代が
どれだけいい仕事ができるかで決まる。
━━━━━━━━━━━━━━
久慈浩介(南部美人五代目蔵元)
○月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●岩手県の内陸北端・二戸の街中に、
122年の歴史を刻む酒蔵があります。
「南部美人」。
全国新酒鑑評会では金賞常連、
世界最高級のワインコンテストIWCで
〈チャンピオンサケ〉に輝くなど、
海外の愛好家も唸らせています。
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五代目蔵元・久慈浩介氏の情熱の源泉とは。
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まるで初夏

2024年04月14日 21時30分30秒 | 介護

  今日も最高気温26.4℃で初夏のような日でした。

家の中は朝晩、少し寒く感じますが、それでも最低気温は10.8℃と高め。

日中は流石にお昼前から4時位までは家の中でも暑く感じられましたが、夜になってもまだ22℃あります。

 

 

 今日の果物

 今日の母はまずまず。

母に食べさせながら動き回っている間、口の中のものがなくなると自分でも食べようとしていました。

今日からショートでしたので、私の食事は母が出てから作ることにしましたが、それでも何かとすることはあります。

母はコーヒー好きなのでコーヒーを淹れたり、連絡ノートにも食べたものやあれこれ書かないといけないですし。

でも、一通り終わって座ると食べさせながらおしゃべり。

今読んでいる箇所までの「100歳の壁」について話をしました。

「何人の100歳以上がいると思う」と聞くと「100人」と母。

私は全国で考えていましたが、母は岡山市で考えていたようです。

そこで調べました。

「敬老の日」(昨年2023年は18日)を前に、厚生労働省は15日、全国の100歳以上の高齢者が過去最多の9万2139人になったと発表した。昨年から1613人増え53年連続で増加。全体のうち女性が8万1589人と88・5%を占め、男性は1万550人。最高齢は116歳だった。(ニュースより)

岡山県では1799人。

岡山市ではなかなかデータが見つかりませんでしたが、2020年の時点では490人だったようです。

5月12日のお誕生日が来たら、今度は100歳までのカウントダウン開始です。

 

 

 

 母が行った後はいつもの如く、お洗濯に掃除。

お布団も少しの間干したり。

今日は特に床拭きをしましたが、お昼くらいになると暑~い

しかも、昨日ほどではありませんでしたが、乾燥も激しかったです。

 

 

 

 

牡丹のお花

1本目には蕾が3つ。

こちらは多分、真っ赤。

 

もう1本には蕾が5つ。

こちらのお花の色はピンク。

ピンク色の方が先に咲きそうです。

昨年の今日のブログでは咲き誇っていましたので、やはり今年は少し遅いです。

 

  

えんどうが又、大きくなってきました。

もっぱら、卵とじで食べています。

母が食べることが出来るならばら寿司を作るところですが、残念。

 

 

 

 今日のデイリーニュースにも面白い記事がありました。

”Japan Survey Shows Cities Spending Most on Gyoza, Alcohol”(日本の調査、餃子とアルコールに最もお金を使う都市)によりますと

総務省は毎年、全国9000世帯が何にお金を使っているかという調査結果を発表していて、特定の食べ物や飲み物に最もお金をかけている都市も明らかにされているそうです。

これによりますと各々トップは(金額は年間1世帯あたりの平均)

チョコレート・奈良で9059円

パン・神戸で4万1183円

米・浜松で2万6724円

ぎょうざも浜松で約4,000円

(過去2年トップだった宮崎は2位、宇都宮は3位)

アルコールへの支出に関しては

新潟が平均約6万5000円

面白いと思ったのはアルコール飲料別で、

ワイン・横浜

日本酒・秋田

ビール・青森

ウイスキー・山形

焼酎・鹿児島

チューハイ・仙台

 

お茶では

緑茶・静岡

 

 

 

 


★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.14

 

強い軍隊と弱い軍隊は一目で分かる

 

強い軍隊と弱い軍隊は一目で分かります。
「弱そうだ」と思われたらそれまでです。
そしてそれは服装の着こなし、
目つき、武器の手入れ状況、掃除など
些細なところに表れます。
━━━━━━━━━━━━━━
番匠幸一郎(元第一次イラク復興支援群長)
○『致知』2006年1月号
特集「立志立命」より
━━━━━━━━━━━━━━

●2004年2月、
イラク戦争後の復興支援を目的に、
日本の自衛隊員600名が派遣されました。
焼けつくような日差し、
砂嵐に見舞われる過酷な環境の中でも
決して手を抜くことなく、
黙々と任務を果たす隊員たちの姿は、
イラクの人々だけでなく、
共に復興支援に尽力する世界の人々にも
大きな感動を与えました。
当時、郡長を務めた番匠幸一郎さんは、
いかに世界に尊敬される部隊を率いたのでしょうか。
詳細はこちらから

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母との会話&カテゴリーの「復元された記事」&世情(中島みゆき)

2024年04月13日 22時30分00秒 | 介護

 今日も陽射しが強くて、まるで初夏のようでした。

(最高気温は26.1℃、最低気温は10.9℃)

晴れてよく乾燥していましたので北側のキッチンにいても湿度は24%

お肌パリパリ

今日の果物

 

 

 

 昨日、母の1か月後のお誕生日に今年のお正月で初めて買ってみたムース食のおせちのようなお祝い膳がないかと思って探してみると、ありました ありました

また、母の日々の食事にフルセットではなく1品、形状のあるムース食を加えて、食事にバラエティー、栄養素、見た目の変化、食べやすさなどを加えてマンネリを避けたいと思いましたので以下の物を買ってみました。

最近はすごくよく出来ていますね。

昨日注文して今日には届きましたが夕方でしたので今日は使えませんでした。

これは常温のパックになっているようです。

なるべく電子レンジを使いたくないのでその点も良いです。

 

 

 

 夕方のヘルパーさんが来て下さっている間に八重桜を見に行きました。

 

 

 

 

我が家の庭より

2本ある牡丹の木のこちらには5つの蕾が付いています。

 

こちらには3つ。

芍薬も蕾が付いていました。

柏葉紫陽花

 

 

もみじの葉が開き始めました。

昨日はまだでした。

 

 昨日のブログを21時50分頃にアップしましたが、ふと見るとリアクションボタンが相変わらずその前日の記事ばかりに集中していて、新しくアップしたものはどなたも読まれていない状態に気が付いて

そして、カテゴリーが「復元された記事」のままになっていたことに気が付きました。

どうもこのせいらしい

その時すでに0時(もしかしたら1時かも)をとっくに廻っていたと思います。

カテゴリーを直して時間はそのままでアップ。

しばらくしたら、いつも私の記事を待っていてくれるブロ友さんのリアクションボタンに気が付きました。

まだ起きていたんだ~と思い、ラインしたところ、やはり「何かあったのだろうか」と心配しつつ待って下さっていたことが判明。

直謝りに謝りました。

そして、「心配している人が多いと思うよ」

「えそうかな」と一瞬思いましたが、考えたら私もいつも読ませて頂いている方の記事がアップされていなかったら残念だし心配しますし、どこかに行かれた場合はアップがない方は今日は用事があったのかなと思ったりしています。

長くアップがない方の場合はほんと、心配します。

ブログを書かない人にとってはちっともリアルでないこの世界も、ブログを書く者にとっては現実の生活の一部であり、何かとっても親近感が湧くものです。

ということで、昨夜、心配して下さった方には申し訳ありませんでした

 

 

 

 ところで、今朝、NHKで中島みゆきの特集をしていました。

知らない曲もありましたが、改めて、この人の歌いいなあ~と聞き惚れました。

私よりも上の年代の方ですが、同じ時代を生きてきたという気がします。

「糸」とか特に大好きな歌もたくさんあります。

母もこの番組を一緒に観ていたのですが、この「世情」が歌われていた時にいきなり「時はどうやったら止まるん

お~、ちゃんと歌詞迄聞いていたんだと思いました。

「いくばっかりするが」(過ぎゆくばかりでするではないのと言う意味)

母は時を止めたいのかな。

 

世情/中島みゆき (歌詞付き)

 

 

~母との朝の会話の中で~

いつも食事は出した順番から母は食べていくのですが、段々とひとりでは食べられなくなってきていますので、食べさせながらあれこれ動き廻っているのが朝の私。

すると母が「もうごちそうさんしようか」と言いました。

なぜ

もう欲しくないの

欲しくないなら食べなくてもいいけれども、「美味しい」と言って勢いよく食べていたので、え

あまりにも不自然でしたので聞くと、私が他の物を作ったりして思うように食べられないし、遠慮もあったのかも。

そこで、ショートではそんなこと言うと本当に下げてしまわれるから「食べさせて」と言わないといけないよと言いますと、

「後でね」と言われると言います。

スタッフも忙しいのでなかなか一人には関わっていられないのも事実でしょう。

あ~、それにしても年を取って自分で食べたくても食べられなくなるというのは本当に辛いことだと又、つくづく思いました。

しかし、母もダイレクトに言わないのです。

もうひとつ、「上着はいらんって言わなかったら良かった」とぽつっと言いました。

朝のヘルパーさんが「上着を着られますか」と言われた時、母は「いい」と言いました。

でも、少し寒くなってきたのでしょう。

どうして「寒くなってきたから上着を取って」とダイレクトに言えないのかなぁ。。。

やはり遠慮

大抵、母の世界は「聞け悟れ」の世界です。

察してこちらが動かないといけないわけですが、それでは他では通じないことが多いと思います。

 その後3年前に長く入院した時の話になりました。

日付を具体的に言いましたので、こういう時便利なのが私のこの介護ブログ。

検索してみましたら、

令和2年(2020年) 喘息その他で入院

12月27日(日)~令和3年(2021年)1月28(木)    

転院し、 1月28日(木)~3月19日(金)  退院

この頃は血圧の乱高下の為に降圧剤が出ていて、よく意識不明になって倒れていた頃で、施設入所の話が出たのもこの時です。

家では1人で看られないと多くの人が言われたなかで、「覚悟」を決めた時でした。

その後も骨折2回、誤嚥性肺炎(敗血症にも)、熱等などで入院。
 
昨年の令和5年(2023)は
 
私の誕生日の7月16日(日)~  肺炎で入院。
 
その後、転院して8月24日(木) 退院。
   
9月10日(日)~13日(水) ショートに行ったまま、熱のまま入院に変更・最後の14日(木)のみショートに変更。
 
昨年の入院から誤嚥性肺炎予防の為に食事がペースト食に変わりました。
 
ドクターも言われるように、又、母もわかっているように、3年前あたりに大きな山場がありました。
 
それからすると今は落ち着いています。
 
 何だか本当にいろいろとあったなぁと改めて思います。
 
でも、これからもまだいろいろあるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.13

 

願う力

 

「願力深重なる者は、
天魔外道も動かすこと能(あた)わざる所なり」
──願う力が深く重い者は、
どんな障害にも挫けることはない。
━━━━━━━━━━━━━━
横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
○月刊『致知』2024年5月号
連載「禅語に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●横田南嶺師が禅の教えを
分かりやすく伝える好評連載「禅語に学ぶ」。
その魅力、紹介はこちらから

●臨済宗円覚寺派大本山円覚寺。
730余年の歴史を有する鎌倉の名刹です。
本連載では、
若くして管長を務める横田南嶺老大師に、
20代から打ち込んできた修行体験や
先師からの学びを交え、
奥深い「禅語」の世界を
毎月紐解いていただきます。
その一言一句が、この混迷の世に与えられた命を
精いっぱい輝かせて生きるヒントとなるでしょう。

 
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いつもの金曜日でしたが

2024年04月12日 21時50分45秒 | 介護

 朝はひんやりしていましたが、日中は家の中に居ても22℃を超えていました。

最高気温は24.1℃、最低気温は10℃だったようです。

 

 今日の果物

母は昨日帰ってからフルーツジュースを飲んでくれましたが、今日は飲まず。

でも、お食事はまずまず。

朝の主食はパン、お昼はカレー、夕食はチャーハン。

このチャーハン、昨日も作ったのですが、「美味しい」と言うことで今日も作りました

昨夕、「ご飯で味噌味」というリクエストがありました。

そこで、レタスと卵に今治で買った「ちりめん山椒味噌(甘めのお味噌)」を混ぜて炒めたところ、美味しくて~

えんどうを収穫しました。

今日は「いつもの金曜日」でした。

7時前にヘルパーさん

午後1時30分から看護師さん

4時からリハ

5時半過ぎからヘルパーさん

そして、7時頃、Rちゃんがやってきました。

いつもひょこっと寄るので、なかなか介護士合格のお祝いをしてあげることが出来ず

母の誕生日が1か月後なので遅くともそれまでにと思っていますので、今日は特にくぎを刺しておきました

「いつもの金曜日」がこうして終わりましたが、何かしらやはり毎日違っていて同じ日は決してありません。

そしてこの当たり前のように過ごす日々が決して当たり前ではなく奇跡に近いのだといつも思います。

いえ、奇跡そのものですね。

ですから、この「いつもの金曜日」に今日も心から感謝したいと思います。

当たり前は決して当たり前ではないのですから。

 庭のお花たち

 

 

都忘れが咲きそうです。

これはユリ

葉っぱが傷んでいますがスズランもあちらこちらに

 今日、面白いニュースを読みました。

「All Japanese Could Be Called Sato by 2531 2531年までに日本人全員が佐藤さんになる可能性」

東北大学の吉田浩教授によりますと夫婦別姓が認められなければ、500年後には日本人の全員の姓が「佐藤」になるそうです。
このニュースが報道されたのは4月1日だったようですが、エプリルフールの冗談ではなく。

夫婦同姓を義務付ける法律がある国は世界でも日本だけだそうです。
2022年から2023年の間では「佐藤」さんの数は0.83%増加。
現在、日本の人口の1.5%が「佐藤」さんだそうです。

同教授チームによりますと現行制度が続くと、2446年までに国民の半数が「佐藤」になり、2531年までに全員の名前が「佐藤」になるとか。

又、独身者の40%未満が結婚時に同姓を希望することが分かり、日本が別性の選択肢を導入し夫婦の60%が別性を選択した場合、「佐藤」さんの増加は毎年わずか0.325%に鈍化すると算出。

その場合は2531年に佐藤姓は7.96%に留まるそうです。

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.12

二宮尊徳の開眼

打つこころあれば、うたるる世の中よ、
うたぬこころのうたるるはなし
━━━━━━━━━━━━━━
二宮尊徳(江戸時代の農政家)
○月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●北康利さんの連載
「二宮尊徳 世界に誇るべき偉人の生涯」
が始まったことを踏まえ、
尊徳の血脈を継ぐ二宮総本家当主の
二宮康裕さんとご対談いただきました。
残された著書や日記など膨大な史料から
これまで分からなかった尊徳の意外な実像が明らかになります。
こちらから

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

三という数が持つ神秘性


バラ十字会日本本部AMORC

【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1113407&c=3304&d=ed84

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、古代の四大元素説、陰陽五行説の図解などが掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1113408&c=3304&d=ed84

(三という数が持つ神秘性)

━…………………━


東京板橋は桜の名所ですが、もうすっかり葉桜になりました。

今日の昼は、雨まじりの静かな春のひとときでした。


いかがお過ごしでしょうか。



今回は、三という数の象徴的な意味について、作編曲家でベーシストの私の友人から寄稿がありましたので、ご紹介します。

▽ ▽ ▽

『三という数が持つ神秘性』- 渡辺篤紀


● あなたは、「三」という「数」から何を思い浮かべますか?

三角形、三次元、光と色の三原色、東方の三博士、三位一体、三和音…、などでしょうか。


● 三つの要素で構成されたものとしては、何を思い浮かべますか?

天地人、陸海空、真善美、音楽(リズム・メロディ・ハーモニー)、時間(過去・現在・未来)、人間(魂・精神・肉体)、自然界(鉱物界、植物界、動物界)…、などでしょうか。

まずは、「一」、「二」、「三」という数について、神秘学的な概念を簡単にご説明したいと思います。


■ 「一」

「一」 は「絶対」あるいは「統一体」であり、そこから「多様性」が生み出される。


「一」は「全体」であり、「極性のないエネルギー」であり、「点」または「円」で表現することができます。


■ 「二」

「絶対」、つまり「統一体」が意識を持つと、多様性、すなわち極性が生まれ、「一」が「二」になります。


例えば、「男性/女性」「能動/受動」「陰/陽」「プラス/マイナス」などの極性の異なる対となるものを象徴しています。


■ 「三」

二つの対立する力の間に「関係」が確立され、「一」が「二」になるとき、同時に「三」を生じさせます。


例えば、「男性/女性」という「二」を象徴する実在があったとして、その間には「愛」などの関係性をあらわす「三」というものが必要となります。



また、「彫刻家(一)」と「木片(二)」、「音楽家(一)」と「楽器(二)」だけでは何も生れませんが、その間をつなぐ「関係性(三)」、例えば「インスピレーション」などが生じれば、「彫像」や「音楽」が生まれることとなります。


しかし「三」という数は、お互いの関係性を示すだけではなく、単に三つの要素としても考えることもできます。



たとえば、「自然界」を、「鉱物界・植物界・動物界」に分けて考えることもできますし、時間を、「過去・現在・未来」に分けて考えることもできます。


また、人間を三つの要素にあえて分けるとすると、「魂・精神・肉体」に分けて考えることもできます。


しかし、「三」だけに限らず、全体をそれ以上の数で分けることもできます。


~数に神秘性を与えるもの~

たとえば、1~100まで並んだ数字から、3という数字について何か意味を見いだすことはできるのでしょうか?

当然、3という数字には、数直線上の3、3番目、3つある、というような意味はありますが、数直線上の3という数字にはさほど神秘性は見いだせません。



では、上記にあげた例とどこが違うのでしょうか?


それは、「全体を分ける」という概念です。


たとえば、ある一つのもの(統一体)を二つに分ける、三つに分ける、四つに分けるなどの場合に、それらの数が意味を持つことになります。



人間を例にすると、

二つに分けた場合は、心・身体

三つに分けた場合は、魂・精神・肉体

四つに分けた場合は、魂・客観的意識・無意識・肉体


などの分け方をすることができます。



しかしこの場合、重要なのは、分けるときに用いた「数自体」ではなく、その分割の「思想」自体です。


この世界の成り立ちを考えた場合、

西洋の錬金術では、「火・空気(もしくは風)・水・土」の四大元素に分けて考え、

東洋の陰陽道では、「木・火・土・金・水」の五つの要素に分けて考えられました。



また、占星術に使用されるホロスコープでは、12星座を「火・地・風・水」の四つのグループに分けて考えられたりもします。



※余談になりますが、世界的なバンドの「Earth, Wind & Fire」は、リーダーのモーリス・ホワイトの占星図に「土と風と火」の3つの要素があることから、「Earth, Wind & Fire(土と風と火)」と名づけられたと言われています。



上記のそれぞれの思想に従って、全体をいくつに分けたのかということが重要性を帯び、そして、その重要性によって、分けられた「数」自体がある種の神秘性を持つこととなります。


言い換えれば、西洋の錬金術の四大元素では「五」という数はそれほど重要ではなく、東洋の陰陽道の五行においては、「四」という数自体にはそれほど重要な意味はないとも言えます。


~三角形の法則~

では、「三」という数はどのような思想によって神秘性を持っているのでしょうか?


たとえば神秘学では、「三」つの要素によって物事を説明したりもします。



物体 → 作用する力 → 物体の変化(結果)


思考(意思)→ 行動 → 人間の変容(結果)



など、ある「結果」を生じさせたい場合、どうやってその結果を引き起こすことができるのかということにフォーカスして、三という数や三角形などを用いて説明、考えることができます。


神秘学では、これらのことを「三角形の法則」と呼び、特に重要視されています。



また、中世の錬金術の本には、「三角形の法則」の思想によって書かれたことを示すように、同じ言葉が三回繰り返されて書かれている場合もあります。


これらは一種の暗号であり、神秘学の知識を用いて読むように密かに示唆されており、知識のない者が近づかないようにされていました。


~実際の考察~

「一」、「二」、「三」などの数が象徴するものを考察してきましたが、これを実際に体験することもできます。

たとえば、会話です。


自分一人の場合、二人の場合、三人の場合、四人の場合…



自分一人の場合は、自身の心の中の思考だけで完結してしまいますが、もう一人増えた場合、もう一つの視点が加わり、多様性がもたらされます。



もう一人増えて三人になった場合、二人の場合とは比べ物にならないほどの多様性が生まれます。

そしてそれは、一:二になったり、二:一になったり、一:一:一にバランスを変えながら会話が展開されます。



四人になった場合、さらに多様性も増えますが、二:二などになった場合、二の状態とさほど変わらない状態になり、ある種の安定も生まれます。



しかしこれが五人になった場合には、爆発的な多様性が生まれます


二:二の場合に均衡していたバランスが、二:三とアンバランスになり、その不安定さが多様性を生み出す原動力にもなります。


ぜひ実際の生活の中で、このことを体験してみてください。


△ △ △

再び本庄です。


古代哲学では自然数、特に1から10までの数が宇宙と自然界の設計図のようなものであると考え、これらの数の象徴的な意味を検討しました。

この学問は「数の象徴学」(Science of Numbers)と呼ばれています。



ユダヤ教の秘伝思想であるカバラでは、ヘブライ文字に当てはめられている数値と、数の象徴学を用いて、文書に秘められた意味を解釈します。


「数の象徴学」という言葉と「数秘術」という言葉の間に、一部混乱が生じているようです。


英語の「ヌーメロロジー」(Numerology)という言葉は多くの場合「数秘術」と翻訳され、数を用いた占いを意味します。

その一部にはカバラと手法が共通するものもありますが、本来のカバラは占いではありません。



参考記事:『カバラとは? 生命の樹とセフィロトと流出について、数の象徴学と数秘術』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1113409&c=3304&d=ed84



当会は、数の象徴学、神秘哲学、古代幾何学をわかりやすく解説した書籍『図形と数が表す宇宙の秩序』を株式会社現代書林から出版しています。

ご興味をお持ちの方は、こちらをご覧ください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1113410&c=3304&d=ed84



下記は渡辺篤紀さんの前回の記事です。


参考記事:『ピョートル・ウスペンスキーの神秘学思想、経歴と生涯、小説中の名言』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1113411&c=3304&d=ed84



では、今日はこの辺で。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また、お付き合いください。



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■ 編集後記

石神井川のソメイヨシノです。葉桜になりました

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1113412&c=3304&d=ed84

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母がショートから帰ってきました

2024年04月11日 22時00分00秒 | 介護

 朝晩と家の中は寒いですが、日中は暑く、お散歩に出かける時には半袖に着替えました。

これから暑くなりそう

 

 

 今日の果物

昨夜も10時前にはベッドに入りました。

夜中に目が覚めたせいか、昨日よりは朝寝坊しました。

何だか肌寒かったせいもあります。

でも、最低気温は7.6℃でした。

 

 

 午後からお散歩に出かけました。

 

 

青空ではありませんでしたが、明るかったのでやはり白っぽいソメイヨシノは。。。

 

 

 

ふと見ると教会に車が停まっていてどなたかがいらっしゃるようでした。

しばらく公園で桜を見ていましたが、見かけない車でしたので行ってみることにしました。

中にいらしたのは県北からいらしたという若い男性。

洗礼を受けたいと思っていらっしゃるようで、今日は教会巡りをなさっているようでした。

教会のHPを見ていらしたみたいようで、夜のミサの時間を聞かれましたが、掲示板ではちょうど今夜はミサはない日でした。

朝は岡山教会の御ミサに与っていらしたみたいでした。

神父様にお電話して留守電にメッセージを残しましたが、その後どうなさったか。

神父様が多分いらっしゃる40分位離れているベトナムの農園に行かれたかな

人の好さそうな熱心な方で、「あ~、求道中は私も熱心だったなぁ~」と思い返していました(遠い眼👀)

 

 

 

 教会を出てご近所ウォッチィング続行。

 

 

ママ友ガーデン

 

 

今年はいろいろなお花が桜同様、昨年に比べて遅いようです。

 

これからいっぱい楽しめそうです。

 

 

 

ここから我が家

 

 

 

 

 

 3時30分頃、母が無事に戻って来ました。

入れ替えたギャラリーをまず見せましたが、相変わらず反応なし

いい意味でもですが、これは母の鈍感力 性格 

感情を表すにもエネルギーがいる

とか考えましたが、嫌な時の言葉と力はすごいものがあるので、やっぱり性格かなぁ~~~

 スタッフの方にお聞きしたところ、緑内障の粉薬が始まったのでやはり食欲不振だったようです。

ショートでは今回いろいろ行事があったみたいでした。

ノートによりますとお花見もあり母もノンアルコールのビールを飲んだようです。

今週は楽しんでいる写真が何枚かあり、このしおりも作ったようです。

母はこの自分で作ったしおりは私に見せたかったようです。

その後、エンシュア、牛乳入りバナナジュースを作り、それを飲みながら、韓流ドラマ(赤い袖先)を観ながら、ショートの話をしました。

この「100歳」に母も私も反応

 

時代劇ではありますが韓国でも(というか、中国や韓国から来たのでしょうが。あるいは思うことは世界共通)、100歳というのは大きいのですね。

 

「100歳の壁」、まだ読んでいますが、明日から少しずつ母に読んであげたり、内容を伝えたいと思います。

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.11

 

千日回峰行満行者が命懸けの行から得たもの

 

苦しみ、悩み、涙と汗を流せば流すほど、
心が成長します。
たとえ雨でも、雲の上は晴れている。
━━━━━━━━━━━━━━
塩沼亮潤(大峯千日回峰行満行者)
○『致知』2018年4月号
特集「本気 本腰 本物」より
━━━━━━━━━━━━━━

●修験道1300年の歴史の中で、
大峰千日回峰行の2人目の満行者となった
塩沼亮潤大阿闍梨。
命懸けで挑んだ修行の果てに何を掴んだのか、
語っていただきました。
詳しくはこちらから

●塩沼さんも『致知』を愛読されています。

私が『致知』に興味を持ったのが
今から35年前になります。
それは縁のあった師の愛読書が『致知』だったからです。
ひとりの人間が理想とする人格に
磨きあげていく為には
常に道標のような人物や書物から
学びを得て謙虚に生きていかなければならないと思いますが、
師もまた『致知』に多くの薫陶を得ていたのでしょう。
そんな真の理を体現されていた師の後ろ姿に
多くの薫陶を受けたこと、
そして『致知』とのご縁に感謝して
45周年のお祝いの言葉とさせていただきます。

──塩沼亮潤

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花筏はまだ&ギャラリー入れ替え(端午の節句ヴァージョン)

2024年04月10日 20時30分00秒 | 介護

 今日は真っ青な空ではありませんでしたが、久々に青空が広がりました。

朝は冷え込み、とても寒く感じられました。

最低気温が昨日の12.4℃から一気に下がって3.7℃だったようです。

日中は17.6℃で心地よい気温でした。

ただやはり陽射しは強くなってきましたので、体感温度はもっと高く感じられました。

 

 

 昨夜は夜に電話もありませんでしたので有言実行することが出来、10時前にはベッドに入りました。

そして、5時まで7時間起きることなく寝ることが出来ました~。

本当

と思いましたが、夜中、起きていません。(多分)

なかなかいい感じでしたので、努力して9時30分位からは寝るモードに入りたいと思います。

 

 

 

 今日の果物

 

 朝、冷え込みましたのでお散歩に行くのが億劫で、バラ十字のお勉強をしました。

ゆっくりとお食事をしたあとは、一昨日夜から昨日のお昼にかけての花散らしの風が激しかったので、きっと桜が散って花筏が美しいに違いないと思い、お買い物のついでにドライブへ。

あら~

散ってしまっているかと思いましたが、まだ満開に近い状態で残っていましたので嬉しいびっくり

 

 

それでもやはり散り始め。

川面にも木のたもとにも道にも花びらが落ちていました。

 

 

 

空色の空に淡いピンク色の桜が綺麗でした。

こちらは児島湾そばの並木

 

 

河津桜の美しかったさくらロード。

今は葉桜が美しく、涼しげな影を落としていました

 

 

美しい緑にはとりわけ心癒されます。

 

 

河津桜の葉の間で他の桜が咲いていました。

葉が茶色なのでソメイヨシノではないと思いますが・・・。

ヤマザクラかな

 

 

ヘリコプターが降りてきました。

 

岡山市消防局の「ももたろう」

 

 

続いてセスナ機が飛び立ちましたが、写真が撮れませんでした。

 滑走路は小さくても(国際線が飛べない為新しい「桃太郎空港」が出来ました)、やっぱり大きくて広い。

 

山が美しい季節です。

続いて行ったのは毎年花筏が美しい場所。

 

まだまだ散っていませんでした。

 

ここで最初、2匹のワンちゃんを連れた方に話しかけられしばしお話しました。

少し離れたところから毎年、車でワンちゃんのお散歩がてらいらっしゃるそうです。

そのワンちゃん、糖尿病だと言われていました

 

 

 

続いて、ぐるっと一周して又写真を撮っていたところ、少し離れた場所のお宅から出ていらした方に話しかけられました。

最初、遠いので「私かな」と思いましたが、私でした。

お昼過ぎから親戚の方がいらしてお庭のテーブルでお茶会をなさるとか。

一等地です

「予定がなければ寄って頂きたかったわ」と言われていましたが、その後も話は続きました。

いつでも「うちの駐車場に置いて」

続いて、お話を伺っていてわかったことは現在77歳で、74歳まで幼児教育(最後は教えていらした)に関わっていらしたそうです。

ご主人を亡くされたそうですが、介護が大変だったと言われていました。

お子さんは3人。

うち2人の男の子は結婚してよそに住まれているそうですが、50歳になる娘さんが舌ガンになられて今、家に籠っていらっしゃるそうです。

そして、毎日のように「死にたい」とおっしゃっているそうで

先日もお墓参りに行った時、ご先祖様に「早く迎えに来て」とおっしゃっていたしたそうです。

ご本人もお母様もお辛い

 

 

ハレーション起こしそう。

カメラをあちらこちら触ってみましたが、結局、わかりませんでした~。

 

 

道路沿いにこれからはサツキが咲き始めます。

けやき通りのケヤキ

 

 

 

我が家のエンドウがたくさん生っていました。

ポタジェのお花

 

 

 

 まだもう少し先に入れ替えようと思っていた母のギャラリー。

流石に、お雛様が終わり(4月3日)気温も高くなってきましたのので、入れ替えることにしました。

人間ドックの帰りにつねさんが寄ってくれました。

もう足が痛いので階段を何往復も出来ませんし、危ない

端午の節句の鎧兜を準備中

出すのはお雛様よりもっともっとずーっと前。

何十年振り

やはり、母が孫(私の息子)に買ってくれたものなので、母の思い入れの深いものです。

そして、掛け軸を入れ替えました。

 

「鍾馗(しょうき)さん」の掛け軸があると思っていましたがありませんでした。

※「中国で鬼を退治したという伝説の英雄。疫病神を祓い魔を取り除くと信じられている」そうです。

(全部、母が選んで整理しました。フォトブックにはすべての母の作品を残しています)

5月なので緑の山や牡丹を選びました。

 

あとは御所車と烏城(うじょう・岡山城)。

これら2作品と日本の牡丹は絵も母が描いたものです。

 

夕方近くになって出したので、又、日中に写真を撮り直したいと思います。

明日、母が帰って来ますので、喜ぶかな~~~  

端午の節句が近づいたらショウブのお花を飾りたいと思います。

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.10

 

豊かであるがゆえに……

 

豊かであるがゆえに人に
優しくできる人もいれば、
逆に人を見下し
冷たくあしらおうとする人もいます。
私たちは自分が置かれた環境で、
どういう生き方を選択するかを
常に迫られながら生きています。
━━━━━━━━━━━━━━
鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)
○月刊『致知』2024年5月号
連載「人生を照らす言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

●文学博士である鈴木先生は、
日本や外国の文学作品に秘められた
人生や仕事の知恵を読み解いていかれます。
5月号で取り上げられたのは
永井龍男の短篇小説『黒い御飯』。
日本人が貧しいながらも
支え合って生きてきた100年前の
日本を舞台にした作品です。

鈴木先生の好評連載
「人生を照らす言葉」の魅力はこちら


●鈴木先生が語る文学への想い

「名作を通して人生の苦悩に向き合っていくと、
その力がこちらに向かって押し返してくる。
そこにいろいろな気づきや発見がある。
こういう体験は文学でしか得ることはできません。
文学は人間の中に潜んでいる邪悪なものを
洗いざらい私たちに見せてくれます。
間違って悪に傾きかねない心を
人間誰もが持っている。
それをどう乗り越えて人間らしく生きていくか
という世界に文学は誘ってくれるんですね」

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

特集致知5月号『倦(ゆ)まず弛(たゆ)まず』

 

『致知』最新号(5月号)が読者の方に届きはじめ、
大変ご好評をいただいています。

なかでも注目の対談が、

「二宮尊徳の歩いた道」に登場されている、
二宮康裕氏 (二宮総本家当主)と
先月号(4月号)から始まった連載の執筆者・北 康利氏 (作家)の対談です。

残された著書や日記など膨大な史料から
明らかになる尊徳の実像は、目からうろこの内容です。

二宮さんは尊徳が読み込んだとされる
『大学』や『童子教(どうじきょう)』など貴重な書物を持参され、
時空間を超えて尊徳と触れ合える喜びに感動も一入です。


ここではその一部をご紹介します。

*****

【二宮】

北さんが『致知』で金次郎の連載を始められたのは、
どういう思いからですか。

【北】 私が金次郎を取り上げたいと
思った理由は、連載の冒頭に掲げ
た武者小路実篤の言葉に集約され
ています。

「二宮尊徳はどんな人か。かう聞かれて、
尊徳のことをまるで知らない人が日本人にあったら、
日本人の恥だと思ふ。
それ以上、世界の人が二宮尊徳の名をまだ十分に
知らないのは、我らの恥だと思ふ」
実篤のこの言葉は、金次郎の偉
大さを説いて余りあるのではないでしょうか。

*****

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母とお花見へ&「100歳の壁」&確実に幸運が「朝の習慣」!

2024年04月06日 23時30分00秒 | 介護

  今日もすっきりとした青空とはなりませんでした。

多くの花粉が飛んでいるのかも

 昨年に比べるとかなり遅いのですが、庭の様子も「春が来た~」という感じに変わって来ています。

いつの間にかツツジも蕾を付けていました。

 

 

ムスカリもいつの間にか咲いていましたが、気が付きませんでした。

 

今日の果物

日本産のグレープフルーツを今治で購入したはずですがアメリカ産のように大きくないので、他の柑橘類と見分けが付かないです。

そして、ジューシーで甘い。

みかんパンとゆずジャム

美味しいです

朝、普段は食べていないパンを食べていますので、体重が増えています

今朝の母も寝起きは不調ですが、朝食を食べ始めてしばらくすると段々と復調。

今日はヨモギ入りステビアパンをパン粥にしました。

そして、今朝も昨日同様、真剣にYou Tubeのお話を聞いていました。

昨日はあとで、ご紹介します「朝習慣」や自律神経のお話を聞いていましたが、今朝は死ぬまでにしておかないと後悔する7つのことみたいなお話を聞いていて、自分に当てはまると言っていました。

朝食後しばらくしても体調が良さそうでしたので、「桜を見に行ってみる」と行ってみますと「行こうか」

そこで、車椅子のまま外に出られるようにスロープを出して、いざ

行きも帰り、車椅子が重いですし、意外にスロープが急なのでやはり一人では危ないわ~と認識しました

帰りは1度では上がらず、再挑戦して「エイッ、ヤー」でやっとお部屋に入ることが出来ました

 ルートは折角なので普段なかなか見るチャンスのないご近所ウオッチングルートへ。

 

あれこれ話しながらゆっくりお散歩。

 

ママ友ガーデンのお花も見つつ。。。

 

 

暑かったので教会の中に入ってしばし休憩したあとは公園へ。

 

 

今年もソメイヨシノを見ることが出来ました。

 

 

暑いので頭にカーディガンをかぶせたら、自転車のカゴに乗るETのようになりました

 

 

目が見えないようでなかなか楽しむまではいかなかったかも。。。

 

 

でも、条件が揃わないとこうして出かけることは出来ないので、今年もお花見が出来て良かったです

約1時間のお散歩でした。

 

 

 帰ると娘からふるさと納税の返礼品のお肉が届きました。

ミンチが母には食べさせやすいと思ったのか使いやすいと思ったのか。

200gが7パックも

 

小かぶを買ってあんかけにしようと思い、1パック解凍しました。

 続いて届いたのは「100歳の壁」

この本は昨日の朝、母と話をしていて話題に出ました。

母が常々「100歳がなかなか越えられない人が多い」と言っていましたので「買ってみる」と尋ねると「うん」

昨日注文して今日にはもう届きました。

前回の入院までは新聞も読んでいましたから多少読めるかも。

後は私が読んで聞かせようと思っています。

 

 

 

 

【見ながら毎朝やってみて下さい】確実に幸運が「朝の習慣」!想像を超える奇跡を体感する!知らないと人生損します。

 

 

 

 


★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.6

 

和食の神様が掴んだ「成功し続ける秘訣」

 

「何も分からないうちは我を出してはいけない。
鴨居と障子がうまく組み合わさっているから
スムーズに開閉できる。
それが合わなくなれば、障子の枠を削る。
上の鴨居を削ることはしない。
だから修業とは我を削っていくことだよ」
━━━━━━━━━━━━━
道場六三郎
(銀座ろくさん亭主人)
○月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●道場六三郎さん。銀座ろくさん亭主人であり、
和食の神様と称されています。
この道一筋に歩み来て75年、
この1月に満93歳を迎えられましたが、
凛としたコックコート姿はいまも健在です。

その矍鑠たる秘訣は何か。
原点にある両親の教え、
若い頃からの心懸けと創意工夫の実践、
逆境の乗り越え方、
後から来る者たちに伝えたいこと、
老いて輝く人と老いて衰える人の差を交えつつ、
「倦まず弛まず」を象徴する
道場さんの生き方に迫りました。

「編集長取材手記」の続きはこちらから

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春を通り越して&ショートの面会へ

2024年04月01日 21時48分30秒 | 介護

 今日は暑かったです。

しかもすごく乾燥していました。

もう春を通り越して初夏も通り越しそうでした。

昨日の方が気温が高かったのですが、曇っていたせいでしょうか、さほど感じませんでした。

 

 

 

 久し振りに朝一でお散歩に行きました。

まだ少~し暗かったです。

ママ友ガーデン

 

リキュウバイも桜もモミジもコブシも咲いていました。

 

教会のお花

黄色のお花は雲南黄梅のようです。

 

岡山の桜の満開が木曜日だそうです。

週末にかけて満開が続いても、その後は雨ですので、後楽園の桜が今年は見られないかも

 

木蓮も満開

 

 

我が家のお花

 

帰ってからはバラ十字のお勉強をして、7時に階下へ。

 今日の果物

 

 昨日、しなかったので今日、和室の片付けと書類整理をしました。

母が購入していた服の生地がたくさんあったのですが、何年か前に断捨離し(つねさんがメルカリ等で売ってくれました)、これらだけが残っていました。

結局、自分で洋裁が出来ないので、そのままになっていました。

知り合いやご近所にも洋裁をする人は居ないので、これからもこのままであり続けるだろうと思い、もう手放しました。

「昭和レトロ」で案外売れるようです。

 

 午前中、片付けをし、12時にショート先へ到着。

今日はラウンジに多くの人が集まって食事をしていました。

母は食堂かなと思っていると看護師さんが「こちらにおられます。でも、寝てしまわれて

母は呼べども呼べども熟睡状態。

ご飯も手付かず

家で今回あまり寝なかったので、寝るかもと介護ノートの連絡事項に書いておきましたが、本当に寝入ってしまっていました。

 

「午前中、リハがあったようで疲れて眠くなったかも」と看護師さん。

しばらく居ましたが、呼んでも揺らしても全く起きる気配がないので帰ることにしました。

ラウンジに多くの人がいましたので、今日は2階のお花の写真が撮れませんでした。

 

 

 昨日「ガウディ」で買ったスタッフ一押しのオレンジチョコ

 

 

 午後からご近所さんがご近所さんを連れて、母の作品を観に来られました。

夕方にはホスピス仲間の一人も「わぁ~、すごい」と仕事帰りに見て行きました。

写メを送った時「ここは病院」と言っていましたので、びっくりしたようです。

 

 

 

4月のカレンダー

 

 

 

 明日から四国に行って来ます。

又、スマホからアップして帰ってから詳しくアップになると思います。

もちろん、ブロ友さんに会ってきます。

今度はお泊りさせてもらい、プチ旅行してきます。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.1

 

「環境は心の影」

 

――自分の心のあり方が
目の前の環境をつくっている。
他人や環境を直接的に変えることは
難しいけれども、
自分の心や物事の捉え方を変えることで、
相手や周りの環境も自ずと変わっていくんです。
━━━━━━━━━━━━━━
道場六三郎
(銀座ろくさん亭主人)
○月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●『致知』2014年5月号が発刊されました。
特集テーマは「倦まず弛まず」。
ご登場者の生きた体験談を通して
どのような環境でも、挫けることなく
倦まず弛まずに歩き続ける大切さを学びます。

表紙を飾っていただいたのは、
この道一筋に歩み来て75年、
和食の神様と称される道場六三郎さん。93歳。
凛としたコックコート姿はいまも健在。
そのかくしゃくたる秘訣に迫ります。

こちらから

●最新号のラインナップはこちら
 
●試し読みページはこちらから

 

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