7月1日から、糖尿病の診断基準が変更になっているのをご存知ですか?
従来は
1)空腹時血糖値≧126mg/dl
2)75gブドウ糖負荷試験2時間値≧200mg/dl
3)随時血糖値≧200mg/dl
上記1)~3)のうちいずれかが別の日に行った検査で2回以上確認できれば
「糖尿病」と診断してもよいとされていました。
また下記の①~③のいずれかの条件が認められれば、
上記1)~3)のいずれかは、1回だけの検査において確認されれば
「糖尿病」として診断されていました。
①糖尿病の典型的症状(口渇、多飲、多尿、体重の減少)
②HbA1c≧6.5%
③確実な糖尿病性網膜症の存在など
今回の新しい診断基準は、
上記の1)~3)に、新たに
「HbA1c≧6.5%以上」が加わります。
ただし、このHbA1cの値は、国際標準化された測定法で測られた数値ですので、
従来、日本で用いられてきた測定法から算出された値に直すと
「HbA1c≧6.1%以上」となります。
臨床現場での混乱を避けるため
今後しばらくは、従来の測定方法で得られた値と
標準化された方法から得られた値を併用するようです。
従来は
1)空腹時血糖値≧126mg/dl
2)75gブドウ糖負荷試験2時間値≧200mg/dl
3)随時血糖値≧200mg/dl
上記1)~3)のうちいずれかが別の日に行った検査で2回以上確認できれば
「糖尿病」と診断してもよいとされていました。
また下記の①~③のいずれかの条件が認められれば、
上記1)~3)のいずれかは、1回だけの検査において確認されれば
「糖尿病」として診断されていました。
①糖尿病の典型的症状(口渇、多飲、多尿、体重の減少)
②HbA1c≧6.5%
③確実な糖尿病性網膜症の存在など
今回の新しい診断基準は、
上記の1)~3)に、新たに
「HbA1c≧6.5%以上」が加わります。
ただし、このHbA1cの値は、国際標準化された測定法で測られた数値ですので、
従来、日本で用いられてきた測定法から算出された値に直すと
「HbA1c≧6.1%以上」となります。
臨床現場での混乱を避けるため
今後しばらくは、従来の測定方法で得られた値と
標準化された方法から得られた値を併用するようです。