元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

それ、仮面ですから。

2012-11-26 17:07:38 | Weblog
年末ですね・・・・遠い目。

去年の今頃、何をしていたか??

・・・全力で、北海道行きの準備をしていましたか。
子どもらは、試合に向けて。
あたしは同時に、資金作りに旅行の準備も。

来年どうしてるかなんて、考える余裕もなかったですなあ・・・。


・・今年もないですけどね

おかげさまで、ジュニアに使っていた能力を仕事に回し、少しずつですが進めている状態です。
・・少し絵が上手くなった(こなれた)気がする。
去年は不器用な絵を描いていたような・・

気持ちもだいぶ穏やかに過ごせています。

ジュニアでは、「怒り役」でした。
監督と2人、役割分担をしていましたから。
あたしの役目は、監督にできるだけ煩わしい思いをさせないこと。
周りのトラブルや雑事はできるだけ請け負うこと、でした。
2人体制で、2人とも怒っていてはダメ。
あたしが先にキレて、監督がフォローにまわる。
これが、ベストバランス

結果、実によく怒っていました。

子どもを叱るのとは別に、保護者さんにもキビシイ発言をしていました。
(全員にではありません。例の、当事者に向かって、です。)
すると、保護者さんの間で「よしもとはすぐ怒る」って認識を定着させられたようです。
させられた、と思っています。
あたしの取説もあるようで(笑)。
誰がそんなものをつくるか、想像はできます。
・・・まあ、いいです。
この団体でのあたしの役割は、あの保護者会を境に「保護者さんたちと仲良くやることより、監督のジュニアを守る」ことでしたから。

役割が決まっているので、本意だろーが不本意だろーが、そのように振る舞います。
少々、ムリもします。
他のジュニアに関わっている初心者の頃からのバド友には、あたしが自信満々に教えているように見えていたそうです。(今では笑い話。)
・・・そんなワケないよね
本当に自信満々だったら、厚顔無恥な人に成り下がっていたと思う。
でも、どう見られようが、自分的に必要があってそう振る舞っていたんです。
だいぶストレスも溜まりました。

いいトシしたオトナが、いいトシしたオトナ相手に、仕事でもないのに上からモノを言うなんて・・・・疲れます。
イヤ、いつも上から言ってたワケではないですよ??
不条理なことが起きたとき=怒っていることを伝えないといけないとき、です。

親しくもない相手の行動に制限を加えたい場合、規則で縛るか怖がらせるかくらいしか方法を思いつきません。
(親しい相手なら、また別の方法が・・・
もちろんまず規約を作り直し、勝手な行動への制約を増やしたし、それでもダメだったので怒る姿を見せて警戒させていた、というワケです。

他の人はどーだか知りませんが、怒るって疲れるし、イヤですばい

試合で、相手をやっつけようとわざとアドレナリンを出す、に似ている。

・・・非常に疲れました。
もっと穏やかに過ごす方が、自分も周りも心地よいに決まっています。

今、最前線から一歩引いて、とても穏やかに過ごせています。
もう怒らなくていいんだ~~~
むしろ、一瞬カチンと来ることがあっても、怒らない方向に自分をいさめるという実に人間らしい暮らし方が許される


こないだ、他のジュニアのコーチさんに事情を聞かれてお話ししたんですが、「そんなことがあって、よく今までコーチを続けて来られましたね」なんて優しいことを言っていただきました。
ほろりだ

こんな風にコーチをやっていたんですよ。
自分がどう見られるか、なんて考えてしまったら続けられなかった。
続けた結果、監督と一緒に子どもを全国大会までも押し上げることができた、というワケです。
何かを選んで、何かを捨てた、結果。
がんばりました。
だいぶムリしました。

みんな、それぞれの場面で、そこにふさわしい顔を作って仕事をこなしているんですよね。

私生活でもいつでも怒ってるとか思うなよ~~

ずっと怒り役をやってたおかげで、ちょっとまだ心がささくれてて、まだリハビリ期間中です・・

ちょうど、今年は忘年会がものすごくたくさん入っている
いいリハビリになりそうだ~~~


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