元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

ケンカ

2010-12-14 23:59:47 | Weblog
ケンカしました。

あたしじゃないです。
娘が。

どっちの娘がとか、誰ととか、そんなのは書きませんが。

知り合って7年?
初めて言いたい事を言ったんじゃないのか、娘。
激しいことは何も言ってないけど、初めて「イヤだからこうする」と相手に伝えたようです。

今まで、相手のワガママなペースにイヤと言えずに付き合って、ときどきグチを言っていた。
イヤと言わないのは、相手に悪く思われないため。
言わないことを選択したのは、自分。
それでグチを言うのはいかがなものか。
グチを聞く親しいヒトにとっては、キモチイイものではない。
イヤなヒトに嫌われないように振る舞って、親しいヒトに嫌われそうな振る舞いとなる。

親しいヒトが
「じゃあ付き合うのをやめれば?」
と言うと、なんやかんやと言い訳して、それは難しいと言う。
親しいヒトにストレスを分け与えて、嫌いなヒトにいい顔をする。

大切なのはどっち?

娘がケンカして、親なら本来たしなめる場面かもしれないが、あたしは応援した。
友人同士で、一方的に相手のペースに合わせることは、健全な人間関係とは言えない。
「合わせられない」と伝えることは、大事なことだ。
それでケンカになったら仕方ない。
それも人生勉強でしょう。

つーか、子どもなんだから、ケンカもいっぱいしないとね。

もいっこ。
ケンカしても、相手の悪口をあちこちで言い回らないこと。
自分が間違ってないと思われるケンカでも、それをやってしまうと、こちらも悪者になってしまう。
「いいもん」は、悪い事しないの。
ケンカしてるからって、悪口言い回ったり、挨拶しないでムシしたり、関係ないヒト巻き込んだり、いじわるとかするのは、「わるもん」。
けっこういるね。わるもん。



自分が今引き受けている仕事も人間関係も楽しみもストレスも、自分が選んで背負っているもの。
誰のせいでもない。
そこを間違ってはいけない。
今の状況を「ガマンさせられている」「やらされている」と他のヒトやモノのせいだと考えてしまうと、そのとたんに苦しむ自分は純粋な被害者になる。
原因が他にあると考えてしまうと、現状を変えるのがかなり困難に思えてくる。
困難だと思うと、さらにストレスがたまる。
そうして、他者を攻撃するか、自分の被害者ぶりをアピールするかという、めんどくさい人間になる。
めんどくさい思いをさせられるのは、だいたい良好な関係を築いていた親しい人たち。

それは、自分にとって、決してプラスにはならない。

人間、万人に好かれることはムリです。
ムリなことは、ムリと言おう。
誰に好かれたいんだ、自分!?

途中から、娘のケンカとはちがう方向に行ってしまった。

最近、中学の選考委員というのをやってます。

仕事ができるヒトのところに、来年の役員になってくれるようお願いに伺うんですが、仕事ができるヒトほど断り方もすばらしい
生き方にビシッと筋が通っていらっしゃる

・・・ええ、たくさん断られてきてます。

自分が役員を引き受けられないから、ヒト様にお願いに行くのはたいそうココロが痛みます。
ウチのコの世話に手間と時間がえらいかかるので、ヒト様の子どもたちのために使う時間がありません。

いっそ、決まらなければいいのに。
PTAって、なくてもいいんじゃないかと・・・実は思っている。
まあ、そうは思わない人たちがきちんと体勢を整えることでしょう。

そう考えると、あまりあくせくしないですみます。

仕事もPTAも地域も何でも、あたしがいなくても十分回るのです。
唯一、回らないのは自分の家庭だけ。

我が子に対する母親業だけが、この世で唯一、あたしでなければ勤まらない仕事なんですわ。

これ、あたしの座右の銘です


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