元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

文化祭の陰で。

2006-11-08 00:42:38 | 子ども
本日ふたつめの日記ですが。

楽しかった文化祭ですが、同時に、とても苦しい文化祭でしたよ。

前々日の3日から、ひどい風邪をひきました。
(せっかく肉離れが治ったっていうのに
軽く発熱、こりゃイカンと、慣れない風邪薬を飲む。

前日は、昼から会場づくりの手伝い。
熱、37、6度。
なんか、ちょっと具合悪い。
鼻水、じょーじょーだし。
しかし、フラメンコのリハ。
しっかりやって、夕方、一回帰る。
夜は、劇のリハだもの。ゴハン食べさせとかなきゃ!

んが、帰ったら力がぬけて、一回横になる。
ちょっと休ませてもらう。
ゴハンはダンナにたのむ。

そして、一眠りして目が覚めると、熱が。
39、4度


げええええ~

んでも、1回も全員揃って練習してないから、行く。
(ダンナに車で送っていただいた・・・。)
小学校の体育館では、まだ大道具や小道具を作っている。
・・・立っていられないので、すみっこのマットの上で寝かせてもらう。

・・・役立たずなあたし。

役員さんのひとりが、飼い始めたばかりという子猫を連れて来た。
人懐っこい黒猫。

かンわいい~ん

一緒にじゃれているうちに、なんだか楽になる。
手伝いもやってみる。
あらら、何だか、動ける!
ありがと~ちび(あ、勝手に名前を・・・

遅い時間からリハが始まる。
なんとか形になってんじゃん!?

もう遅いから、1回通しただけで、リハ終了。
帰る。
熱をはかると、36度台に下がってるではないか!?
なんでだ!?

・・・ちび

ありがとーちび
(名前は『ちび』じゃないです・・・)

翌朝。
熱は下がっている

そして、本番は始まった

本番終了後は、乾杯したあと、うちの育成会の役員会議。
おわってみると、やっぱりなんだか具合悪いのであった。
熱、また37度台に。
夜、うなされて、寝られない。
翌6日は、寝たきりでした。




1本めの日記と合わせてお読みくださいませね。

育成会/子ども文化祭

2006-11-08 00:02:55 | 子ども


5日、日曜日、校区育成連合会主催の『子ども文化祭』がありました。

一昨年までは、毎年各町育成会から出し物を出すのが必須だったんですが、自発的に出るワケでもない子どもたちをまとめて、踊らせたり、劇させたり、それがどんなにたいへんか!!!

・・・という声を受け、去年は、プロの劇団を招いての観劇会、そして今年は、希望者だけが出演する自由参加の形になったのでした。


しかし、結果・・・。

出演者、3町のみ。お昼までで終わってしまう、あっさりした文化祭になってしまいました。

さて、うちの町からは、うちの上娘とお友だちのCちゃんの二人だけがエントリー。
週に1度のペースで遊んでいた二人は(今時の子どもは、習い事に忙しいのさっ!)、エロかっこいいダンスをやるとか何とかいいながらまとめきれず、Cちゃん母子が習っているフラメンコを演ることに決定!!
1ヶ月半くらいの間?、相変わらず週1のペースで、Cちゃんちにてフラメンコの練習をさせていただきました。
フラメンコって、シロートには、曲のどっから踊りが始まるのかもわからない。
う、歌えないし!!スペイン語!?
CちゃんママのMさんから、
「うっ、ぱん、蹴~る!」
「たん、つっつー、たん、つっつー」
「スライド、スライド」
「だだだだ、だだだだ」
とかって、習っていた・・・。わからんし。

シロート母の私は送り迎えしか手伝えず、文化祭に突入!!
朝から、シニョンを結い、すんごい青いアイラインを塗り、つけまつげ!!
ヘアメイクなら、なんだか劇団の手伝いで慣れているわ!
そして衣装は、Cちゃんのを借りて。
おばあちゃまの手作りという超ゴーカなフラメンコのスカート!!
ひらひら

本番の踊りは、間違ったりしてたけど(練習を見ていた者にしかわからん!)とっても立派でした。
人数が多いチームダンスが多い中、本格的だったし、ハデだったし、輝いておりました!


う~ん。ほめまくり

いやいや、親がほめなくて、誰がほめてくれるんだ!!
CちゃんMさん、ありがとう。いい思い出ができましたばい。

さて、出し物は、吹奏楽からダンスから、バンドまで終わって、最後は、連合役員による、劇。
『西遊記』。



あたしも出ました。
・・・なんでだ!?連合役員でもないのに。
それは、9月の定例会にて。
連合主催の夏祭りのときの、お化け屋敷のお化け役の演技力が買われて、スカウトされたのさ。
10月はずっと、毎週月木の夜7時から9時まで、練習でした。

ここが不思議なんですけど、居心地いいところでねえ。
みなさん役員ですから、おっさんおばさんの集まりですよ。
フツー、やなとこってカンジのハズなんですけどね。
しかし、みんな仕事のある平日だから、バラバラに来たり来なかったりしながら、でもまじめに演技してんですよ。
しかも、上手!!
これ、三蔵がオカマだったりしておもしろい脚本なんだけど、それだけでなく、練習中、毎回爆笑の渦!!
演出上の意見の食い違いが出て来ても、さらりと意見をまとめてしまう、役員劇団のリーダー(連合会長ではない。)!!
また、安田大サーカスの一員みたいな見かけの上に、カワイイオカマとおっさん声を使い分ける、三蔵役のおぢさん(ドッジチームの恐いコーチ)!!
みんな普段はごくフツーの飲んべえなのに、こんなことできるんだ!
こんな人たちって、いたんだなあ・・・!

私は新参者なのでチョイ役でしたが、ついて来た上娘は、いつも誰かの代役に入って働いておりました。
(つまり、いつも誰かがお休み。)
そしたら、ナレーターという役をもらってしまいました。
本番は、フラメンコの姿のまま、ナレーター。不思議と、西遊記に馴染む。

なんだか、このメンバー、居心地いいなあ・・・とかいって馴染んでおりましたが、これって、次の役員に引っ張られるいい口実だな!
ゆ、油断ならん!!

前日のリハで初めて役者が全員揃ったといういいかげんさの割には、本番きちんとやれてましたよ。
このゆるさも、心地よいくらいですな。
お楽しみ劇団ですからね。

公民館で、おいしくビールで乾杯して、子ども文化祭は無事終了しました。
ちょっと、来年の自分が心配な、楽しい一日でした。