新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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カマキリの卵を食べる「シジュウカラ」

2013-02-04 18:02:22 | 里の鳥
その公園の昼過ぎの時間は、パタッと静かになります。散歩されていたご近所の方々は昼食を食べに帰られ、外来の我々もしばしの休憩となります。

そんな事情で、公園の中央の遊歩道も川沿いのため左右の斜面で外の音も遮られ、私が落ち葉を踏む足音だけが聞こえます。

と、「ぱりぱり」と乾いた音が聞こえました。見ると小川に伸びた枝の先に見慣れた「シジュウカラ」がいます。枝にぶら下がり何かを啄んでいます。よく見るとカマキリの卵です。
越冬中の表面のかわいたカマキリの卵の殻の中に、どんな状態でカマキリの卵があるのでしょうか。「シジュウカラ」は夢中で殻を破っています。最中の皮のような卵の殻を起用に嘴でむいて食べています。

3m位の所に私がいるのは気が付いているようですが、食べる方に夢中です。



時々思い出したように辺りを警戒しています。



寒い冬の数少ない餌なのか、それとも冬なればこその御馳走なのでしょうか。

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