新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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御朱印拝受「谷保天満宮」

2016-07-14 18:02:31 | 神社仏閣
この季節、知人が講師をしている写真同好会の写真展が立川で催されていました。で南武線を使い「谷保天満宮」にお参りをしていました。
今年は時期は同じころですが、会場が変わって武蔵小金井駅前で開かれました。南武線は同じように使えますので、午前中に谷保天満宮にお参りし、それから写真展に向かうことにしたのです。

今にも雨が降りそうなどんよりした天気です。でも傘を持っている人は私だけ。でもでも写真展から帰る頃には本降りになっていました。

さてどんよりした曇り空の境内ですから、薄暗い参道を手水舎に向かいました。いつもならたくさんの綺麗な鶏がいるのにと思っておりますと、手水舎の奥の水槽の影に鶏が集まっているではありませんか、雨の気配を感じて手水舎の屋根の下に避難しているのでしょうか。長い間境内に住んでいる鶏ですから、自然と学んだのでしょうか。


何時もの通り拝殿でお詣りした後、社務所に向かうと若い女性が二人神官とお話ししています。
何をだらだら喋っているのかと初めはいらっとしたのですが、後ろで聞いていると、神官さんが若い子に御朱印の頂き方とかお詣りの仕方とか丁寧に説明しているのです。
長年と言ってもまだ6年ですが、中には残念な対応をされる神社やお寺がたまにあります。特に観光地化した都心の一角の神社や、それこそ社寺自体が観光地になっている所では、スタンプラリーと勘違いしたかのような若い女性がいるそうです。そんな人たちにあきれて御朱印対応が残念な若い神官さんがたまにいらっしゃいます。

この谷保天満宮では、親切に正しいお参りの仕方などを教えておられて居ました。これでなくてはと感心したのです。
彼女たちも納得したようで、お礼を言って帰っていきました。別れ際に神官さんが、『一度でなく、またお参りに来てくださいね』と声をかけたのが印象的でした。
収集マニアになるならともかく、近くの神社やお寺は1年に一度くらいはお参りしてくださいね。ご朱印集めと言う理由ででもいいですから。

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