新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「小石川植物園」の報告を

2015-02-20 18:02:22 | ウオーキング
「小石川植物園」の報告を忘れていました。
地下鉄茗荷谷から歩いて15分くらいでしたか、いつもの通り早目に着いたのですが、すでに先客が2名おられました。
9時開門まで文字通り鉄の扉が開けられるまで待つのですが、開門寸前に赤いスポーツカーの外車が入門していったのには驚きました。たぶん研究者でしょうか。

「小石川植物園」は1684年江戸幕府が開設した「小石川薬園」が前身となっているのです。現在の正式名称は、「東京大学大学院理学系研究所 付属植物園」(小石川植物園)というそうです。時々時代劇に登場しますね。広さは48,880坪で、都会にありながら台地、傾斜地、低地、泉水地など大変変化に富んでいます。本館玄関わきに赤いスポーツカーが駐車していました。

ですが残念ながら当日は、鳥に恵まれず、情報が0だってので、遠くに姿を見かけても逃げられる始末。葛西のほうから来た3度目という方と親しくなったのが、土産でしょうか。
それでいくつか面白かったものを紹介して報告とします。

スズカケノキ
管理された木々が並んでいる広場の奥に、ひときわ大きな白い樹がありました。葉はいちまいもありません。白い枝が青い空に伸びていました。
表示板を見ますと「スズカケノキ」とあります。鈴懸の木は何度か聞いたことがあります。歌にもあります。街路樹でもあったような。
でもじっくり眺めたのは今回が初めてです。ではどうぞ。


堂々たる高さです。


枝も白いです。なんか日本固有の樹ではないような気がしますがどうでしょう。

園内を2周したのですが、入り口で頂いた案内図に「震災記念碑」とあったので寄ってみました。
全体はこんなものです。地図で見ていなければ通り過ぎてしまいます。



解説の看板を撮影しましたから読んでください。


この植物園に30,000人余の被災者が避難したそうです。焼け死んだ方々の話は直聞きますが、一方大勢の方々が助かったんですね。どんなふうに救援されたか当時の様子も聞きたいものです。NHKの震災シリーズで取り上げてくれればいいのに。


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