新鹿山荘控帳

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「寒川神社での御祈祷」と方徳資料館のこと

2018-09-08 17:17:20 | 神社仏閣
先日の寒川神社での「御礼参りの御祈祷」と同方徳資料館での感激の様子を報告します。

心願の筋あり、6月にお守りを頂き、8月末に当初の目標を達することができましたので、御礼参りをさせて頂こうと出かけたのです。
長年御朱印拝受を楽しんできたので、本殿の中での御祈祷を外から眺めておりましたが、御祈祷を受けるのは初めてで勝手がわかりませんでした。

御祈祷を受け付ける客殿を入りますと、受付担当の神官がいらっしゃるカウンターがいくつか並んでいました。まず手前の机で申込書に記入します。住所や生年月日、もちろん氏名もそして御祈祷を頂きたい項目を詳しく書き込みます。それを空いている神官のところを持っていきます。項目のチェックと御祈祷の内容について聞かれ、こちらの気持ちを細かくお伝えします。なんとなくこの辺で丁寧な御祈祷をしていただけるような気がしてきます。御礼参りは本来当然の事であり、具体的な心願の内容を聞かれました。

御祈祷のグループ分けの④の札を頂いて大きな待合室の入ります。100人近く入れるかと思いました。ほとんどが、初宮参りのご家族の方々でした。私のように一人、あるいは二人のグループは数えるほどでした。④の札を眺めているうちに、開始の時間から考えて、30分の間隔での御祈祷のスケジュールかと思いました。
巫女さんが迎えに来ました。御祈祷の手順が初めてですから全く分からないので、前の方は嫌だなと思っていましたが、みなさん家族連れのです、なかなか並ばず結局前から3番目に並ぶことになりました。名称は分かりませんが陣羽織風の白装束を渡され上から着るように言われました。その前に横の手水台で手を清めることになります。

本殿前で全員並び、巫女さんの誘導で本殿中のいすに腰掛けました。三番目ですから一列目中央右側から3人目になりました。
若い神官が登場、挨拶と礼拝をしました。彼の太鼓による御祈祷があり、ついで年配の神官さんが登場、中央で祭壇に向かって御祈祷が始まりました。
本殿の上から赤い太い綱が下がっており沢山の鈴が途中についていました。その綱を揺らして鈴が鳴りますと、なかなかいい感じです。
本殿の中での荘厳な雰囲気が体を包んでいきます。祝詞の途中で住所氏名が出てきました。願いの目的も読み上げられます。最後の方で私の名前も読み上げられました。

御祈祷の途中本殿の外から、柏手の音やお賽銭を投げ込む音が聞こえてきます。この前まではあちら側にいたのにと思いました。
玉串の奉納が始まりました。巫女さんから1本づつ頂きます。待合室での解説書ではややこしい手順が書いてあり一生懸命覚えたのですが、皆さんの様子を見ておりますと、気軽の奉納しているようで安心しました。

御祈祷が終わり隣の控室で白装束をお返し、カウンターで名前を伝えて授与品を頂きまして、御祈祷のすべてが終わりました。
このあと「記名板剣神札」の取り扱いで最初の受付でお尋ねしたのですが、ちょっと納得できないことがありましたが省略します。
初めての御祈祷でした、荘厳な空気のどっぷりつかることができ、なかなかいいものだと思いました。


お頒け頂いた品々。板剣神札、御守、御神土、御箸、御供物、御神酒。

それぞれの所作やお道具の正しい名称が判りません。失礼があったらお詫びします。

長くなりましたので方徳資料館の報告は次回です。

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