新鹿山荘控帳

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2019東京みなと祭報告③しゅんせつ船「海竜」

2019-05-21 18:02:16 | 働く船舶
昨日に続いて、東京都港湾局東京港建設事務所 しゅんせつ船「海竜」です。
総トン数1410t 自航ドラグサクションしゅんせつ方式の作業船です。

①②しゅんせつ船「海竜」


昨日も書きましたが、海竜の接岸場所の奥行きが狭く真横から撮影できませんでした。真っ赤なドラグアームが特徴なのですが。


③船橋操舵室です。

「海竜」と言う船名は都民のアンケートで命名されたそうです。

④ブリッジ船窓から

ブリッジ船窓から作業甲板を見ます。大きな穴は泥艙です。右舷側の赤い巨大なパイプがドラグアームです。

⑤せめて模型で

船内に展示されていた模型で全体を想像してください。右舷中央から船首寄りで海底の下りているのがドラグアームです。

⑥同じく

ドラグアームです。実物同様に赤く塗装してあればもっと鮮明に写せたのですが。

⑦ドラグアーム

船首側を支点にして船尾側を海底に下ろします。掃除機のように海底の泥を吸い上げて泥艙に格納します。泥艙の土砂は処分場に運搬し、船底を開いて投入するそうです。泥艙容量は747.4㎥です。

明日は測量船「明洋」です。

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