新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「アナサキス」たぶん

2019-03-14 18:22:13 | グルメ
大型スーパーの鮮魚売り場を見ていると、まサバの1匹を2枚に下ろしたのがありました。最近サバの味噌煮を作っていないなと、早速買ってきました。さかなの中でサバが一番好きです。干物でも塩焼でもそして味噌煮も大好きです。寒サバの干物もたまりませんね。

トレイのフィルムに何か書いてありまし。「鮮 加熱調理用 自然環境下での成長段階で寄生虫が付くことがあります。ご家庭で調理・お召しあがられる際は、再度ご確認ください」とありました。(赤字に赤のアンダーラインで) こんなの初めてです。

サバの味噌煮は、私の場合はサバをムニエルにしてから味噌煮にしております。十年以上前に多分料理番組で見てから、もっぱらこれにしております。
さて2枚に下ろされたサバの下ごしらえです。半身を半分に切って、胸ひれと背びれを切り落とします。
今日のサバは背びれが固く中々切り落とせません。ギシギシしておりましたが仕方がないので、裏返して身の方から切り落とそうとしました。そこでなんと赤い身の中から白い3センチ近い細い虫がいるではありませんか、うわさに聞いていた「アナサキス」のようです。

背びれの付け根をギシギシ動かしていたので、肉の中から出てきたようです。菜箸でつまんで流しに捨てました。捨ててから気が付きました。写真を撮ってブログに載せればと思ったのです。流しの底を探しましたが朝捨てたお茶の葉の中に紛れて見つかりません。

諦めて料理を続けました。1匹居たと言うことはまだいるかもしれません。ネットですぐにアナサキスを調べると、高温に弱いとのことです。
私のレシピは、①ムニエルをこんがり焼くこと。②味噌煮として中火で10分煮ることです。
これだけ火を通せば大丈夫でしょう。

サバの味噌煮は数え切れない程作っていますが、アナサキスに当たったことがないのは、ムニエルと味噌煮の2工程を経ているからでしょ。
本日はこのまま鍋の中でゆっくり落ち着かせ、タッパーに入れて冷凍して常備菜にします。
コメント
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