先ごろの弥彦神社参拝と、昨年の永平寺・那谷寺参拝に際して高速バスを久しぶりに2度利用したので、その感想を書いてみます。
○福井~新宿
こちらは午後10時ごろの出発だったでしょうか、指定席は1階の中央前から2番目だったでしょうか。ところが乗客が少なく、『空いてますので2階のどこでもお座りください』と言われ、2階窓際にしました。ところが深夜です。外の景色は何も見えず、ヘッドライトが照らす縁石だけです。
景色が見えたのは八王子ICを出てからでした。この景色は飽きるほど見ています。乗客が少なかったのを覚えています。
○新潟~池袋
こちらは午後3時の出発です。近ごろいろいろありますから、高速バスは名の通った会社がいいかと、西武バスと新潟交通の共同運航を選びました。新潟からは新潟交通です。午後3時ですが、やはり乗客は少なく数えたのではありませんが10人前後だったでしょうか。
私の席はB列2番です。つまり3列座席の前から2番目です。各列1番席は誰も座っていませんでした。
運転手のマイクでの案内で走行は始まりました。
運転手の案内の発声が聞きづらく、運転までもが大丈夫かと思ってしまいます。
プロの高速の運転を見学したいと、前の席のリクライニングを目いっぱい倒して前方を眺めながらの旅でした。眠くなるどころか面白かったです。
最初に気になったのは、大型トラックを追い越す際に左に寄りすぎていないかと言うことでした。何か、わざと左に寄せているのではとひやひやしました。
1時間以上たってでしょうか、気が付きました。バスのフロント左側の角に、路面を確認する丸いミラーがあります。そのミラーに真下の道路を見ることができます。
トラックを追い越す時にそのミラーを見ますと、走行車線との境のラインに十分左側を流れておりました。自動車での追い越しとバスでの追い越しの隣との距離感の違いでしょうか。こちらの車体が大きいので、左側のトラックに近づいて走行している印象を持ってしまったのです。
その後も追い越すたびに確認しましたが、しっかり追い越し車線をバスは走行していました。
次にびっくりしたのは、途中の高速道路内のバス停から乗車が結構あることです。湯沢のスキー場のICからも女性が乗り込んでこられました。時間の余裕があれば新幹線より格段に安いのですから。この女性はA列1番の席に座りました。かなり早くに予約されたのですね。
実はこのA列1番の席は、途中で運転手さんに前が見たいから変わってもいいかと聞いたのですが、予約が入っているからと断られた席でした。
関越トンネルを超えてからでしょうかはっきり覚えていませんが、走行車線で左側によって走行する状態がしばらく続きました。例のラインの凸凹で細かい振動が車に伝わる、あの加工されたラインです。ブーンと言う音のするラインです。「おいおい居眠りか」とちょっと心配になりました。これもその時だけでした。
高崎から花園を通る関越自動車道を南下して都心に戻る高速の走行は、十年以上走っておりません。さらに通常圏央道に入るため、練馬に入っていく高速は2度目くらいでしょうか。興味を持って眺めておりました。結局一睡もせず、練馬区役所の前を通過して行きました。
池袋到着予定は20時05分です。新潟から5時間の走行です。平日の夕方の都心への走行です。どうなるかと思っておりました。
が何と、池袋の西武デパートの前のバス停到着は、20時05分ぴたりでした。渋滞はなかったのですが、スピードを出していた様子もなく、偶然でしょうが見事な運転でした。このような到着時間の設定はどうやって決めるのでしょうか。曜日や月末、観光シーズンや年始年末、悪天候で長年の経験値で誰かベテランが決めるのでしょうか。
私このようなグッジョブに遭遇した時は、その仕事をした人を必ず褒めることにしています。誰かが見ているとその方が感じてくれれば、次の仕事も立派に成し遂げてくれるでしょうから。
真っ先に車を降りた運転手がサイドのトランク収納スペースから荷物を降ろし始めたので、近づいて親指を立てて『グッジョブ、ぴったり8時5分じゃないですか!!』と声をかけてあげました。運転手さんも笑っていました。
それから私は池袋の地下鉄の通路の方へ吸い込れていったのでした。結構楽しかったです。
しかし乗客が少なかったんは、営業として大丈夫なのかと心配になりました。
○福井~新宿
こちらは午後10時ごろの出発だったでしょうか、指定席は1階の中央前から2番目だったでしょうか。ところが乗客が少なく、『空いてますので2階のどこでもお座りください』と言われ、2階窓際にしました。ところが深夜です。外の景色は何も見えず、ヘッドライトが照らす縁石だけです。
景色が見えたのは八王子ICを出てからでした。この景色は飽きるほど見ています。乗客が少なかったのを覚えています。
○新潟~池袋
こちらは午後3時の出発です。近ごろいろいろありますから、高速バスは名の通った会社がいいかと、西武バスと新潟交通の共同運航を選びました。新潟からは新潟交通です。午後3時ですが、やはり乗客は少なく数えたのではありませんが10人前後だったでしょうか。
私の席はB列2番です。つまり3列座席の前から2番目です。各列1番席は誰も座っていませんでした。
運転手のマイクでの案内で走行は始まりました。
運転手の案内の発声が聞きづらく、運転までもが大丈夫かと思ってしまいます。
プロの高速の運転を見学したいと、前の席のリクライニングを目いっぱい倒して前方を眺めながらの旅でした。眠くなるどころか面白かったです。
最初に気になったのは、大型トラックを追い越す際に左に寄りすぎていないかと言うことでした。何か、わざと左に寄せているのではとひやひやしました。
1時間以上たってでしょうか、気が付きました。バスのフロント左側の角に、路面を確認する丸いミラーがあります。そのミラーに真下の道路を見ることができます。
トラックを追い越す時にそのミラーを見ますと、走行車線との境のラインに十分左側を流れておりました。自動車での追い越しとバスでの追い越しの隣との距離感の違いでしょうか。こちらの車体が大きいので、左側のトラックに近づいて走行している印象を持ってしまったのです。
その後も追い越すたびに確認しましたが、しっかり追い越し車線をバスは走行していました。
次にびっくりしたのは、途中の高速道路内のバス停から乗車が結構あることです。湯沢のスキー場のICからも女性が乗り込んでこられました。時間の余裕があれば新幹線より格段に安いのですから。この女性はA列1番の席に座りました。かなり早くに予約されたのですね。
実はこのA列1番の席は、途中で運転手さんに前が見たいから変わってもいいかと聞いたのですが、予約が入っているからと断られた席でした。
関越トンネルを超えてからでしょうかはっきり覚えていませんが、走行車線で左側によって走行する状態がしばらく続きました。例のラインの凸凹で細かい振動が車に伝わる、あの加工されたラインです。ブーンと言う音のするラインです。「おいおい居眠りか」とちょっと心配になりました。これもその時だけでした。
高崎から花園を通る関越自動車道を南下して都心に戻る高速の走行は、十年以上走っておりません。さらに通常圏央道に入るため、練馬に入っていく高速は2度目くらいでしょうか。興味を持って眺めておりました。結局一睡もせず、練馬区役所の前を通過して行きました。
池袋到着予定は20時05分です。新潟から5時間の走行です。平日の夕方の都心への走行です。どうなるかと思っておりました。
が何と、池袋の西武デパートの前のバス停到着は、20時05分ぴたりでした。渋滞はなかったのですが、スピードを出していた様子もなく、偶然でしょうが見事な運転でした。このような到着時間の設定はどうやって決めるのでしょうか。曜日や月末、観光シーズンや年始年末、悪天候で長年の経験値で誰かベテランが決めるのでしょうか。
私このようなグッジョブに遭遇した時は、その仕事をした人を必ず褒めることにしています。誰かが見ているとその方が感じてくれれば、次の仕事も立派に成し遂げてくれるでしょうから。
真っ先に車を降りた運転手がサイドのトランク収納スペースから荷物を降ろし始めたので、近づいて親指を立てて『グッジョブ、ぴったり8時5分じゃないですか!!』と声をかけてあげました。運転手さんも笑っていました。
それから私は池袋の地下鉄の通路の方へ吸い込れていったのでした。結構楽しかったです。
しかし乗客が少なかったんは、営業として大丈夫なのかと心配になりました。