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新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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ネコの母子を見かねて

2012-07-02 18:07:19 | ウオーキング
私は原則的には野良猫には餌をやらないことにはしています。

さて、昼ごろから急に晴れてきたので、車で30分ほどのところにある畑に出かけてみました。午前中までの天候不順のせいでしょうか、飛び回っているのは「ツバメ」ばかりです。

ここは水田ではなく畑地帯です。その一角に農家の方が器具や竿や杭など材木関係、そして堆肥などを置いておく場所があります。周囲を垣根で覆っているので小鳥たちが休みに来るところです。
軽トラの入り口にはゲートがあって中には入れませんが、ゲート越しに中を覗いてみると、ネコが三匹いました。
2匹はあきらかに子猫です。母猫らしきネコは、顔をあげてこちらを見ますが、鳴くわけでもなくまた顔を伏せてしまいます。
中央の黒い方の子猫は、鳴いているようですがその声は小さくこちらに聞こえません。左の子猫は動きません。

こんな畑の中で子供を抱えて母親は、餌はどうしているのでしょうか。
今日は昼飯を抜くつもりでおにぎりを買ってきませんでした。
仕方がないので、車を駐車した県立公園まで戻り、菓子パンでも買ってやろうと思ったのです。
公園に戻るとなんと今日は月曜日です。園内の売店は休みでした。こうなると無性に子猫たちに何かあげたくなってきました。
駐車場から車をだし15分ほど走ってコンビニに駆け込んだのです。私も結局おにぎりを買い、ネコたちには90円の猫の餌缶を1個買ってもう一度県立公園の駐車場に戻りました。

畑の中の空き地の猫たち3匹は、まだそのままでした。声をかけたのですがさすがに簡単には近寄ってきません。缶のふたを開けてそのまま置いていこうと思いましたが、農家の方にゴミになってはと思い乾いた地面を探して、ゲートの隙間から餌を中身だけ置いてきました。


餌をあげる前の3匹です。左の子猫が気になります。


畑の鳥ををもう一度チェック、30分ほどして戻ってみると右側に1匹増えています。父親ならいいのですが、餌を横取りしに来たボスなら許さないと言ったところです。
黒い子猫がしきりと口の周りをなめたりしていたので、たぶん食べてくれたのではと思っています。餌の置いた場所はどこだか分らなくなったほどきれいに食べられていました。

簡単に毎日餌をやりに行ける距離ではなく、今日一日の自己満足だったかもしれません。
コメント
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