東京新旧写真比較(1990/2017) No.058 永代橋1
IBM前の親水公園から永代橋
所在地:中央区日本橋箱崎町19
Photo 1990.5.13(マウスオフ)
Photo 2017.11.23(マウスオン)
(画像にポインターを重ねると画像が切り替わります。)
現場ではバッチリ同じポジションから撮ったつもりでも、拡大して重ねてみると、完全には重ならないことが多い。あと50cmか1mほど上流側で撮影すべきだったようだ。
1990年撮影の写真の左端にあるビルは現存。橋の向こうの倉庫も今も同じ。
大川端のマンション群は1990年時点ではまだ建設中で、今のように林立する状況になるとは予想できなかった。
Site Y.M. 建築・都市徘徊 > Cityscape of Tokyo
#東京新旧写真比較 #東京新旧写真比較 中央区 #街並み 中央区
#震災復興 #眺望 #橋 #海・川・池 #船 #高層ビル タグ一覧
横浜港大桟橋に停泊する大型クルーズ船「MS VOLENDAM」
象の鼻公園から遠望
Photo 2013.4.16
16日の夕方、山下公園を訪れたら大桟橋に巨大な客船が停泊していることに気づき、急遽見物に行く。Wikiで調べたら、フォーレンダム(MS VOLENDAM)60,906トン。全長238m、デッキ10層、客室数720室、乗客定員1,440名だそうな。
Wikipedia - フォーレンダム (旅客船)
大桟橋送迎デッキから
数年前に引退したクイーン・エリザベス2(70,327トン)よりは小さいようだが、日本最大のクルーズ船、飛鳥II(50,142トン)よりずっと大きい。長さはほぼ同じだが、幅や高さが違うのだろう。滞在は一昨日~昨日だったようなので、見られたのは運が良かった。
大桟橋・船客ターミナル送迎デッキから
10層もある船だとやはりかなり背が高い。超高層ビル並に大きな鉄製の箱が、大波を受けながら洋上を進むわけで、船というのはなかなかの構造体なのだろう。
新港埠頭・赤煉瓦倉庫付近からの夜景
確かに大きいのだが、画角に他の普通サイズの船を入れるとか、建物を入れるとかしないと意外に巨大さはわからない。また、この写真のような横からのショットよりも、前後から見る方がずんぐりして高さが出るのでかえって大きく感じられる。全景を入れるのでなく、3枚目のように近くでのアップの方が巨大さは伝わる感じ。
#船 #夕景・夜景
無料で船に乗ってきた・・。
東京港夜景鑑賞ツアーの船から、大井コンテナ埠頭。
所在地:品川区八潮2丁目 Google Map
Photo 2012.11.22
夜間でもコンテナの荷下ろしはどんどん進められていた。2分に1個のペースで下ろしたり載せたりできるのだそうだ。最近の最大級のコンテナ船は、長さ300m以上あり、20ft.コンテナを8,000個以上積むのだという。4基のガントリークレーンを使って24時間積み卸しをしてもやはり3日ぐらい掛かる計算。とはいえ、コンテナは物流の効率化にはかなり重要な役割を果たしている。東京港は超大型コンテナ船にも対応できるよう、水深15m以上に浚渫されてるのだそうだ。
レインボーブリッジと芝浦、東京タワー
所在地:品川区八潮2丁目 Google Map
Photo 2012.11.22
東京港周辺にあるのは、船着き場やコンテナ埠頭、火力発電所などで、工場はほとんどない。いわゆる工場萌え系の写真にはならず、どちらかというとオフィスやマンションなどが立ち並ぶ都会的な景色。結局、夜景面での見どころはレインボーブリッジと東京タワーあたりとかになる。
日の出桟橋付近にて、東京タワーと芝浦周辺
所在地:品川区八潮2丁目 Google Map
Photo 2012.11.22
船が揺れながら移動してるのと、夜景でシャッタースピードが低速になりがちなので、写真はぶれまくりで、この位が私のカメラでは限界。右手、貿易センタービルと東京ガスビルの間の奥に、見慣れないライトアップがされたビルが見えるが、虎ノ門の再開発ビルだろうか。左奥は六本木ヒルズ、東京タワーのすぐ右はミッドタウンかな?
東京港夜景鑑賞ツアー船内の様子
Photo 2012.11.22
一般社団法人・東京都港湾振興協会という組織の主催だったが、船はチャーターした観光船だった。250人の募集に対して、9倍以上の申し込みがあったという。応募して抽選に当たった上に、空きがあると誘ってくれた知人に感謝。
#夕景・夜景 #海・川・池 #橋 #塔 #高層ビル #船
#街並み 港区
またまた1ヶ月前の写真を蔵出し。
天王洲運河 船溜まり
所在地:品川区北品川1丁目 Google Map
Photo 2012.11.10
奥は品川グランドコモンズとインターシティ。実はここは目黒川の昔の河口部分。目黒川の河口付近は河川改修で川筋が大幅に変えられている。
善福寺本堂
所在地:品川区北品川1-28 Google Map
Photo 2012.10.21
一年半ぶりに北品川の善福寺に行ってみたら、屋根がトタン張りになっていた。屋根瓦の重みで軒先が垂れ下がってたりしたので、雨漏りもひどいのかも。江戸末期の建物らしいが、保存状態がかなり悪い。なんとかならないものだろうか。
土蔵造りの本堂壁面に画かれた漆喰鏝絵の龍は、江戸末期の左官職人、伊豆の町八もしくはその弟子によるものといわれる。もし伊豆の長八の作なら、もっと大切にして欲しいものなのだが・・・。
#古い建物 品川区 #新しい建物 港区 #街並み 品川区
#海・川・池 #寺院 #船 #高層ビル
閉館直前に訪れてみると、なんだか懐かしいものやら興味深いものが展示されていて、もっと暇を見つけて見に来れば良かったと思うのだった。
オート三輪 マツダ・T2000
Photo 2006.1.15
オート三輪は近頃はほとんど見かけないが、小さい頃は近所でも走っていた。
タンカーの模型 Photo 2006.1.15
タンカーの模型などもこういう場所に来ないとなかなか見ない代物。
コンコルドの模型 Photo 2006.1.15
写真の模型は昔のJALのカラーリングになっているが、この模型は1960年代に日本航空に3機の導入が予定されていたことから日航が製作して、寄贈したものだという。その後、結局コンコルドの導入はキャンセルされたが、模型は閉館までずっと展示されていたのだそうだ。そういえば小さい頃、コンコルドのプラモデルを作ったこともあったな~。
鉄道模型パノラマ運転場 Photo 2006.1.15
屋上から旧万世橋駅ホーム・中央線と、昌平橋、総武線方面
Photo 2006.1.15
屋上から旧万世橋駅ホームと、万世橋、秋葉原方面
Photo 2006.1.15
Wikipedia > 交通博物館
幻の国立産業技術史博物館 > 鉄道博物館(1936年)
想い出となった交通博物館
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 千代田区 #自動車 #飛行機 #鉄道 #船
#夕景・夜景 #ミュージアム #公共施設
かなり前のことになってしまったが、せっかくだから蔵出しで。
Photo 2009.7.28
小野川遊覧船
佐原は利根川南岸の町。江戸期以来、舟運で栄えたといい、昔はこの地方の中心都市だったそうだ。舟による物資の輸送は衰退してしまったが、今でも町なかにはいくつかの運河・堀割があり、近年は遊覧船が運行している。
定員は船頭のおばちゃんも入れて13名。3艘に分乗して川を下る。
遊覧船から小野川の眺め
水面近くから街並みを眺めるのも新鮮な体験。川沿いの道の拡幅により、以前より川幅が狭くなっている場所もあるそうだが、江戸期の石垣や船着き場もところどころ残っており、往時の風景をしのばせる。
小野川水門
天候などの状況が許せば、舟は水門をくぐって利根川まで出て行く。
小野川排水機場
利根川と小野川の間には水位差が生ずる場合もある。雨が降った時、利根川に水が出て行かないと洪水になってしまうので、ポンプで小野川側の水を揚げ、利根川に強制的に放流させるべく、水門のわきには排水機場がある。
利根川
利根川にちょっとだけ出て、水面をぐるっと回って、またもとの小野川に戻る。遠くにぼんやり見えるトラス橋は鹿島線の鉄橋。天気が良ければ鹿島臨海工業地帯を望むことができる。
やっぱり利根川は大きいなぁ。このあたりでは川幅が500m以上あって水もたっぷり。風が強いと波が立って、小舟では危険だそうで、利根川に出られる機会はそうそう多くないのだそうだ。なかなか運が良かったんでないの? 貴重な体験でありました。
#街並み 千葉県 #海・川・池 #船 #橋
八ツ山通を少し行くと、天王洲運河の船溜まり。
天王洲運河 船溜まり/品川グランドコモンズ
Photo 2006.3.11
明治の頃はこのあたりまで海だったのだろうが、埋め立てが進んで海は遠くなった。辛うじて残されたこの水辺が、往時の土地の記憶を伝えている。
しかしここの風景もこの数年で激変したようだ。運河に架かる北品川橋からの眺めは非常に東京的。品川グランドコモンズの南端に、Vタワーという三角形の超高層マンションができてから、ここからの風景は良くも悪くもフォトジェニックになった。
東京の都市風景をテーマにした写真Blogをちらちら見ていると、最近はここの景色がしばしば登場する。肯定的にも批判的にも考えられる風景だと、私は漠然と考えていて、とりあえずこの風景については態度保留。
肯定的というか、批判的ではない視点からの場合、撮影者はこの新しい風景の登場をある意味、楽しんでいる。古めかしい江戸~昭和の建物景観と平成の新建物が調和しながら共存する風景と捉えている。木造建物に住まう生活と、高層マンションに住まう生活の不思議な共存、そして、高層ビルで働く人たちが、休みになると屋形船で遊ぶ。アジアンな都市生活の楽しみが東京には生まれているという楽天的な見方、またバブル期に起こったウォーターフロントブームは一過性だったが、その後十数年を経て、ウォーターフロントは着実に東京の人々の生活の一部にまたなっているという立場からの未来志向の捉え方、捉え方はいろいろあるが、とにかく新しく生じた風景を許容する人、そして更に、この風景の増加を歓迎する人が確かにいる。
一方、批判的な立場からこれを取り上げる者は、この風景を調和ではなく、混乱と捉えている。以前からの建物がなす景観こそが安定し調和したものであり、背景に現れた新建物は乱入者、景観の破壊者であると考える。まず一つ、建物のギャップが問題なのだろう。素材、大きさ、高さ、新しさ、前景の木造家屋群と、後景の超高層マンションは、様々な面で両極端のように異なる。また、そこに住む人の生活様式のギャップも問題とされる。昔ながらの地域コミュニティが残る街と、核家族でバラバラになった世帯群。海に大きく関連した生活と、海に近くても海とは全く関係のない生活。東京という都市の奇妙な断面が、不釣り合いな断層として表面に現れているという見方もされる。新しく造られた建物の景色に馴染めない一方で、その昔、江戸からの和風の風景にノスタルジーを感じ取る向きもある。木造の苫屋が本物で、超高層マンションなんて生活感がなくて薄っぺらだなんていう、やや観念的かつ感情的な見方も混ざり込んでいる。
中央区佃島で大川端リバーシティの建物が林立するようになったとき、佃島の古い木造建物群と小舟、佃小橋などの古めかしい風景の背後に、超高層マンションが聳える風景の写真が、しばしばメディアに登場していた。一昔前は佃、最近は品川の船溜まりの風景が、海に近い街・東京をよく表す写真なのかもしれない。
メディアにこのような写真を載せる時、たいがいその背後には何らかの意図がある。上記のような肯定的もしくは、否定的という見方、もっと直接的に美醜や善悪を語るもの、郷愁や愛着を表現するもの、などなど。様々な意図が、都市に対する写真家のスタンスが、そこからは読み取れる(ハズ)。
でもシンプルに、好きか嫌いかという視点で表現する人は少ない。そんな個人的な好き嫌いだけの価値判断だと、社会性がないとか、芸術性がないと言われかねないので、少なくとも写真表現をする人たちは、何らかの意図とか価値観を社会に対して発信すべく、無理矢理にでも意図を込めて表現に取り組んでいる(と思う)。
風景を見るときには、好きか嫌いか、という見方と、正しいか正しくないか(良いか悪いか)、という見方があるようだ。言い換えれば、主観的で感情的な見方と、客観的で冷静な見方、とも言えるかもしれない。
この話はしばしば、物事の判断の仕方の男女の違いとも言い換えられたりする。曰く、前者が女性的で、後者が男性的だという捉え方。 その真偽はともかくとして、都市の風景を考えるとき、ここで言うところの男性的な考え方には限界があるなと、最近私は考えている。正しい景色とか、良い景色とかいう議論には、なんだか虚しさを感じてしまう。議論してもきりがないという感触と、そもそも風景に対して、正しいとか間違ってるとか、良い悪いって評価をすること自体どうなのよ?、という感覚がある。最近はその手の議論には与したくなくなっている。so what?、それで?、という感じ。
無気力というわけではない。好きな景色はある。嫌いな景色もある。ただそこに、今の私には善悪を断ずる正義感がない。
さて、天王洲運河、北品川橋からの風景を私は好きか嫌いか?
答えは・・・・わからん!
印象的な風景だとは思う。写真に撮っておきたくなる景色だとも思う。でもそこに立つと、先ほどの言いぐさとは裏腹に、なぜか、良い景色とは?とか、悪い景色って・・・という思考が、いつの間にか脳内を駆け巡ってしまって、好き嫌いが判断できなくなってしまう。
私の中のどこかに、まだ善悪を決めなければとかいう、尊大な気持ちが残っているのかもしれない。
この時の写真は、晴天で抜けるような青空、穏やかな休日の午後の静かな風景である。黒い雲が流れるどしゃ降りの時とか、曇天でビル群が霞むような写真だったら、その印象は大きく異なるだろう。朝日にビル群が輝く風景、ビル群が夕日に照らされ手前の木造家屋が暗く沈む風景、はたまたキラキラとマンションの灯りが点る夜景、それぞれにフォトジェニックであろうことが想像される。現在の東京を端的に示しているという意味で、やはりとても面白い、興味深い風景だ。
だが、そこまで考えても、この風景の好き嫌いは分からない。
#古い建物 品川区 #新しい建物 品川区 #街並み 品川区
#眺望 #高層ビル #海・川・池 #船 #住宅系
1993 Europe日記
1993.3.18 Thu Athens Sea Cruise
15:00 イドラ島到着。 イドラ島 - Wikipedia
ここでの自由時間も1時間ほど。じっくり見れば、一つ一つの島の様子はいろいろ異なるのだが、短時間の滞在ではそれほどの違いを感じることはなかなか難しい。クルーズの楽しみ方もいろいろだとは思う。私たちのように街をいろいろ探索したい観光客はそれほど多いわけではないので、日帰りクルーズも後半になってくると、自由時間が長くあっても時間を持てあます人も出てくるのかもしれない。それはそれで仕方ないことだ。限られた時間内で何をするのが楽しいか考えることにする。
フェリーターミナル手前の岬
停泊した船内から、山腹に広がる町
イドラ島の中心部(船内から)
下船しようとして多くの人が埠頭側に集まるため、船が傾く。
下船しようとすると、猫が一斉に桟橋に集まってきた。なにか食べ物が貰えるとでも思ったのだろう。20匹以上の猫がやってきて、私たちの顔を見上げている。日頃から可愛がられているのか、警戒心があまりないようだ。みんなすり寄るようにやってくる。中には後足で立って、膝に上ろうとする奴までいる。だがあまり太った猫はいない。適当に可愛がられている感じ。
島内の道は幅も狭く急で、階段も多い。今でもロバなどを用いて荷物を運んだりしているようだ。
港のそばには、ここでも土産屋が多い。絵はがきをまたしても購入。ここが一番ギリシャらしい島ではないかとK氏は喜んでいた。金細工が安い。しかし輝きがなんだか鈍い。おそらく14Kが多いため、あまりきれいに見えないのだろう。マーブル、オニキス細工も、アテネの店にあるものの方がきれいだ。
#街並み 海外 #眺望 #海・川・池 #山 #動物
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe
1993 Europe日記
1993.3.18 Thu Athens Sea Cruise
アイギナ島 - Wikipedia
町外れにある神殿跡の遺跡まで行ってみる。丘を上ったりして行って帰ってくるとのんびり買い物などをする暇は無くなりそうな距離だ。
神殿跡には柱が一本だけポツンと建っていた。大小の石がごろごろとあり、寂寥感のある風景。古代にはここにもたくさんの人がいたのだろうか。
神殿跡の丘から乗ってきた船と街を望む。大分歩いてきた感じだ。右奥にぼんやり見えているのは他の島だろうか。
わざわざこんな方にまで来る観光客はほとんどいない。
船への帰りがけに島内の住宅地にも行ってみる。地中海の島というとサントリーニ島などが有名だが、この島の街並みもなかなか美しく魅力的だ。夏の日射しと暑さを避けるべく壁を白く塗った家が多い。窓の鎧戸の水色が鮮やかに映える。
遺跡なんか行かずに街中の住宅地を探索してたほうが良かったかなとちょっと後悔。
11:30 エギナ島出発。
島と島、本土と島の間が近いところもあり、船から対岸の街並みが見えたりもする。街は海沿いに張り付いてて、後方の丘は農園などになっているようだ。奥の山中にはあまり施設があるようには見えない。
12:00 船内で昼食。軽めだったがまずまず美味しかった。
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe