あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

D・デイビス、倒れる

2004年08月13日 | 生活
――久々の洋楽ネタ。

最近は「ある-スイミング」とサイト名を変更した方がイイのではないか・・・って程、水泳ネタばっかの当サイトですが(笑)。

やはり、ベテラン・ミュージシャンの入院ネタには反応せねばなりますまい。

The Wh♂のP・タウンゼントが手本にしたとも言う「The Kinks」。

兄弟バンドとしても有名なキンクスの、弟でギタリストのデイヴ・デイヴィスが、ひと月前に脳卒中で倒れていたとか。

命には別状は無かったが、身体の右半分が麻痺しており。ギタリストとして致命的とも思われたが、リハビリで回復の余地はあるそうで。
キンクス・ファンは「ホッ」と胸を撫で下ろしたトコロだろうが、それでも後ひと月くらいは入院が必要だとか。

結成当時からバンドを支えるD・デイヴィスさん。リーダーで偉大な作曲家でもあるレイ・デイヴィスの弟であり。ソロでも、それなりに活躍。

今回も、ソロ・アルバムのプロモーションでラジオ出演した直後に発作を起こしたとか。
速やかに病院に搬送されたから、回復の可能性上がったって感じですなぁ・・・。
良かった良かった。

デイヴのスポークスマンは「身体の右半分に痺れがあるが、感覚は残っており、ギター・ピックは持てる。これは、彼にとって とても重要な事なんだ」とコメント。ファンへ希望を与えている。

兄貴のレイも今年の初めに、強盗に撃たれ足に重傷を負っていると言うのに。

バンド全盛期には犬猿の仲だったのに、変なトコロで仲のイイ兄弟で。
まぁ、同じ病院でリハビリなんて有り得ないだろうが、レイさんも心配な事でしょう。

ホント、もう勲章だって貰えるんだから。大事にして下さいよ!
また2人で「ユー・リアリー・ガット・ミー」を演奏して下さいな。来日して下さいな。

そういや、赤外線カメラ透かし撮り防止素材なんて<br>競泳水着用に開発されたねぇ~

2004年08月13日 | 生活
少し前のニュースで。

以前から度々問題となっている「赤外線カメラによる女子水泳選手の透かし撮り」対策の記事などが ありましたなぁ。

デサントが、透かし撮り防止素材「ビデオプルーフ」を開発したとかで。

この素材を水着の裏地につければ、赤外線で撮影されても透けなくなるって事で。
アテネ五輪・競泳選手の水着用裏地に採用される事が決定。
一般にも年末に販売される予定だそうで。

まぁ、イイ事ですよ。
正直、世の犯罪者の気持ちの大半は分かる私ですが。スケベ犯罪者の心理も、あらかた分かるワタクシですが(笑)。

この「赤外線カメラによる水泳選手の透かし撮り」だけは理解できん!

一人のスイマーとして許せん!・・・とかだけでなく。
「泳ぐ女性は競泳用水着あってこそ美しさも映えるのではないか!!」って事で。

つ~か。
ぶっちゃけ、水着なかったら「ただの肩幅あるガタイ良い姉さん」ですよ(←おいおい!!!)。

つ~か、競泳用水着って実は すっごく色っぽいんですよ!元祖・着エロなんですよ!!(←こらこら!!)

わざわざ透かす意味なんてネェんだよ!!!
何を考えておるんだカメラ小僧どもは!!盗撮野郎どもは!!

――なんて考えるワケですよワタクシは!

まぁ、今後は水着だけでなく、陸上やバレーボールなどスポーツ用ウェアにも「透かし撮り防止素材」は展開されるしく。

女性選手は安心して競技に専念できるワケですなぁ。

めでたし、めでたし。

痛いのは左手小指だった(笑)

2004年08月12日 | 生活
結局、一コースをセンターラインで分けて往復で泳ぐようにして解放してるのが、そこらの区民プールやトレーニング施設のプールなのワケで。

そこでは右側通行となるから、裏返って泳ぐ背泳ぎでロープに突っ込むのは「左手」になりますわなぁ。(←アホだねぇ・・・)

でも、右手も痛かったりして(笑)。

なぜかっちゅうと。
ゴール直前でグルリと身体を回転させてクロールに向き直してタッチしたりするのだが。
その時、これまた距離感悪くて右手の親指付け根を振りかぶりザマにコンクリへ衝突させてしまったんだな(笑)。

オレが、ひたすら鈍いのか?
それとも、ひょっとして自分の感覚より速く泳げているのか!?(←ない、ない!)

ほら、平泳ぎで背中から水が追って来た時なんて、ゴール時に突き指しそうになったもん!(←それは、やっぱり鈍いのでは?)

◆8/11(後楽園ホール)の試合結果
○4R
春日井智春 判定 大久保嘉彦
横山将伍 判定 立石達郎
ジェット勇 KO1R 寺坂修一
浜辺哉壮 判定 島根秀明
藤島大介 判定 和田吉吏
円谷英一 判定 日改哲也
田中太郎 KO2R 岡田裕志
伊村修一 判定 萩原 猛
荻野寛之 判定 村上博昭
○6R
鈴木啓太 KO4R 川島弘也
○10R
田中光吉 KO2R パテッスック・ツインズジム 

そして小指が痛い・・・

2004年08月11日 | 生活
背泳やってて、右手の小指と薬指を思いっきりコースロープに突っ込んでしまい・・・。

コースロープったって、プラ製で堅いし。隙間あるんで指が完全に中に入り込めば、ちょっとした野菜の皮むき器状態(笑)。

結局、ペロンと小指の皮が一部剥がれてた(涙)。水中では、なんかヒリヒリするだけだったが。あと、打撲っぽい痛みもあって症状把握できなんだが。
ちょっと上がってジックリ見ればペロリと剥けてる。

薬指も痛い。
まぁ、軸がブレてフラフラと直進できない私が悪いんですがね。

そもそも、背泳って自分の進行方向が見えない恐怖感がある。
ただ、選手の人はゴール地点で真上を向いても、変な抵抗かかるだろうから、勢い良くコンクリにタッチしてる。凄い勢いで水しぶきを上げながらだ。

怖いだろうなぁ。
でも、その距離感を計る為にゴール間際にはプールを横切るように旗が並んで繋いであるんだろうが。

その距離感で最後のゴール時に腕が伸び切った状態でタッチしてるんだろうなぁ、さすが選手だなぁ・・・・なんて思っていたのですが。

最近よく見る競泳のスポ紙記事で読む限り、選手も、そこまで把握してないみたいで。

五輪の背泳ぎ代表の森田智己選手(日大~セントラル)は、ここ1年で2度もゴールタッチ時に手の指を折ったとか。

五輪選考会では、その恐怖から手の平でゴールした森田選手だったが「骨折してでも金メダルを狙う」と今回は決死の覚悟。

アテネでは、北島選手らと並ぶメダル候補。一切スピードも緩めずにゴールへ突入するそうな。
勇気あるねぇ・・・・。

こちらの選手にも注目したいですなぁ。

そして、入水時に感じた顔面の痛み

2004年08月10日 | 生活
また平泳ぎでの話ですが。

何度か感じた入水時の顔面の痛み。
これは、それだけ勢い良く上下動できてるって事か?スピーディーに入水できてるって事か?

それとも、顔を下ろすのが間に合わなくてデコじゃなくて顔面から水に突っ込んでるだけなのか?(笑)

まぁ、スイムキャップも気が付いたら後方にズレてて。勢い良く入水してるんだなぁ・・・という実感はあるワケだが。

しかし、ちゃんと手足のコンビネーションが使えてるかと言うと分からない。

早いタイミングでキックして、入水前にトップスピードに突入している可能性もあるからだ。

前も書いたが、キックは上半身が伸びてから。まだ、上半身と下半身の意識的な「タイミングのズレ」が行えていない印象もあるしなぁ・・・。

――ここは。遂に、あの「ビデオ・トレーニング」に突入か?

結構いろんなプールで行われてるという「泳ぎをビデオで録画し、その映像を再生しながらの指導」が、通ってるスポーツセンターでも始まっているのだ。

課題がハッキリ自覚できてる内は、指摘されるの目に見えてるから、それを修正してから・・・とも思っているのだが。

「ハイ・エルボー」だの「軸の安定」だの「平泳ぎやバタフライでの上半身下半身のタイミング」などは、自分で泳いでいる姿を見ないと分からないトコロがあるからなぁ・・・。

そして結構、自分で自分の泳ぎを見ると「自分で考えてるほど泳げていない」事に愕然としたり・・・・(一緒に初心者コースで教わった御婦人が、「カッコ悪いバタフライだったわ」と、ションボリ去って行かれた。いや、進歩はされてるんですよ~!!)。

・・・あぁ。こ、怖い(涙)。

あと、ビデオ・レッスンは別料金で高い(何千円も取るなよ~!)。

その前に、個人レッスンが先かなぁ・・・・。

◆8/9(後楽園ホール)の試合結果
○4R
高橋尚貴 KO1R 采沢良晃
内山卓也 KO1R 岩城 聡
○6R
今津洋一 判定 大平恒一
○10R
榎本信行 判定 松井 拓
相澤国之 KO1R キティポップ・サンデージム
○東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ12R
山口真吾 判定 バート・バタワン

ミュージック・エア、The Wh♂を特集中

2004年08月10日 | 生活
オデッセイでの興奮も覚めやらぬ、The Wh♂のライヴ・パフォーマンス。

来日に合わせてって事で。
CSのミュージック・エア・ネットワークはイベント前から、The Wh♂関連の映像が放送されている。

まぁ、既に観たモノもあるが。それとてDVDに録画できるんだから有り難いもんで。

特に「これは、予習として観ときたかったなぁ」と思わせてくれたのが「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート」。

2000年の11月、ザ・フーが企画した小児ガン撲滅基金のチャリティー・ライヴの映像なワケだが(2002年にも行っていて、CDには一部そっちも収録されてるそうな)。

亡くなったジョン・エントウィッスルが参加した最後のライヴ映像って事で、感慨も深く・・・。

また、ポール・ウェラーやエディ・ヴェーダー(パール・ジャム)、ブライアン・アダムス、ノエル・ギャラガー(オアシス)等、The Wh♂に影響を受けたゲスト陣との共演は、トリビュート・コンサートの趣もあり。

キャリアをほぼ網羅した選曲、50代後半とは思えないR・ダルトリーの熱唱が圧巻(オデッセイでも「オイオイ大丈夫か?血管切れるんじゃないのか?」って程のテンションだったなぁ)。
P・タウンゼンドも、エレクトリック・ギターを手にしてロックギタリストに復帰。
J・エントウィッスルも、平然と脅威の運指を見せている。

1曲目が「アイ・キャント・エクスプレイン」ってのが、来日と同じで・・・。
2曲目も「エニウェイ・エニハウ・エニウェア」と初期の楽曲。

結構ミスもあって、それも隠さず収録(笑)。

「次はゲスト登場、ポール・ウェラーだ!」って紹介したロジャーだったが。
「あれ?間違えた。ピート・タウンゼンドでした」・・・ってゲストじゃないじゃん!!

「おまえ、また間違えたな」とピート登場。
そういや、TOMMYの再演だったかでも自分のパートを忘れ、慌てたピートがマイクに駆け寄って歌い「YOU!(オマエだよ!)」「YOU!(オマエのパートだよ!)」とロジャーを指差すシーンあったなぁ・・・。

「ありゃ?」って肩すくめてベロ出すみたいなキャラクター、それがロジャー(笑)。
「生真面目だけれど大雑把」・・・なんか、他人と思えんな(笑)。

そして、P・ウェラー登場。
「ソー・サッド・アバウト・アス」を、P・タウンゼンドと弾き語り。
「アンタにゃ反抗もしたけど、僕も若かったからさ」みたいなウェラーの佇まいが良い。
ここで「Wh♂、Heaven(フー、最高)」と呟く。

「ぼくは一人」は、エディー・ヴェーダーが自分らしい歌いぷっりで熱唱。The Wh♂への思い入れを感じさせた。

結構カバーされてる「ビハインド・ブルー・アイズ」は、ブライアン・アダムスが これまた熱唱。いずれも自分流のヴォーカル・スタイルで歌ってるのがプロだ。

「無法の世界」では、オアシスの「兄」ことノエル・ギャラガーが登場・・・するも、存在感は出せず。曲が凄いから、他のメンバーが入っても厳しいって。

むしろ、「ババ・オライリィ」終盤のバイオリン・ソロで登場したナイジェル・ケネディの方が印象的だった。

名前と、終盤のハイピッチ演奏時の足の踏み鳴らし方から「アイリッシュ・ミュージック畑か?ロジャーとチーフテンズ競演ヴァージョンも凄かったからなぁ・・・」とも思わせるも、これが多方面で活躍するクラッシック・バイオリン奏者。

ジャズ・ヴァイオリンやポピュラー&ロックと、ジャンルに捕われない活動を展開、89年に演奏されたヴィヴァルディの「四季」は、最も売れたクラシックアルバムとしてギネスブックにも載ったとか。

The Wh♂だけの演奏では、ロジャーがハーモニカで演奏するパートだが、オリジナル・アルバムでは、バイオリンの音色が印象深い楽曲だけに。ケネディさんの演奏は、白眉であった。

21世紀に入っての映像だけに。
画質も音質もクリアで、P・タウンゼンドの老けっぷりが残酷に記録もされているのだが。
クリアすぎる音質は、The Wh♂本来の荒々しさを損なってる気もするが。
これは、時代の産物だから仕方ない・・・・か。

それを考えると、初来日が野外フェスティバルってのも正解だったんだなぁ。
元々60年代後半、アメリカでの人気も野外フェスティバルでの圧倒的なパフォーマンスが決め手になったワケだし。

そういう意味じゃ、9月に放送されるスカパーの「オデッセイ」は、変に こじんまりしたクリアな音質よりも、ライヴ感覚あふれる荒々しい録音で聞かせて欲しい・・・なんて思ったのでした(会場録りでイイよ)。

90年代に山下達郎さんが「ハードロック・バンドのプロデュースやりたい。録音技術が向上しすぎて彼等の本質が損なわれているから」みたいな発言されてたが。

その後、グランジなる新しいラウド・ロックにおいて、プリミティヴな音質にトラメガで歌ったようなヴォーカルが登場。
達郎さんの発言が正しかった事を再認識したワケだが・・・。(その点、YESなどのプログレ勢は。ハイクォリティで緻密な演奏をクリアな音質で再生して美味しいトコ取りしてるなぁ・・・)

TV「オデッセイ」、フジTVとスカパーの共同制作になるのかなぁ・・・。
あの荒々しい演奏を、変に小奇麗に編集しないでね。

*なお、ミュージック・エアの放送予定は。
◆8月14日(土) 24:00~
ザ・フー「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート
◆8月15日(日) 21:00~
ザ・フー「キッズ・アー・オール・ライト」(はい、必須のロック・ドキュメンタリーです!)
◆8月20日(金) 24:00~
「Rock For カンボジア・コンサート」
後半にThe Wh♂登場。K・ムーン亡き後の演奏だが、今見ると悪くない。クイーンやクラッシュ、E・コステロらも登場する79年チャリティ・コンサートながら「Tommy」で場内は大盛り上がり!別格ぶりを見せつける。声援もP・マッカートニーに次ぐ大きさだった(ツェッペリンのロバート・プラントより上であった)。
◆8月24日(火) 19:30~
ザ・フー「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート」
◆8月31日(火) 19:30~
「Rock For カンボジア・コンサート」
◆8月15日(日) 23:00~
ピート・タウンゼント「ライフハウス」
「Who’s Next」の原型をピートが演奏。ゲストも。
◆8月16日(月) 24:00~
「ジュールズ倶楽部 #57」P・タウンゼンド登場。
◆8月20日(金) 27:00~
「ジュールズ倶楽部 #57」
◆8月23日(月) 20:00~
ピート・タウンゼント「ライフハウス」

▲8/7(後楽園ホール)の試合結果
○4R
北村慎太 判定 山添善継
森吉洋平 判定 渡辺一朗
月花正幸 判定 久永志則
朝倉 新 引分 ハヤブサ鵜原
○8R
三浦隆司 TKO3R 田中秀機
石井一太郎 KO1R 中村 修
○10R
ホルヘ・リナレス 判定 レナン・アコスタ
○日本Sライト級タイトルマッチ10R
木村登勇 KO3R 吉田幸治

◆8/7(大阪府立体育館第1競技場)の試合結果
○4R
須賀大輔 引分 関屋勝則
竹橋将樹 判定 高田直秀
武本康樹 判定 壇上竜一
橋本泰治 引分 井階甲基
戸村能久 判定 酒井慶太
○6R
竹本裕規 TKO2R 中原大介
○8R
中島 健 判定 レイ・オラレス
ジャガー哲也 判定 高林隼人
村井勇希 判定 ロヘリオ・ガルシャ
○10R
吉沢祐規 TKO10R 丸山 敦
高山勝成 判定 エルマー・ゲボン
武本在樹 TKO6R ロメオ・プハウィ
名城信男 判定 本田秀伸
○東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ12R
レブ・サンティジャン 判定 丸山大成

水が私を追って来た!

2004年08月10日 | 生活
昨日は、久々に夜遅くまで泳いでしまい。
帰宅は、12時過ぎてしまい。
HPの更新も出来ぬまま、寝てしまい。
前日朝に書き込んだ試合結果だけが日記にUPされているという有様であった(これから書き足すけど)。

四種目、課題をクリアする事を考えて泳いでいたら1時間半なんて余裕でオーバー。
その上、ゆったりと風呂に浸かったりするから、時間は もっとオーバーしているのでした。

まぁ、気を抜くと「漠然~」と泳いでしまってて(笑)、「いかんいかん!考えて泳げ!」と気合を入れなおしてたりしてるんだが。

あと、息切れ&上がった心拍を落ち着かす為にスタート地点脇で延々と水に浸かっていたり・・・。
だから、運動量は そんなでも無いんだよなぁ。

しかも、まだまだ課題が山積みで。

クロールでは「ハイエルボー」の意味を狭く考えていたな・・・と考える次第。
水上から遠方の水を掴むまで、ヒジを高く・・・と考えていたが。「掻く間」も手の平よりヒジが上がっていないと前腕全体で水を掻く面積が失われてしまうって事で。

特に左手がハイエルボーになっていない。
これは、長らく休憩なしの長距離スイミングをやっていた弊害とも考えられる。
キックの数を抑え、腕1回に蹴り1回の「ツービート」キックしていたから、強い右足の蹴りのおかげで左手の掻きは軽くで良かったのだ(まぁ、これが左右のバランスの崩れを呼んでいたとも言えるワケで・・・)。

身体の堅いヤツが無理矢理ハイエルボーやると、肩痛起こすって言うけど。
そう云う意味じゃ、「しょっちゅう肩痛起こす右腕は、ハイエルボー出来てんじゃん!」なんて変な喜びを勝手に覚えている昨今。

長距離泳法だけで何年も泳いでるから、完全に我流のクセになっている。

現在は、これを直している最中で。
意識して泳げば、なんとか水中でもハイエルボーを維持できるが。速く泳ごうとしたり長時間泳いで集中力切れると、元のクセが・・・・。

クロールに関しては、ピッチを上げても「悪いクセ」が出ないように、フォームを修正中。

あと、弱いキックを強化中。
しかし、ビート板を持ってのバタ足が相変わらず苦手で・・・。
そもそも進まないわ、ドンドン右に流れて行くわ、息が切れるわ・・・で大苦戦。
終いにゃ、左足ふくらはぎが攣る始末。これがクセになりつつあって、困りモノ。
結構、ストレッチやって入水してるんだけどなぁ・・・。

まぁ、課題の修正が一向に進まないばかりじゃ辛いだけだが。
背泳に関しちゃ「浮き」を股に挟んでの練習じゃスイスイ進んで御機嫌(反面「浮き」を外して泳ぐと下半身が沈んで苦戦するワケだが)。

平泳ぎでも「プロペラキック」の習得途中なのであるが。
この中でも「ピッチを上げてもフォームを崩さない」新たなテーマを課してしまっているワケだが。
その中で、新鮮な体験があった。

平泳ぎのゴールにて、立ち止まった私の身体が遅れて来た水を浴びたのだ!!

自分が掻き分けた水が、先に進んだ私を追って来たのだ!!

これは、明らかにスピードに乗っゴールしたと云う事ではないのか!?

TVで見る水泳選手のゴールシーンのようにだ!!

傍から見たら大した事でも無いだろが。大したスピードでも無いだろうが(タイム計ってもいないし)。

非常に新鮮な感覚だった。

ついついオタク体質が頭をもたげ、「課題を箇条書きしたり、頭でコネ繰り回す割に伸びないヤツ」になってしまいがちな私だが(笑)。

このような新鮮な体感があれば、まだまだ水泳は続けて行けるってもんだ!(まぁ、体感なくても続けるけどね)

目指せ、マスターズ大会!!

◆8/8(宗像ユリックス)の試合結果
○4R
橋本拓二 TKO3R 葛城大二郎 
満畑賢治 TKO2R 安部 剛
岩松 亮 判定 平野史典
○10R
飯田聖州 判定 ヒーノ・キャットドーボウボン
橋本 力 判定 ペットクローン・P
○東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ12R
越本隆志 判定 蔡 承坤

「ロックの要」のアシスタントが気になる

2004年08月08日 | 生活
「ロックの要(かなめ)」って言う番組は。
デジタルBSの「BS-i」が毎週放送しているROCK番組で。
スターダスト・レビューのVo.根本要さんが司会で、視聴者のリクエストなどから60~80年代のROCK映像を放送し、ウンチクを語る・・・という結構な番組で。

モノによっては、米国のライヴ番組を買い付けて放送したり、ドイツの「ロックパラスト」を放送したりで(ロックパラストのスティーヴィー・レイ・ヴォーンは白眉でしたなぁ!まぁ、要さんは「闇で出回っていた」とか言ってたし、その通りなのだが。自分の新曲を生ギター弾きながらでサラリと演って「ま、サビはモット・ザ・フープルのパクリだけどね!」とか言ってしまう要さん、如何なものか?その、ぶっちゃけ振りは楽し過ぎるが・・・)。

登場する、当時のバンドメンバーも「長髪にヒゲ」のムサイおっさんが多いのだが(笑)。

映像終わってスタジオに画が戻った時、「いいですね~!!」とか肯いてる女性アシスタントが居て・・・。

最近、このコが気になってるのよ!!!!

ジェスロ・タルの「イアン・アンダーソン」の映像見た直後に「カッコイイ―――――!!!」とか手を叩かれちゃ、要さんじゃなくても「おいおい、マジかよ!?大丈夫かよ!?」と言いたくなるってモンだ。

I・アンダーソンと言えば、ボサボサ長髪にヒゲで。シラミが沸いてそうなロングコート着てる“怪人”キャラなんだぜ!(笑)。

目を剥いてフルート吹いて、その息をマイクに吹き掛けながら、唸るように歌ったりするI・アンダーソン見て後で、中々若くて可愛いコが「いや、マジで凄いカッコイイですぅ!!」とか言われたら。

「お、おぢさんと70年代ROCKの話を、みっちり2~3時間してみないかい?」とかガブり寄りたくなるってモンだ(笑)。

まぁ、見果てぬ願望はイイとして(笑)。

そのアシスタントは、坪井志津香ちゃんと言って。
まぁ、グラビアアイドルみたいな仕事をやってたらしい。
ネットで検索したら「ダイエット娘」っぽい感じの企画でデビューしたみたいで。

なんと、日テレで放送してた「秘密の爆笑大問題」(これは「号外!爆笑大問題」を改題して続いた番組)に「爆笑娘」として登場していたらしのだ!!

しかも初代。1998年4月~1999年の3月までの1年くらいか・・・。

まぁ、あの番組は女性アシスタントひと山いくらで登場させてたから。一人一人の印象は薄い事この上ないが。
雛壇にズラッと8人くらい座ってたし。

よって坪井志津香ちゃんも、当時の印象ゼロ。いま、年は20代後半くらいなのかねぇ・・・。

まぁ「ついに居所を見つけた!」とばかりに「ROCKの要」では、イキイキされていますが(笑)。

しかし、あそこまで何でも「スゴ~イ!」「カッコイイ!!」とか言われると。
「マジで言ってる?」「ホントはそうでも無いんじゃない?」とか言いたくなったりもする。

まぁ、バッド・カンパニーのポール・ロジャース見た後で「凄い!カッコイイ!」とか言われたら「良いコだ!この娘は良いコだ!!」と無条件に思ってしまうのだが(笑)。

反面「このコは、この路線で芸能界生き残りを目論んでるんじゃなかろうか?」なんて考えも頭を過ってしまうのである。

オレは汚れてしまってるのか!?!?
何事も素直に信じられない!!!「イカ天の相原勇みたいに“対象限定”のトコロから全面展開を図ろうとしているのか????オヤジ視聴者転がして、業界の波に乗ろうとしてるんじゃ無いのか!?!?」なんて。

す~ぐ考えちゃうんですよ!!!ゴメンナサイ、坪井志津香ちゃ――――ん!!!!

まぁ、あのイキイキぶりとキラキラした目は信じたいが。
今後とも宜しくお願いしますですよ。

しかし、要さん羨ましいな。70年代などのROCKウンチクを語って、目を輝かせる若い女性が目の前に居るなんてね。
ある意味ROCKオヤヂの夢じゃないか!!!

オレなんて、オデッセイ・ネタのメールを元同僚でエアロ・ファンの可愛コちゃんに送りまくったが、返信メールは短~い1通だけだったぞ(涙)、チキショ―――――!!!(←何をやっとるんじゃいオマエはっっ!!!!!)

◆8/6(後楽園ホール)の試合結果
○4R
大矢英功 引分 田中良太
小堺健一郎 引分 武田樹哉
佐藤裕太 判定 赤嶺貴紘
横山竜也 TKO3R 松本伸雄
谷口浩嗣 判定 田川智久
上野則之 判定 早川 徹
溝口ヒロキ KO4R 桜井崇史
上門俊二 判定 関根一哉
北野一弘 判定 栄原健清
嶋崎光雄 KO2R 上田勇輝
河西浩太 KO1R シーサー富山
○6R
伊東純平 負傷判定6R 小泉 譲

◆同日、大阪府立体育会館第2競技場
○4R
中沢 翔 判定 藤本知也
中井五代 引分 三浦太平
△西日本新人王準決勝
○Sフェザー
天堂雅之 引分 別役佳津男(天堂選手の勝者扱い)
佐藤栄二 KO2R 豊川義文
○ライト
坂田 毅 引分 畑 大輔(坂田選手の勝者扱い)
○6R
松村 聖 負傷判定4R 竜野暁生
佐藤武夫 判定 浜田陽介
○8R
堀川昌憲 KO1R 上原裕介
○10R
金井彰広 TKO8R 中谷年伸

水泳課題、山積み

2004年08月06日 | 生活
ボクサーに対しては「同じ課題を延々と言われ続ける選手はダメ!」なんて言いながら。

自分はスイミングの課題溜まりっ放しなオレ。

しかも、初期の課題を再度思い出して「あぁ、そうだった!」とか言い出す始末(笑)。

再度、課題を考え直す。

◆バタ足
「ビート版つかむ時、ヒジを乗せ過ぎない」
「手の指先に体重かける」
「余り大きく蹴らずに、足の根元から細かく」
「ただし、深く蹴る」
「踵を水面に出しすぎない」
「足首を柔らかく」
「上半身をリキませない」
「脛から足先で後ろに蹴り出す要領で」
「25mやっただけでヒーヒー言わない」
「すぐ休まない(笑)」

◆クロール
「前方に伸ばした手先に重心をかけるつもりで」
「ローリングする時も横向いてキック!」
「腕のストローク&リリース時、脇をしめて」
「掻き手の指先は水底を指し」
「胸~胴から15cm下を掻く」
「上下動の中で、前に体重移動」
「肩甲骨を開いて、腕を前方遠くに伸ばす」

◆背泳ぎ
「深いトコロを掻かない」
「腕は軽く折りたたんで、身体の横を掻く」
「胸を張って、やはり遠くの水をキャッチ」
「アゴは引き過ぎず、上も向き過ぎず」
「肩を左右に横回ししてローリング」
「その際、下半身も同調」
「掻く手は最後に水を放り投げるように」
「その際、手は腰の横(前面に出さない)」

◆平泳ぎ
「入水時、手は合掌、ヒジも合わせる」
「掻くときは手首で円を描く」
「掻き終わりヒジは引き過ぎない」
「キックの直前、踵は尻に付けてから」
「ガニ股にならず、足の指先だけ外向きに開く」
「そこから内股に力を入れるように蹴る」
「その際、足先はプロペラのように内側に回転、足先を揃えて伸ばす」
「手首と足首・内腿を意識」
「手足は同時に伸ばさず」
「背筋の戻りで上半身を伸ばし、流線型が出来た後でキック」

◆バタフライ
「キックのヒザは余り折らない」
「深く潜り過ぎない」
「手先は入水後、上方を向ける」
「その際、視線は指先」
「その後、大きく広げて大きく掻く」
「上半身の入水時にもキック」
「キックはリキまず、しかし力強く後方に蹴り出す」

・・・・・・・。
同じ課題を練習したり忘れたりしながら、他の課題が確実に増えてるやんけ―――――!!!!!!!

そんなこんなで、4泳法を15分ずつやって1時間。
・・・なんて事で済むワケが無く(笑)。
「気が付きゃ1時間半」なんて事がザラな最近。その後、汗流したり、ツナ缶食ったりして(笑)、また数十分。

じ、時間が・・・・。そして肩痛が・・・・。

相変わらず進歩の無い新米スイマーなのでした。

すわっ!UDO会員強制退会か!?!?!?

2004年08月05日 | 生活
今日、メール受信トレイに不審なメールが届いた。

書き出しは こうだ!

「会員各位

ウドー音楽事務所、YOU DO CLUB事務局です。

チケット予約新システム稼動に伴い、現行のYOU DO CLUBのサービスを終了させて頂くことになりました。
発足以来たくさんのメンバーの皆さまにご利用いただきまして有り難うございました」

なんだと――――!?!?!?

これは体のイイ「強制退会通知」なのではないか!?!?

オレが「アホ―――――――!!!」とか
「覚えてろ――――――――!!!」とか
「ふざけるな―――――――!!!」とか
「こんなの俺のロックぢゃな―――――い!!!」とか言ったのが、全て筒抜けだったのか!?!?
「俺の考えていたロックと違―――――う!!!」と素敵な赤ボタン押しまくってたのがバレたのか――――――!!!!(←だから違うだろっ!!)

ネットチェック機構か何かで、“UDO”の文字を検索かけまくって「批判カキコミ」を粛清しまくっているのか――――――!!!!!!

批判カキコした者を探し出し、UDOネット会員だったら強制退会の嵐を吹かせまくってるのか――――!!!!!!

・・・なんて思って続きを読んだら。

「今後は形態を変えてスタートさせて頂くことになり・・・YOU DO CLUBの皆さまも、新システムへ新しく登録をしてからご利用いただくことに・・・。(登録、システム利用料などは無料・・・)」

――みたいな事が書かれておりました。

ホッ。

一応、オデッセイの案内もUDOクラブのメールで来たし。実はアリーナ後方だったオデッセイのチケットもUDOクラブで取ったし。

行かないけれどイーグルスの来日情報もUDOクラブのメールで知ったし。

無くては困る案内だったし、再登録すればOKだから。
まぁ、目出たし目出たしって話ですな!

◆8/4(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王準々決勝4RR
○フライ
室橋 守 判定 遠藤一充
○Sバンタム
仲 晋太郎 判定 久保田浩貴
鈴木 徹 判定 中嶋孝文
杉田祐次郎 TKO3R 田岡浩司
萩原裕樹 判定 金沢知基
○フェザー
島田浩明 判定 大宮久志
小林生人 TKO3R 荒井隆行
○Sフェザー
大沢陽介 不戦勝 近藤史政
斎藤和彦 判定 遠藤智也
○ライト
角村晋輔 判定 小田将司
○Sライト
田中敬介 TKO2R 大久保 充
○ウェルター
海老根範充 引分 戸松剛紀(海老根選手の勝者扱い)

「ガッツ伝説」、絶好調!

2004年08月04日 | 生活
元WBC世界ライト級王者でタレントのガッツ石松兄ィ(55才)が監修した単行本「最驚!ガッツ伝説」(光文社)が売れているそうな。

「ガッツ伝説」は、「養命酒をなぜかジョッキで飲む」「世界戦の心境を聞かれて『怖いのが半分、恐怖が半分ですね』と答えた」など、ガッツ兄ィの言動を「伝説」としてまとめた1冊で。

「はなわ効果」もあってか、1万部だった初版から発売初日で9万部も増刷されるなど大好調も模様。
ガッツ兄ィも「おれも驚いているよ」と語りながら「目標は50万部だ。OK牧場!」大増刷を希望。
「はなわのCDでは1円の印税も入らない」とボヤキながら自分も儲かろうと(?)娘さんと出版した「伝説集」だけに。
印税が入って「これで選挙でこさえた数千万の借金が返せるかな」と色気も。

これまでも「ガッツ兄ィを舐めるなよ!あとホタテも舐めるなよ」と言って来た私としては、全くもって喜ばしいかぎりで。

一時期、某ハタケヤマ氏が選手兼タレントとして人気が出たとき調子に乗って「元ボクサーって馬鹿みたいなキャラクターで笑い者になってるイメージ強いじゃないですか?オレ、そんなのイヤなんですよね」とか語っておいでだったが。

(まぁガッツ兄ィを名指ししたワケではなかったが)「貴兄様は、30年間も芸能界で生き残れるのですか?ガッツ兄ィは芸人と並んだ回答席で一人ブッちぎりの笑いを取る男ですよ!ただの“天然”で片付けられる存在では無いのですよ!!」とTVの前で吠えさせて頂いたワタクシでしたが。

今の世知辛い世の中、「他人に馬鹿にされたくない」と皆が必死な中、「率先的に笑われる事を良しとする男」・・・それがガッツ兄ィ。

「自分を笑う事で皆が楽しんでくれるなら、それはそれでいイイ」と言わんばかりの懐の大きさ。

なんという大きな男だ、ガッツ兄ィは!!!

――まぁ、はなわのネタも「ビートたけしの使い回し」ではありますが。
ガッツ兄ィの栃木弁をかなり忠実に再現してるのは見事だとも言えましょう。

あと、ガッツ兄ぃネタと言えば。
忘れてはいけない「たけし&はにわ間を繋いだ掛け橋的グループ」こと電気グルーヴ。

伝統のオールナイトニッポン、2部時代からガッツネタを披露。ハガキ職人も「・・・マイケルが!」「・・・チャカ・カーンが!」「・・・ガッツが!」とネタ連発!

以下、「Give & 迷惑」こと「売ります買いますコーナー」より抜粋。

【「竹下景子が、ムリヤリ偽札を両替機に突っ込んでいるトコロを、暗視カメラで捉えた衝撃映像」と、「頭にネクタイを結んだ姿で、息子のロボダッチのプラモデルを勝手に作っていたガッツが、組立て説明書を全く無視した作り方をして、なんとか完成させたものの、案の定、部品が たくさん余ってしまい『おい、なんだよ不良品かよ』とボヤいて、余った部品を火であぶっていたトコロ、いきなり息子に、砂をタップリ詰め込んだ靴下で目の辺りをブッ叩かれてしまい、『うぎゃ~!イテェイテェ!これじゃ、もう“デコボコ大学校”が見れねぇよ!』と叫んで転げ回っていると、今度は置いてあった火鉢に頭から突っ込んでしまい、『ちくしょ~!これが“くうねるあそぶ”ってヤツかよ~!』と嘆いてるシーンのカラクリで、毎日起こしてくれる目覚し時計の京本モデル」を集めています。それから、宍戸錠の頬から徳川埋蔵金が発掘されました。欲しい人はドンドン電話ください】

・・・等と云う投稿が、毎回送られて来て我々を楽しませてくれたのでした(実話)。

それでいながらスポーツマンのピエール瀧(阪神の入団テスト受けた経験有り。シャレでだけど)は、朝までスポーツで「ガッツvsアルバロ・ロハス」を見て「凄いよガッツ!受けのボクシングだけど駆け引きが凄い!」と世界王者ガッツを絶賛。

ネタにするだけでなくガッツを評価(あと、水森亜土たんの事も大絶賛)!

あまり語られる事は無いが、ガッツ伝説の中興の祖として“電気グルーヴ”を位置付けたいワタクシなのでした。

――話は逸れたが。あと、いつのまにか「ガッツ」と呼び捨てにしてるが。

職場のナイスガイも購入した「ガッツ伝説」。
「少し待てばブックオフで安売りするさ」と待っていた私は「へへへ、これで借りてタダ読み出来るぜ!」と大喜び(←印税に協力する気ゼロかよ!!!)

VIVAガッツ!!

◆8/3(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王予選4R
○Lフライ
渡部哲也 引分 久田恭裕 (渡部選手の勝者扱い)
○フライ
佐藤常二郎 不戦勝 中畑大樹
殿村雅史 KO1R 斎藤茂郎
山口伸一 KO1R 中沢孝至
○Sフライ
山口貴士 判定 西口英次郎
○フェザー
米山草平 負傷判定4R 福田益規
中山伊智郎 KO2R 菅原 慎
○Sフェザー
北原宏和 判定 長谷川 茂
小野寺正明 判定 工藤 貢
○Sライト
塩谷智行 TKO2R 大沢佳夫 
小森光喜 TKO1R 山内貴史
霜山綾司 判定 大川泰弘

中島らもさん死去

2004年08月04日 | 生活
私がロックオデッセイで はしゃいでる間、生死の境を さ迷っていた作家の中島らもさんが、お亡くなりになってしまった。

故ナンシー関と並ぶ、マイ・フェイバリット・キャラクターが居なくなってしまった(悲)・・・。

“らも”さんは、15日の深夜に神戸で行われた知人のライブを見た後、酒に酔って階段から転落したそうで。
神戸医大病院で緊急手術を受けて、一時は持ち直したが。26日の朝8時すぎ、脳挫傷による外傷性脳内血腫のため、夫人ら親族、事務所関係者らにみとられながら、一度も意識が戻ること無く「まるで眠るように」死去したそうな。

無頼(?)を気取りながらも、ちゃんと身内に見守られて亡くなったのが救いか?事務所関係者も、最近の「お痛」に見放し気味だったろうが。それでもちゃんと掛けつけてたのね(当り前か・・・)。
僚友とも言える“わかぎえふ”さんも、その場にはいらした事でしょうなぁ。

本人の遺志で普通の葬儀は営まれず、翌日昼に親族だけで密葬が行われたそうな。

以前から「オレが死んだ時は、みんなで踊り、歌ってくれ。墓はつくるな」と話していた“らも”さん。
関係者は「追悼ライブのような物を行いたい」「遺骨は、許可を取って散骨したい」と話しているそうな。

面白い人だった。

奇人の部類に属するだろう。兵庫県尼崎に生まれ、名門・灘高へ進学し大阪芸術大放送学科を卒業。在学中に23歳で結婚したが、夫人の実家が養鶏関係である事から、卵には不自由しなかったというエピソードも残す。

広告代理店に勤務後、「かねてつデリカフーズ」の雑誌広告「啓蒙かまぼこ新聞」の“てっちゃん&とうちゃんコンビ”が評判となり、コピーライターとして台頭。

その頃のボツ企画に、墓石販売CMにて三角頭巾をつけた男性が墓下から現れ「居心地いいでっせ~!」と叫ぶってモノがあったという。

テレビ番組の構成・出演でも「探偵ナイトスクープ」を成功に導き。
「らもちちコンビ」ではギターデュオ「ゴンチチ」のチチ松村氏と異様とも言える“まったり”した間での会話を展開。
「な、なんだこの人は!?!?」と多くの好事家の注目を集めた。

また、都落ちしていた女優”わかぎえふ”さんと劇団「リリパットアーミー」を旗揚げ。
演劇面を“えふ”さんに任せて異様な脚本を書き上げて人気を博した。
なお、初期のリリパットには「松尾貴史(キッチュから改名するも本名に非ず)」「ひさうちみちお(漫画家)」らの「化け物班(命名えふ女史)」が出演し、これまた異様な空間を醸し出し。特にキッチュが笑いながら咥えた紙テープをグルグルに引っ張っていく「インドの気違い乞食」は、舞台上で“えふ”さんが素で笑い出す程の狂気があった(あれほど腹を抱えて笑った経験は少ないなぁ・・・)。

「リリパット」は中国活劇を得意としたが、最後の方は“らも”さんの手を離れ、「まっとうな演劇」になって寂しかったな(役者班の方々には申し訳ないが)。

それほど多くの舞台は見ていないが。
洋画「クロスロード」の設定を日本に置き換え、「悪魔に魂を売ってもギターの腕をあげたい少年が、老ブルースマンと共に旅しながら、琵琶法師やノコギリ演奏者(キッチュ)などと対決しながら“ジミヘンの生き帰り”石田長生さんと最後の対決に赴く」ミュージカル(?)「レッドスネーク・ブルース」が印象深い。

“らも”さん演じる老ブルースマンは、ドラゴンボールで言えば「亀仙人」のようなキャラクターで。

面白いだけで無く、シンミリもさせられた名演だったと思う。

そういや、「笑いというのは自分の一部でしかなく、あれは受け手に対するサービス。エンターティメント」とも語ってらしたなぇ・・・。

生来の酒好き・アル中で、TV出演時も自分ペースの間を崩さず「酔って出演しているとしか思えない」とも言われた。

92年、アルコール性肝炎で入院した経験を元に発表した「今夜、すべてのバーで」で吉川英治文学新人賞。94年には、奇想天外な長編「ガダラの豚」で日本推理作家協会賞を受賞。
それまでの博物学的な知識が創作に結びついたという点では、荒俣宏さんに通ずる作家でもあった。

一方、禁酒の試みは何度も行われたが失敗していたようで。

また、失業時代に自宅に集まったヒッピーまがいの知人が持ち寄った大麻やマジックマッシュルームが摘発され(それ系の著作もあった)2003年には有罪判決を受けた事も。

しかし、その後も「牢屋でやせるダイエット」を出版、出所後に「大麻は解放すべき」などの発言を行い物議をかもした(この辺の行動は、ベタで好ましいとは思えなかった)。

最近はミュージシャンとしてライブ活動が中心となり。そのかたわら執筆も行い、自伝的な「異形コレクション短編小説 DECO―CHIN」が遺作となった・・・・と。

酒に酔って転落死ってのも「らしい」気がするなぁ。
キダ・タローさんが「おもろい人やった。今頃、自分が死んだ事も気付かんと三途の川前で『これ、なんの川やろうなぁ」と言ってんちゃいますか」と語ってらしたが。まさに、そんな印象で。

悲しいが、なんか予感はあった。
数年前「初めて刺青しましたわ」とTVで見せた身体は痩せ細っており、色白な肌を露出した前開きの革ベストは、ぜんぜん似合っておらず。

まるで死神のようだった。

前も言ったが、彼は最後まで「不良に憧れた頭のイイ子」だったのでは無いだろうか?(奥さんは大変だったろうなぁ・・・)

享年52才。若い死に、師匠とも言える野坂昭如さんは何を思われるだろうか?

中島らもさんの御冥福を心からお祈り致します。

◆7/28(後楽園ホール)の試合結果
○4R
平敷勇二 TKO1R 渡辺将教
佐々木洋史 TKO2R 堀越 豊
沖野 隆 判定 高野智之
石川秀行 TKO2R 松本 健
白根淳一 TKO3R 和田勝也
馬場 陽 引分 鎌田剛幸
芽原拓朗 引分 小池和博
○6R
成田美海 判定 渡辺昌樹
○8R
三浦数馬 KO1R 高藤敏郎
○10R
鈴木 誠 ナムチャイ・タクシンイーサン

◆8/1(大阪市IMPホール)の試合結果
○10R
小島英次 TKO5R終了 クロンチャイ・ソー・ピアブクーン
松本憲亮 判定 リッチデッチ・ウォーウォラピン
正藤秀明 KO6R パランチャイ・ソーウォラピン

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た<br>まだまだ続く余韻・・・

2004年08月03日 | 生活
もう一週間以上だってのに・・・。
ロックファンの話題はフジロックに移ったってのに・・・。

まだオデッセイの余韻が残ってる。

通勤時はThe Wh♂の「The Kids are Alrighr」聴いてるし。その中でも「Baba O'riley」「Won't Get Fooled Again」聴いちゃあシンミリしてるし(しかし、「華氏110度」に使われなくて良かったなぁ「Won't Get…」。イメージが狭められすぎるよ、あの映画じゃ。逆に言えば「ムーア監督だって権力者になれば どうなるか分からない」って歌なんだし。ただ、オデッセイでは日が明るかったから「あの」レーザー光線使ってなかったけど、ホントに「Kids Are…」並みの照明使われてたらオレ本当に卒倒してたかも。逆に言えば照明もスモークも花火も使わずに「演奏」だけで あれだけ魅せたWh♂はモノ凄いと実感・・・)。

いやぁ、自分自身30以上生きると思ってなかったし(20代前半ムチャクチャ不健康な生活送ってたし)。

The Wh♂も、ピート・タウンゼンドがNYのオペラで成功して(まぁTommyを上演してアカデミックな評価受けたんだが)Rock離れしちゃってたし、キリのイイ年に記念コンサートおざなりにヤって行くだけだろうし・・・なんて期待薄だったワケだが。

長生きするもんですなぁ・・・・。

まぁ色々言ったけどUDOさんには感謝ですわ。段取り云々への文句はあるけど、The Wh♂呼んでくれただけでも有り難かった・・・(しかしエアロも、J・ペリーがThe Wh♂への敬意を語ったんだからカヴァー演奏とかしてくれても良かったのに・・・。「リアル・ミー」とかさ!)。

次回は単独公演オファーしてね♪

P・タウンゼンドも、児童ポルノ摘発受けたり、M・ムーア監督と色々あったりして。少し弱気になってたのか、日本での観衆の温かさに感激してたようにも見えた。

まぁ「幼少期に児童虐待のような経験あり、自伝製作の参考に覗いた」と自己弁護してたが。
そこでロジャー・ダルトリーが全面的に擁護に回ったのも、友情再燃のキッカケだったかも知れんし・・・。

エントウィッスル死亡、自分等も還暦迎えて「俺等もいつどうなるか分からない。思い残すこと無いようにしよう」とでも思ったのか(やっぱ、ジョン・エントウィッスル不在だから「サマータイム・ブルース」演らなかったのかなぁ?雇い主の台詞「つべこべ言わずに働きな♪」みたいなダミ声、ジョンしか無理だもんなぁ・・・)?

それで「まだ見ぬ日本」のステージから観衆と向き合ってくれたのか?

彼等は直ぐオーストラリア公演に向かったワケだが。
70年代「お痛た」が過ぎて「入国禁止」になって30年以上、やっとホトボリ醒めて公演可能となった地。
これまた「またせたな」と訪れたかったんだろうなぁ・・・。

しかし、乱暴狼藉ではZEPと双璧だったというThe Wh♂。今回は大丈夫だったでしょうね?(笑)
まぁ、60過ぎてホテルの部屋破壊も無いだろうし。高層階の部屋からTV落とすなんてマネも無いだろう。

そういや以前、元グラモフォンのZEP担当が「70年代ZEPは、普段は気さくな連中だったが酔っ払うとヒドくて(笑)。ホテルで日本刀振り回して部屋をメチャメチャにするわ、移動の新幹線の窓ガラスも割ったらしいし、もう人生変わった。その後、フェイセズでR・スチュワートも暴れたし、ガンズとか来たけど可愛いモンだった。70年代にWhoが来日してないから、Zepこそが最強最悪だったね(笑)」などとインタビューで語られておったが。

まぁ、それくらいThe Wh♂もタチ悪かったって事だろう(笑)。ここらは映画「The Kids Are…」見れば分かるが。

そういや、数年前ジミー・ペイジが来日した時、ニュースステーションに出演して、全盛期の狼藉を話題に出されて「なぜ、そんなコト知ってる?」なんて半分喜んでたけど。

今回ピートさんのニュ-ス番組登場なんて無かったのね?
まぁ、古館ではピートの相手は出来んだろうが。しかも、ペイジの時は小宮悦子が「感激~♪」とか媚び売ってたし(笑)。

まぁ、この辺は「ロンドンまで公演を見に行き、来日も横浜~大阪と追っかけた男」に聞いとこう。
何と言っても奴は「ピート・タウンゼンドの生家を見に英国入り」した男でもあるしな(笑)。←どこにそんな奴が居るんだよ!

その後ロンドンで、車椅子のモヒカン・パンクスに そのコト話したら「オマエは凄い!」と言われたとか・・・訳の分からんエピソードも持つ男。←「車椅子」「モヒカン」「パンクス」「凄いと言われた」・・・驚く要素が多くて、どこでビックリしてイイか分からんじゃないか!!!!

しかし、あとで今回の写真見ると「ピートはダークカラーのスーツっぽい格好」なんて書いたオレは何だったんだろう?・・・とか思ってしまう。Tシャツじゃん!

まぁ、そうとう舞い上がってたからなぁ(笑)。
良く熱中症で倒れなかったもんだ。ポカリ摂取できなかったのに(←クドいぞ)。クリスタルカイザーだけだったのに(←だからクドいって!)。

そういや、会場は日照りの中でも救急車騒ぎなど無く。脱水症状などを訴える者があっても、救護室での手当て程度で済んだ・・・と。
つ~か、水分補給で何とかなったと。「ポカリ」与えて終わりとか?アリーナで飲ませなかったくせよぅ。(←だからクドイって!)。
夕方までに約20人、ほとんどが休んで客席に戻ってイベントと楽しんだようだから良かった良かった。
皆、大人だから対策を取って来てたんだねぇ・・・。

まだまだ続くロックオデッセイの余韻・・・。

「THE ROCK ODYSSEY 2004」に行って来た!<br>1週間がすぎて・・・

2004年08月02日 | 生活
翌日、協賛のフジテレビを見るも紹介されず(後から聞いたら27時間TV内の「めざましテレビ」では少し取り上げられていたらしいが)。

事前に結構あおってた日経新聞にも載ってないし。ションボリしつつも「そうだ、夕刊だ!夕刊ならカルチャー取り上げるから載るぞ!」と気を取り直すも、連れに「今日、日曜だから夕刊ないよ」とアッサリ言われて凹むオレ。

スポ紙を買って、やっと記事を目にする。
やはり「エアロに稲葉に7万人が酔った」の見出しだった。
つ~か、The Wh♂の名前は無いのかい!・・・と怒ってみるも、直後に「ザ・フーは結成40年目の初来日」の項あったから許したるわ。一枚しかない写真も「ピートとロジャー」だったし。

あと、会場のファン層に隔たりがあって「入れ替え制」みたいになってた事とかは・・・書かず仕舞いだな、やっぱ。

The Wh♂から見るヤツも多かった・・・とか。その前は洋楽ファンのランチタイムだった・・・とか。

「そういや、ロンドンでの2000年コンサートを、わざわざ渡英して見に行った、連れの友人が居たなぁ。彼も行ってたろうなぁ」・・・なんて思ってたら。

しっかり行ってました。

しかも翌日、連れが連絡取ったら「あ~、いま神戸。二日目の大阪公演も見る」と来たもんだ!!!
24日は、Wh♂見終わってサッサと退場、翌日に備えていたってさ!(笑)

・・・・はぁ、負けたよ。

2公演28000円、しかも旅費も!
ヤツからすれば英国まで行って見るほどだから安いモンかも知れんが。

とにかく凄いねぇ~。

そして凄いと言えば!
BBSでもチラと書いた「オレのロックと違う!!」と、会場の火災報知機を8ヵ所も押しまくって、逮捕された36才の男!

結局は、神奈川県警に威力業務妨害で逮捕されたワケだが「稲葉浩志さんのステージをきっかけに、自分の考えていたロックと違うという腹立ちが爆発した」と供述してるってんだから天晴れというか何と言うか(笑)。

しかし、警報音は一部にしか流れなかったのか、その間コンサートは普通~に続けられ、B’Zと聴き分けのつかん楽曲は延々と流れておりまして。私なんてそんな騒ぎがあったのすら全然~知りませんでした。

まぁ、通路の床で休んでると警官が7~8人ウロウロしてて「大観衆あつまる会場だからテロとか警戒してるのかな?大変だなぁ~」なんてノホホ~ンとしてたんですがな(笑)。

まぁ、これもロックフェスならでは(?)。
ウッドストックだかでも運動家が「一言いわせてくれ」とThe Wh♂の出番直前にステージに上がり、ダラダラ話し始めたからキレたピート・タウンゼンドにギターでブン殴られた・・・なんて事件もありましたから(政治的な事でなく「オレのステージを邪魔するヤツは許せん!!」って事だったらしいけど)。

まぁ、気持ちは分かりますがな。
回りの人間にこの件のコト話したら、皆大笑いして拍手したが・・・。オレって偏った知人しか居ないの?(笑)

まぁ、私なんて。その辺は妙に醒めてて「無視を決め込む」だけでしたがね。

結局、1日付けの日経にThe Wh♂の記事が載ってて。
その初来日ステージの凄さ、「ビートルズ、ストーンズと並ぶ英国三大バンド」の重要性を語っており、そっち方面でも満足致しました。

もっと早く来て欲しかった気もするが。
80年代後半~90年代の「やらされてる」公演より、今回の「本人たち主導」のライヴの方が見応えあったと思うし。
そりゃ、いまに通じるシィプアップ振りを見せた2000年ライヴも見たかったが(偉大なベーシスト、ジョン・エントウィッスルを生で・・・)。

70年代後半も、いまから見ると「そんなに悪くないじゃん」なんて思うが。当時はキース・ムーン不在を嘆く論調が大きかったろうしなぁ・・・。

むしろ今だから有り難がられるし、本人たちもエゴから吹っ切れてバンドを運営できる(ピートは以前「ロジャーのヤツがライヴ中に親しげに近付いてきて笑顔でオレを見詰めるんだ。『オレたちは仲良し』って感じでな。嘘っぱちだよ。オレはそれが大嫌いだったけど返さないとヤツが怒るからな・・・」なんて語っていたが、数十年コンビを組んだ漫才師が相手が鬱陶しくなって喧嘩して、それを経て空気のような存在になる・・・・そんな印象さえ覚えた今回の来日公演だった)。

また、単独で来てくれるかも知れない。ファンの感触も良かった。メンバーも嬉し気だった。

武道館クラスでの再会もあるかも知れない。
それまで元気で!ピート!ロジャー!

「THE ROCK ODYSSEY 2004」に行って来た<br>終演すぎて夜が更けて・・・

2004年08月02日 | 生活
ちなみに、エアロスミスの7/24横浜競技場でのセットリストは・・・以下の通り。

1: Back In The Saddle
2: Toys In The Attic
3: Love In An Elevator
4: Roadrunner
5: The Other Side
6: Cryin'
7: Jaded
8: Rag Doll
9: Back Back Train
10: Stop Messin' Round
11: Same Old Song And Dance
12: Dream On
13: Draw the Line
14: Baby Please Don't Go
15: Mother Popcorn
16: Walk this way
17: Sweet Emotion

アンコール
18: Livin' On The Edge
19: Train Kept A Rollin'

終演後、すぐさま会場外に出たはイイが。来た時と違う妙な方向へ出てしまい。
おかげで駐輪場から発進する格好いいバイクや、駐車場で自分の車を探す家族連れなどの姿も見れました(さすがに「ベスパの群れ」は居なかったなぁ・・・)。

大通りに出たら、新横浜を目指す人の群れ。駅に着いて冷房を感じた瞬間「久しぶりやぁ~」と変な感激。

構内を歩きつつ「あれ、徳山vs川嶋Ⅰの時も通ったな、ここ」なんて既視感を味わう(←なんか違うぞ)。

帰りの電車から連れにメールし。「残業だからおち合ってゴハンでも食べよう」と返信受信。

久々に新宿の居酒屋で飲食。
ビールが旨い!!!!!!!あぁ、飲みたかったんだよ この味!!やっと逢えたよ この苦味!!

パンフを広げながらThe Wh♂ライヴの凄さを語ると、それなりに相槌うってくれる連れ。

まぁ、妙に平等なパンフで。皆が同じスペースで紹介されてる。
Wh♂はデカくてイイんだよ!!!

バンドメンバーの表記されており、「あぁ、P・ウェラーのバックに元オーシャン・カラー・シーンが2人も居たんだぁ」なんて独りごちる。
「あぁ、♪チャ~ララ~ラチャッチャッチャ♪のバンドね」と「リバーボートソング」の一節を歌う連れ。
あの、ニルヴァーナと聴き分けがつかないんですけど・・・。

そしてThe Wh♂の項。
メンバーに「ジョン“ラビット”バンドリック(Key)」の文字。
良く考えたら、70年代後期からThe Wh♂の鍵盤を担当している古株なんだよなぁ・・・。

私は敬愛する英国ブルースロック・バンド「Free」の後期キーボーディストの印象が大きかったが。

それ以前は同じアイランドレーベルの関連で、レゲエの神「ボブ・マーレイ」のレコーディングにも参加してるし。

そしてThe Wh♂と(ゲスト扱いとは言え)同じステージに立ち続けてるんだから、大物と縁のある男ですわ。

まぁ、メンバー紹介の時には「後期フリーの傑作“ハートブレイカー”で見事なオルガンプレイ聴かせてくれた」事もあって(「カムトゥゲザー・イン・ザ・モーニング」や「コモン・モータルマン」での音色は白眉!)、「ラビ――――――――ット!!!!」と叫ばせて貰いました。

決してスタープレイヤーでは無いが、英国ロックを支えたキーボーディストへの感謝を込めて声援を送らせて貰いました。

すっかり頭も白く薄くなっておられたが、そこは歴史って事で(笑)。

ラビットに声援送れたのも、今回の思い出となりました(そういやジャック・スターキーへの声援も大きかったなぁ)。

そんなこんなで新宿の夜も更け。
自宅へ帰った私はそのまま爆睡したのでありました。
シャワーは、浴びたよなぁ(笑)。