あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

夏のイベント「ロック・イン・ジャパン・フェス 2014」(2)

2014年08月11日 | ライヴ
ノンビリ食事を終えたらサウンド・オブ・フォレストに向かい、
OKAMOTO’Sのセッティングをみる。

さすがフレッシュで勢いあるメンバー、コンディションが整ったら
「ちょっと演るよ」と時間前にウォーミングアップを始めてしまった。

オカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(Gtr)、ハマ・オカモト(B)、
オカモトレイジ(Drs)が披露したのは『アナと雪の女王』主題歌
「Let It Go」!!

春に同映画で大盛り上がりした我が家は一気に色めく。
スカ・アレンジで演りますか。
「アナ雪」ブーム真っ最中だけに会場も大盛り上がり。

「このまんま本編に行っちゃっていいかい?」
「わざわざ引っ込んだりしないぜ!」とショウが言い、いきなり
サザンオールスターズのカヴァー“勝手にシンドバッド”が炸裂。

私世代もブチ抜くキラーチューンでエリア全体が揺れる。
「みんなの声を聴かせてくれ!いけるのか!?」と客を煽るショウ。

ギターは飛び、ドラムは踊り、ベースの運指は雷のよう。
やはりハマ・オカモトのベースは凄い。

曲中の短いセンテンスでフレーズを遊ばせる様は、
まるでジョン・エントウィッソルのよう。

残念ながら私が好きな「欲望」は演らなかったが、それでも若さと勢いで
満足させてくれたOKAMOTO'Sであった。



次のお目当てはユニコーンだが、少し時間があるので
同じ敷地内にある遊園地で過ごす事にした。トイレにも行きたかったし。

ちびスケが観覧車(しかもスケルトン!)に乗りたがったので
別料金払って乗り込む。

とうぜん足元から何から透けている。
足がすくむが、公園全体が見渡せて、イベント全容が把握できる気分だ。



おお、まるで人が○×のようだ!

水遊びコーナーやコースターもあったが、ここはスルー。
もう一つのフードコートでイカ焼きや地元茨城名物の五浦ハム焼きを購入。
私がハム焼きの凄い行列にならんでると、BUZZ STAGEから
椎名林檎ソングが聴こえた。
それに続き、「ロックを壊すためにきました」という女性の声が聞こえた。

演奏が始まる。
叩きつけるように生ギターを弾きながら放たれるエキセントリックな歌声。
血がついたようなナース衣装。

キタキタキタキター!!
大事です、こういうヒト。大森靖子さんと仰るそうです。
ちょっと気になっちゃいました。

後で連れと合流してそれを話すと、
「ああ~、でも椎名林檎は何だかんだ言ってキレイだからね~」と
一蹴してしまった。あいかわらず身も蓋もないお方で御座います。

地元の白ビールとハム焼きの相性は抜群だった。
ハーブの効いたハム焼きは、完全にロック・イン・ジャパンで定着しており
親父さんが凄い勢いで次々とクシに刺さったハムを焼き、お姉さんがレジを
進めていって行列が掃けるのは早かった。

焼きアワビも売ってたが、これは高いと思ったのでスルー。
それなりに茨城グルメも満喫してたら雨が降りだして、
いよいよ荒天か・・・と不安になってきた。