あるBOX(改)

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噂の「空弁」を食す

2004年04月25日 | 生活
所要にてカレーの香りの羽田空港から飛び立ち、途方都市へ向かう。

遅目の朝食は摂ったが、機中で空腹になるやも知れぬと、空港の売店で「空弁」を購入。

機内で、いつも通りスポ紙を読みながら「最近、定期的にスポ紙読めてないから、肝心の試合結果UPできてないなぁ。職場の古スポ紙あさって、まとめなきゃなぁ・・・」と反省。

スチュワーデスさんから飲み物もらって「空弁」の事を思い出し、テーブルに広げる。

「自遊人」系(大人の趣味人向け月刊誌。良質な温泉や宿や蕎麦屋などを取上げている)の雑誌で読んだ「空弁」。

国内線の機内食廃止に伴ない、シェアを失った食品業者が代用に考案した「機内で食せる軽めの弁当」の事なのだが。

味に工夫あったりして、ここ最近は中々人気らしく。「みつ子の焼き鯖弁当」なんてヒット商品まで登場しているとか。

――で、今回さっそく「焼き鯖弁当」を購入。類似商品もあったが、しっかり「みつ子」さんの商標をチェック。

「みつ子」さんって誰ぞや・・って話だが、まぁ魚河岸の嫁さんのような人が、まかない料理のように作っていた「焼き鯖メシ」が美味いから商品にしました・・・って話だわな。

座席で食べたら。

確かに旨かった。焼き鯖をネタに、押し寿しのような形になってる弁当だが、間に生姜なども挟まって美味。備え付けの醤油を垂らすと、またグッド。

焼き魚なんて言うと、蓋を開けただけで臭いがするモノだが、調法になどに工夫あって他の座席に臭いが広がる事もない。

一緒に買った「カツサンド」も同様で。「旨いわエチケットには反しないわ」の一石二鳥で人気出るのも納得の「空弁」で御座いました。

ただし、目的地に着いてバスに乗り換えて「フッ」と一息ついた時「なんか臭ぇ~」と変な感覚おぼえたが(笑)。

指や口の周りから「焼き鯖臭さ」が漂っておるのだ。
さっきは気付かなかったが、臭気を時間限定で押さえる膜でも張ってたのかね?

そんな気がした「空弁」でした。