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映画、読書などのメモ

グランド・ブダペスト・ホテル

2020-03-14 | chinema(欧米系映画)

魅惑的な怪しい雰囲気のホテル。

 

★グランド・ブダペスト・ホテル
原題:The Grand Budapest Hotel
監督:ウェス・アンダーソン
キャスト:レイフ・ファインズ、F・マーレイ・エイブラハム、マチュー・アマルリック、シアーシャ・ローナン、ジュード・ロウ、他
2014/イギリス=ドイツ

 

ミステリアスな映画でした。
途中で頭がこんがらかって、
これは一体何でしょうか?と自問自答。
しかし、映画はかまわず進行するので、
途中から、筋を追いかけることを諦めた。
したがって、面白いかどうかは、
はっきりいってよくわからない。
しかし最後まで眼を奪われた。
映像がこの上なく美しく品がいいのです。
しかもノスタルジック。
謎めいた展開ですが、
この映像美なら楽しめる。
付け加えると、
俳優さんたちの多彩さにもびっくりです。
どっかで見たぞという面々がぞろぞろ出てくる。
これはかなりの注目視点であるとつい前のめりになったくらいです。

 


ところで、あの《林檎と少年》(タイトルはうろおぼえだが)は
誰が描いた絵だろうか気になった。
あの絵の代わりに架けられたのは
《エゴン・シーレのエロ絵》にまちがいない。
あの場面だけ一人クスクス笑った。
また、このグランド・ブダペスト・ホテルには、
クリムトの初期風景画が飾られていたように思いましたが。
一瞬だったので、
思い違いか、
見間違いか、
定かではありません。

 

魅惑的な怪しい雰囲気充満した作品でした。

コメント
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