Nの祝祭日

映画、読書などのメモ

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル

2017-11-03 | chinema(欧米系映画)

映画を観た。

★ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
原題:Mission: Impossible - Ghost Protocol
監督:ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッキノ
キャスト:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン、マイケル・ニクビスト、ウラジミール・マシコフ、サムリ・エデルマン、レア・セドゥー、他
2011/アメリカ

インポシブル=impossible、《不可能》あるいは《ありあえない》ということだろうが、
映画はフィクションであり、《ありえないお話》はいくらでも作り得る。
が、しかし、トム・クルーズのあの空中散策?は、《超スーパースターのありえない演技》ではないか。それを劇場大画面で観る価値はある。
美しい映像である。
美しいチャレンジである。
アナログ感覚、手作り感覚が映画本来の娯楽性を蘇らせてくれる作品。

すっきり感ある安定した超娯楽作品に仕上がったもうひとつの要素は、
不可能なミッションを乗り越えようとする《スパイ同志の絆》をテーマにしていることにある。
この作品のテーマはまちがいなく《信頼》だと思う。

2つの信頼について
1.撮影現場の画像みれば、《凄いなぁ。スタッフへの信頼がなければ、できないやろ。》
と率直な気持ち。チームワークが大切。

2.映画の中では、《スパイ同志の絆》が描かれる。孤独や裏切りみたいなものが多く描かれる時代にあって、この《チーム絆》は、一昔前の活劇に見られた雰囲気。この感覚は心地良いなぁ。本来の《スパイ大作戦》に戻った感じ。

というわけで、この作品のテーマ《信頼》。


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