N の 祝祭日

映画、読書などのメモ

約束の葡萄畑ー あるワイン醸造家の物語ー

2017-10-11 | chinema(欧米系映画)

映画を観た。

★約束の葡萄畑ー あるワイン醸造家の物語ー
英題:THE VINTNER'S LUCK
監督・脚本: ニキ・カーロ
原作:エリザベス・ノックス
脚本:ジョーン・シェッケル
2009/ニュージーランド/フランス

ワインというものは何故にこんなにも個性的なんだろう.
フランスのブルゴーニュが舞台であるが、物語は英語である。感覚が少しおかしくなるくらい不思議な物語だった。女性監督ニキ・カーロの世界である。ワイン話に惹かれて観てしまった。冷涼で石灰質を多く含む土壌のブルゴーニュワインはどうやら高貴なワインらしい。興味深いワイン話を折り込み、幻想的な作品に仕上げていたが、感情の汲み取りにくい展開で、???がいっぱいついてしまった。ワイン話は奥が深いのだ。

 

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The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

2017-10-11 | chinema(欧米系映画)

映画を観た。

★The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
原題:The Lady
監督:リュック・ベッソン
キャスト:ミシェル・ヨー、デビッド・シューリス、他
2011/フランス=イギリス

アウンサンスーチーに関して、いろいろテレビで報道されている。
この映画は彼女の経歴の概略を知るには丁度いい。

まず彼女の《聡明さと頑固さ》に感嘆してしまった。強大な軍事権力と対峙するには、《徹底して非暴力》であること、これほど聡明な態度はない。しかしそれにしてもなんとも壮絶な戦いであり、多くの惨い犠牲を強いてきたことか、しかも、現在の今も続いている。映画はドラマとして《戦いと犠牲のごく一部》、ほとんど《引き裂かれた家族》に焦点を合わせている。《アジアの民主化運動のモデル》を見ているような気がした。権力掌握後の現在、国家運営は厳しい現実に直面しているようだ。

アウンサンスーチーを演じたのはミシェル・ヨー、
ほんとに本人によく似ている。
抜群の演技力。
彼女は《007 トゥモロー・ネバー・ダイ (1997)》のボンドガールもやっている。
よく覚えてないが、たぶん観てないと思うので、そのうちTSUTAYAでレンタルしよう。
最近ではレイン・オブ・アサシン 剣雨(2010年)で見事なアクションと大人の表情をしっかり魅せてくれた。
これは楽しく良かったです。

監督がリュック・ベッソン。
今、TSUTAYAで《レオン》をレンタル中。
何回も観ているが。

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